【試合結果】4・23 HEAT-UP王子大会 石田慎也&ノリ・ダ・ファンキーシビレサスvs田村和宏&藤田峰雄 新井健一郎&たけむら光一with 中川達彦vs近藤”ド根性”洋史&阿部史典 菅原伊織&飯塚優vs磐城利樹&井土徹也

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『Road To 後楽園~灼熱の春㏌王子~』
日時:2017年4月23日(日) 
開始:19:00
会場:東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆:89名

▼”旧友は春に現る”20分1本勝負
○菅原伊織(二瓶組)/飯塚優
10分30秒 オーラシュート→片エビ固め
磐城利樹(フリー)/●井土徹也

▼”復活!ナイスガイガウン選手権”3wayマッチ 20分1本勝負
○CHANGO(フリー)
10分24秒 ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル→体固め
●渡辺宏志
※もう一人はSUSHI。CHANGOが第5代保持者となる。

▼”王子被害拡大!~今月のビックリドッキリ被害者~”20分1本勝負
○新井健一郎(DARGON GATE)/X=たけむら光一(王子キツネ空手軍) with 中川達彦
10分15秒 横入り式エビ固め
●近藤”ド根性”洋史/阿部史典(スポルティーバ)

▼”王子バトルスタジアム~砕け!闇の帝王~” 20分1本勝負
○兼平大介
10分00秒 ボディスラム
●梅沢菊次郎(アライヴ)
※アラケンの提案により兼平のみボディスラムで投げれば勝利となる特別ルール。

▼”新百合ヶ丘前哨戦~ココロオドル~”テーブルユースマッチ30分1本勝負
○石田慎也(スポルティーバ)/ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(今池プロレス)
17分40秒 △(デルタ)ドライブ→エビ固め
●田村和宏/藤田峰雄(チンコ)

石田慎也が最後の前哨戦を制し王者田村は崖っぷち!たけむら光一が『田村和宏被害者の会』加入!田村&阿部のタッグ王座挑戦が決定!

オープニング


 リング上に椅子と机が用意され、いつものインフォメーションコーナーではなく5月13日新百合ヶ丘大会でのHEAT-UPユニバーサル選手権に向けて公開会見が行われた。挑戦者である石田慎也は何故かポップコーンを持参、観客に振る舞いながら入場。質問は弥武リングアナが石田に、てっしー手島レフェリーが田村に問う。

弥武「(要約)昨年末の高島平、ジャッジメントルールで田村和宏に勝利。そして3月5日の同じく高島平でCHANGOとの『調印書署名マッチ』に勝利。客観的に見て勢いがあるのと”対田村和宏”に於いて優位になっている気がするのですが?」
石田「まあ、特に意識ということはしてないですけどね。僕が興味あるのは田村さんじゃなくて、このベルトだけなので。」
てっしー「最近コンディションが良いと聞いてます。”対石田慎也”では少々分が悪いと聞き及んでおりますが、その点については?」
田村「色々まあ、『インディーのお仕事』とかを見てもらっておわかりになると思われるのですが…会社組織になってかなり忙しく動いておりますが、トレーニングの時間は全く減らしておりません。いつでもベストコンディションなので、まあ石田がどうのこうの言うより僕はその先、後楽園ホールを見ているので。余裕で突破したいです。」

 両者揃い踏みで記念撮影が行われ、会見が終わりそうになる。すると石田が口を開いた。

石田「ああそうだ田村さん、僕がこの前横浜で言ったこと覚えてますか?どうせやるなら楽しい試合にしようって。(観客席の声に反応して)そう、ルール。で、僕が調印書(に署名し挑戦権)を獲得した試合の決め手って何だと思いますか?(観客席の声に反応して)そう、テーブル。だから、その延長線上で…テーブルユースマッチ。どうですか?タイトルマッチで(館内拍手)。」
田村「オイ石田、横浜でも言ったけどな。お客さん誰も支持してないんだよ(館内から「えぇ~?」の声)…この人達は、言わされている(再び「ええ~?」の声、子供から「言わせてんじゃんかよ」と一言)ほら!子供の声を聞いたか今!(館内笑い)言わせてんじゃねーかよって事を今!子供の声をなあ、子供の声をしっかり聞いたかお前!」
石田「(全く動じず)で、どうしますか?せっかく…あ、そうだ!せっかくここにテーブルがあるじゃないですか。今日、テーブルマッチみたいな、前哨戦みたいな。あ!僕が勝ったら(タイトル戦を)テーブルマッチ、田村さんが勝ったら…ま、しょうがないや(館内拍手)。」
田村「お客さんが望んでるならやってやるよ。(館内拍手)」
石田「さあ、どうですかチャンピオン。」
田村「いいよ、じゃあ…俺こういう試合全くやったことないけど、お客さんが望むなら今日、テーブルマッチやってやるよ。」
石田「(館内拍手)よし。」

 ここで急遽メインがテーブルユースマッチに変更される。石田は調印書署名マッチでの勝利に味をしめ、自分の得意分野になったと感じる変則ルールでの戦いを挑む。田村はこれまでリング上にアイテムが持ち込まれた試合に出場した機会が少ないため、若干の不安要素を持つ形になるが、果たして結末やいかに。

 ところで、今回もてっしーの一発芸は見送りに…新百合ヶ丘大会での爆笑を期待することにしよう。

 選手入場式、挨拶は飯塚優。

飯塚「KAIENTAI-DOJOさんのK-METAL LEAGUEに出場する事になりました(館内からどよめきと拍手)!後楽園に向けて、熱くヒートアップしていきます!」

 4月29日~5月7日のGW期間中、千葉・Blue Fieldで開催されるK-METAL REAGUE2017にエントリーされた飯塚。昨年開催された同リーグ戦に出場したK-DOJO若手の爆発的成長という事実もあり、HEAT-UPの名を知らしめるチャンスでもある。飯塚の活躍に会場のファンは大きな期待を寄せているであろう。

第1試合


 二瓶組の菅原伊織が田村和宏の絡むリングに上がるのは、2008年2月16日・平成E震軍自主興行以来、約11年ぶりとなる。菅原の周りを囲むのはその歴史を全く知らない若い三人。中でも強く菅原を意識していたのはこの中で一番若い井土徹也。菅原の差し出した手をパチンと払いのける。リスペクトもへったくれもありゃしない。
 先発は菅原と先日22歳になったばかりの磐城利樹。磐城としてはHEAT-UPマットでは数少ないパワー系ファイターという印象を初めて上がる王子のリングで見せたい所。手四つで菅原をねじ伏せ、タックルで倒した所で両軍交代。とにかく先輩全てに噛み付いていこうとする井土、飯塚はカウンターのジャンピングミドルからPKを見舞ってお仕置き。菅原もサッカーボールキック、膝十字固め、スリーパーで井土を苦しめる。
 打撃系を得意とする飯塚にとって、菅原は良き先輩。菅原の指示通りに動き井土を捕まえる。心なしか飯塚の右ミドルがいつもより鋭く感じるのはこのせいだろうか。容赦なく攻める菅原&飯塚、コーナーで控える磐城は井土に檄を飛ばす。飯塚の腕十字に耐え大振りの打撃をかわした井土は得意のフォーアーム、磐城に交代。
二つのニュートラルコーナーを使って串刺しラリアットを連発、抱え込み式のバックドロップで飯塚を投げた磐城。飯塚のドロップキック、菅原の中段蹴りを食らうが落差の大きいブレーンバスターで真紅のマットを大きく揺るがせる。が、すぐに立った菅原はシャイニング式の延髄斬り、イメージからオーラ斬りとでも呼べるだろうか。青コーナー付近で繰り出されたため磐城は井土にタッチ。
 串刺しエルボー、ヒップトスから大きくジャンプしてエルボードロップ。座らせた菅原に前から井土のスライディングD、背後から磐城のスライディングラリアットという合体攻撃を披露する。ジャーマン狙いの井土、切り返した菅原は上段跳び廻し蹴り。逆水平チョップで井土を怯ませ串刺しエルボーから人間風車、立ち上がってきた井土に喧嘩(クォーラル)ボンバー。フォールは何とか磐城がカット。中段、下段蹴りのコンビネーションで井土を膝立ちにさせ、とどめはオーラシュート(バズソーキック)を繰り出し若い井土からフォール勝ちを収めた菅原。
 勝利の直後、満足げな表情を浮かべていた菅原。ウィナーコールの際は飯塚と共に天を仰ぐ。STYLE-E以来11年ぶりの勝ち名乗りに感無量だったのだろう。敗れた井土、手を差し出した菅原にチョップを入れたまではその意気や良しなのだが、飯塚にもぶつけていたのは少々後味が悪いように見えなくもない。ここ数回で連続参戦している磐城利樹だが、そろそろ結果が欲しい所。ノスタルジックでありながら、現実をまざまざと見せられたオープニングマッチであった。

第2試合


 ナイスガイガウン、文字通りナイスな男が着用するガウンなのだが、実はHEAT-UP旗揚げ当初制定された最初のタイトルなのである。案の定CHANGOは…

-4月13日・CHANGOのtwitterより-
「オレに新人を当てて意地悪してたんじゃねーのかよ!急に坊主とお寿司がやってきた(・д・)why!?ナイスガイガウン?んなもんいるか!ばかか?ばかなのか?新しい挑発か?オレは勝敗には絡む気ないから勝手にやってろ!」

 と素っ気ない。まあタイトルとは言ってもどちらかと言えば喜怒哀楽の「楽」に当たるナイスガイガウン、過去も楽しい要素が詰まっている試合となっていたため仕方がない。しかし、そんなCHANGOも振り向かずにはいられない新たなルールが付け加えられる事となる。

①ガウンを獲得したナイスガイは、その後の入退場時にガウンの着用が義務付けられる。
②ガウンを獲得したナイスガイは、そのガウンを3回防衛した場合、HEAT-UPのシングルまたはタッグどちらかのベルトに挑戦する権利を獲得できる。

 この新ルール、特に②を知って目の色を変えたCHANGOは…

ー4月16日-
「( ゚д゚)エ?((つд⊂))ゴシゴシ(;゚д゚)マジカ??あのダセー毛の服を取って3回防衛するだけでタッグかシングルのベルトに挑戦できるんだな?ナイスガイガウン最高やんか!バカなルールつくるやんwwやる気出た、絶対獲ったる!!」

-4月22日-
「明日だナイスガイガウン、ぜっっっったい取る!!!なぜならこのガウンがベルトに直結するから!田村和弘代表にへこへこできないオレにはこれが最短の近道!」

 あのCHANGOですら目の色を変える程なのだから、渡辺宏志にとってもSUSHIにとってもこれは美味しい。特に渡辺は再び何らかの形でタイトル戦線に名を連ねたいと思っているだろう。来場していた子供たちから大きな声援を受けていたSUSHIにとっても同じこと。だが試合前何故か一番声援を受けたのは「豆腐プロレス」に出演したミスター”全国区”村杉レフェリーであった。ちなみに4月29日放送分でも出番がある。
 開始から序盤、渡辺とCHANGOの攻防を傍観しているSUSHI。「ボーッと見てるんじゃねえ!」とCHANGOに突っ込まれていざ戦いの渦へ。こういう混沌とした試合になると俄然持ち味を発揮するのがCHANGO、渡辺もわかってはいるのだが術中にはまってしまう。コーナー踏みつけ等でダメージを追ったSUSHI、ここで渡辺が奮起。CHANGOにパンチを放ち、SUSHIにはかわず落とし。そこからインディアンデスロックと羽根折り固めの複合技に。ところがCHANGOが渡辺の顔面を掻きむしり、なおかつチョークで絞っていく。するとSUSHIのデスロックも更に深く極まってしまう形に。続いてCHANGOは寝ているSUSHIの上で渡辺へのDDTを敢行。
 セントーンから究極飛龍裸絞めを繰り出したCHANGO、しかしこれはSUSHIがカット。ロープワークの中SUSHIのニールキックがCHANGOへ。渡辺とSUSHIがテクニック合戦を魅せる中、CHANGOが割って入ってくる。上手く二人をマスカラスばりに投げようとする渡辺、踏ん張ったSUSHIとCHANGOによる合体パワーボムが完成。握手を交わすSUSHIとCHANGO、と見せかけたCHANGOのガットショットをキャッチしたSUSHIがドラゴンスクリュー。
 SUSHIは渡辺にチンクラッシャーからトラースキック、カウント2。素早くSUSHIのバックを取った渡辺コブラツイスト、SUSHIヒップトスで投げヘッドロック。これを渡辺がワンハンド・バックブリーカーで斬って取り、コーナー最上段からダイビング・ニードロップ。ここで場外からCHANGOがスルスルと忍び寄りSUSHIをフォール、当然渡辺がカット。再び渡辺とSUSHI、ブレーンバスターから長距離のダイビングヘッドバットを見舞いフォールに入るSUSHI、場外からCHANGOが村杉レフェリーの足を引っ張ってカウントを阻止。何が起こったんだと思ったSUSHI、場外を覗き込んでいるとCHANGOが背後から急所打ち。渡辺の急所にも一撃を入れたCHANGO、久々に繰り出すウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルで渡辺からピンフォール勝ち。
 「早く着させろ!」と村杉レフェリーにいちゃもんをつけるCHANGO、リング中央で大きく両腕を広げる。渋々着させる村杉レフェリー、ウィナーコールの後CHANGOに叩き出されてしまう羽目に。CHANGOはベルト獲りを大きくアピール。

-試合後-
「第5代ナイスガイガウン保持者、取ってやったよ!ほんっとバカなルールを付け加えたよww3回防衛すればベルトに挑戦ww井土でも飯塚でもセコンドついてる練習生でも誰でもかかってこい!オレは自力でベルトに辿り着く。にーやんやったよCHANGO」

 実は前ガウン保持者はにーやんことPSYCHO。思わぬ形でガウンを受け継いだ弟分CHANGOは改めてベルト獲りに向かって動き出す。殺伐としたガウン争奪戦が始まろうとしている。

第3試合


 新たなる「X」を投入する『田村和宏被害者の会』。アラケンの限定バージョン入場曲にあわせて入ってきたのは…黒い道着を身に纏い、かつて「王子キツネ空手軍」として活躍していたたけむら光一!その後ろからは中川達彦!三人の接点は2014年8月31日、当時無宿のアラケンと一度だけ戦っている王子キツネ空手軍、暴走した無宿から反則勝ちを収めている。しかし、正々堂々が信条の二人が何故被害者の会に?その理由を説明したのは誰あろう新井健一郎。

アラケン「いや~、改めて皆さん、今日の…フッハッハッハ!『田村和宏ビックリドッキリ被害者の会』の新メンバー、改めて紹介させてもらうぞ!ま、紹介するよりも見てもらったほうがわかるように、こちらのこの、たけむら様が~!(館内拍手)ええ!?俺と一緒にやってくれるぞオイ!ヘッヘッヘッヘッ…と言うか、たけむらさ~ん!なんかね、私ね以前小耳に挟んでましたけど、なんか、田村和宏から、ね。『たけむらさん、○月○日興行があるんで、空けておいてもらっていいですか?』って言われたまんま、そのままシカトされたって言うか…(館内笑い)あったらしいですね!他の仕事も断って、予定空けてたのに…嗚呼!なんて田村和宏は酷い男なんだ!ええ!?まあ、って言うかねえ…見てくださいよ、この黒い道着。ええ!?ま、私は最終的な意志の確認はしてませんけどねえ。でも、たけむらさん、この今の混沌とした、この日本社会を生きていたら…そりゃストレスが溜まる事もあるでしょう~。ねえ~。なんですか、このプロレスのリングっていうのは…5カウント以内だったら…何やっても自己責任ですよ~。ああ、今日は、今日は!新たな自分を!開放してみては如何ですか?(館内拍手)」

 その言葉に促されるように、たけむらはアラケンと共に奇襲。場外で近藤を思い切り蹴飛ばすたけむら、何かを吹っ切ったような表情でガンガン蹴っていく。リング内に戻っても鋭い蹴り、アラケンの膝擦りが近藤を襲う。タックルでアラケンをなぎ倒した近藤、続けてボディスラムへ。これをアラケンが首固めに切り返す。阿部とタッチ。
 アラケンの左腕をコントロールし、ワキ固めから腕固めへ。二本ずつ指を掴んで決めていくが、これはてっしーが反則だとチェック。やられていたアラケンだが、阿部の蹴り足を掴んでぐるぐると回り平衡感覚を失わせようとする。そこに来てたけむらの蹴りとアラケンのねちっこい攻めに捕まってしまう阿部。不用意にブレーンバスターを仕掛けたたけむらを逆に投げ返して脱出。
 両軍交代、飛び込んだアラケンに近藤ドロップキック。串刺しエルボーを連発し、投げっぱなしバックフリップ。ツープラトンの攻撃もまとめてスピアでテークダウン。新百合での屈辱を返したい一念が、日々近藤を強く逞しく育てていく。アラケンたけむらに交代、阿部のぐるぐるソバットがたけむらのボディへ。阿部の振ったたけむらを担ぎ上げた近藤がスパインボム。たけむらの手刀と近藤の逆水平が激しく交差する。阿部のカットに遭っていたアラケンだったが、最後に罠を仕掛けた。
 ロープに走ったたけむら、ここでアラケンはブラインドタッチ。試合の権利は近藤とアラケンに移っているのをてっしーはしっかりと目撃していた。気が付かなかったのは近藤のみ、ド根性ホームランからド根性デスロックに繋ぐもてっしーが両者を分ける。「なんでですか!」と抗議する近藤をあざ笑うかのように、背後から忍び寄ったアラケンがスクールボーイ。カウント3が入り勝ち誇る被害者の会、一人納得のいかない近藤に対し、アラケンが語り始める。

第3試合終了後


アラケン「オイオイオイ、オイ!若えの二人、もう試合は終わってるんだよ。」
近藤「(地声で)いや終わってねえよまだ!」
アラケン「ええ!?まあいいや、近藤はそろそろよお、俺の手口勉強したらどうだお前?(館内笑い)オイ!まあいいや。お前とはもう、な!これ(=タッグベルト)の初代王座戦で負けた時点でもう終わってるんだ。ええ!?オイ、ま、それよりも~?阿部ちゃん!(館内から「おおっ」の声)阿部くん?君も知ってる通りね、『田村和宏被害者の会』、この間梅沢の菊次郎様を~?こちら側に引き込んで~?もう、ね。増殖中だけども~?ちょっと、我々の『被害者の会』には…”若さ”が足りないんですよ~(館内笑い)。ひとり、若い人間が確実に欲しい。ああ。そこで、誰かいないかな~?と思ったらハッと昨日の夜私は気づきましたよ~。あなた…ウチのヒデ(久保田)ちゃんと一緒でさあ、だいぶ田村和宏に…便利に使われてねえか?オイ。ええ!?いっつもいっつも前半戦のなんかテーマも無い試合に組まれたかと思いや(館内笑い)、たま~にメインの6人タッグに、メインに出たとはいえ結局賑やかしで終わって、全然アンタ、HEAT-UP出てから何年も経ってると思うけど、何にも美味しい思いしてないじゃないですか?ええ!?アナタ、そんな事だからねえアナタ!他の団体でもよく顔合わせますけどねえ(館内笑い)、結局どこだって一緒じゃないですか扱い。なので!これはいいきっかけだ!ね!私たちと組んで、え?新たな自分を開放してみたらどうですか?と言うか、ナンボでもチャンスありますよ、これ(=ベルト)が証明してるでしょ?」
阿部「(しばし沈黙の後)…染みました…まあ正直、ヒデさんとアラケンさんがこうやってベルト持ってるのも事実ですし、まあこのままやってても…まあそれが続くのかなと思って。…被害者かはわかんないですけど、よろしくお願いします。」

 アラケンの差し出した手を握る阿部、必死で阻止しようとする近藤、してやったりの表情なアラケン。三者三様の表情がリング上で見られた。しかし…

阿部「…という訳なんですけれども、早速この『田村被害者の会』として、6月(4日)の名古屋!なんですけれども、ヒデさんとアラケンさんのベルト、僕と…田村和宏で!その田村和宏を利用させていただいてその田村和宏と僕で!そのベルトに挑戦させてください。どうですか?あとヒデさんの目も覚まさせたいと思うので、ハイ。だからベルト挑戦させてください、名古屋で。6月名古屋。よろしくお願いします。」
アラケン「結局お前、結局はアレか。俺たちの反対に立つって事だな。」
阿部「(地声で)バレた!(恥ずかしそうに手で顔を覆う、館内爆笑)」
アラケン「まあいいや!何だってこの野郎俺たちゃお前、ええ!?ある程度歳もいってるから、心も広いわ!オイ!ま、なんでもいい。お前よ、『田村和宏被害者の会』をダシに使ってでもよ、オイ、お前、インディー界で一歩抜きん出た存在になってみろよお前。ああ!?自分で言うのもなんだけどなあお前!この新井健一郎、いくつの団体で暴れまわってると思ってるんだお前(館内拍手)。オイ、俺の位置までたどり着けるもんなら来てみろ名古屋、楽しみにしてるぜ(館内拍手)。」

 自分のホームである名古屋でタイトルマッチ挑戦を取り付けた阿部は満足そうにリングを去る。近藤は不思議そうな顔をしてその後に続く。

アラケン「…最近の若者はいけませんなあ…(館内笑い)いや~ホントに、改めまして今日はホントに、私はこの方にお礼を言わなきゃいけませんよ!ねえ!普段の色々、ね、アナタも色々プロレスのリング上がって、ね、昔っからプロレスも好きだと思うんで、どっかに…ちょっと、ヒールっぽい事してみようとか、それもあったと思うんですよ!おお、今日…なんて言うかね?合格点出せるかと思いますんで、これからも…色々忙しいと思いますが、これからも、よろしくお願いします。」
互いに向き合って『押忍』を交わす両雄。が、次の瞬間たけむらの中段廻し蹴りがアラケンのボディを直撃、吹っ飛ぶアラケン。
たけむら「今日は、ストレス発散できました!ありがとうございました!!(館内拍手)え~僕は!子供たちを教えている身なので…やっぱり悪い事は僕にはちょっとできません!(館内拍手)ここ王子、堀船ふれあい館(東京都北区堀船3-7-12・都電梶原駅より徒歩7分)で毎週月曜日、水曜日、金曜日の夕方に『打撃武道我円』というのを教えてますので、是非よろしくお願いします!!(館内拍手)」

 たけむらの精神に、アラケンはただ見つめる事しかできなかった。そう言えばセコンドに就いていた中川は一度も試合に介入しなかった。被害者の会員増殖を試みたアラケンだったが、あえなく2ダウンというまさかの結末。渋い顔をしてリングを去ったアラケンだが、その腰にはタッグベルトが鈍い光を放っている。

第4試合


 被害者の会コスチュームと言えるのだろうか、黒いツナギを着用して入場してきた梅沢菊次郎。睨みつける兼平の気を削ぐように、セコンドに就くアラケンがマイクを握る。

アラケン「え~、改めてと言うか…アタシ昼間の現場っからずっとマイク持ちっぱなしじゃねえかお前!(館内笑い)まあいいや。改めて紹介させていただこう!我々『田村和宏被害者の会』の新メンバー、梅沢菊次郎様だぞオイ!!(館内拍手)いや~、今日から新たにツナギまで用意していただいて!ねえ!職務質問される気満々でしょあなた(館内笑い)。ねえ!という訳でなんか、怪しいもの持ってないですか?大丈夫ですか?ねえ。まあいいや、とりあえず!ねえ、梅沢様よお~、今日、アナタ私たちと組んで新たな立ち位置でHEAT-UP一発目の試合だというのに…こんな若造が相手でいいんですかねえ~?って言うか~、HEAT-UPは~、他に誰かいねえのかよオイ!(一部館内ブーイング)ね!いないね!いないね、もういないから、しょうがないから試合はやってあげますけれども、ねえ!兼平くん、ね!アナタに、ね。チャンスをあげようじゃないか。普通に考えたらね!ほら見ろ梅沢さんビッグボディ、ええ!?ビッグチェイス・ビッグショルダー・ビッグアーム!ええ!?敵う訳ねえんだ!ヒズストロングボディね!」
梅沢「ガッハッハッハッハ…(高笑い)」
アラケン「ああ、という訳でレフェリー!今日は梅沢様に、ね。ハンデを与えようじゃないですか。私もちゃんとそれ、ね?私公認で今から言うルールで今日はやってもらいますよ~?ああ。今日の試合は~、我々のチーム梅沢様は~?何をやっても通常のルールでいいですよ、3カウントだ、ギブアップだ、ねえ?だけど、彼?おう、彼。今日この梅沢様を、ボディスラム一発でも投げたら、その時点で勝ちにしてやりますよ(場内「おお~」の声)。ねえ!『ボディスラムマッチ』でどうですかお客さん?ええ!?やや、もうねえ、ねえねえねえ梅沢様!今まで、ねえ。若造相手に、お客さんのご機嫌取らなくちゃいけないから、ねえ!コロコロコロコロ気ぃ遣って、対戦相手に気ぃ遣って受け身取ってあげてましたけど、もう今日からは…そんなの、ねえ!」
梅沢「グワ~ハッハッハッハッハ!!!(大笑い)」
アラケン「…笑い姿が似合いすぎじゃねえか!ちくしょう、悔しいな。ま、という訳で!ボディスラム一発でも投げたらカウントはいらない。投げた時点で試合は終わって結構です。ボディスラムマッチだ!」

 かくして兼平にとっては屈辱とも言えるようなボディスラムマッチが幕を開ける。梅沢の分厚い胸板にエルボーや逆水平を叩き込み、ボディスラムの体勢に入る兼平。しかし梅沢のストロングボディは微動だにしない。両手を広げ高笑いする梅沢、被害者の会は梅沢を化け物に仕立て上げたのか。兼平チョップ、エルボーから再びボディスラムの体勢、逆に持ち上げて思い切り叩きつけた梅沢、再び高笑い。エルボーを叩き込む兼平、梅沢の逆水平一発で倒されてしまう。もう一度トライする兼平だが、梅沢はむんずと髪を掴みヘッドバット。タックルでなぎ倒し、ランニング・ボディプレス。カウント2で跳ね返す兼平。
 両足を掴んだ梅沢は逆エビ固め、セコンドに就く近藤が兼平を呼び寄せる。が、それを遮るかのようにエプロンで寝そべるアラケン。梅沢は更に身体が密着するSTFへ、何とかロープに手を伸ばす兼平。両腕を広げ、腰をグラインドさせながら挑発する梅沢。四度目のトライも、ボディにパンチを叩き込んで五度目のトライも失敗してしまう兼平。
 ヘッドバットから兼平の髪を掴んでアピールする梅沢。立ち上がりタックルを連発、ラリアットをかわしてフォーアームを叩き込んだ兼平。よろめく梅沢にジョンウー、串刺しかち上げエルボーで仰け反る梅沢に六度目のトライ。しかし梅沢は体重をかけて押し潰し、「セーフ」のジェスチャー。
近藤を一喝した後、軽々と兼平を担ぎ上げてアルゼンチン・バックブリーカーへ。そのままリング中央に叩きつけると、当日一番大きなマットのリバウンド。片エビで押さえ込むがカウント2で返す兼平。さっきのダメージを全く感じさせない梅沢、兼平を見下ろして挑発。逆水平のラリーで大きく仰け反る兼平はヘッドバット、しかし頭の硬さは梅沢のほうが数段上。打ち込んでも、食らってもダメージが蓄積される兼平、だが黙ってやられるばかりではない。捨て身で突っ込むと「ゴツッ」という鈍い音が会場内に響いた。さすがの梅沢もこの一撃によろめく。チャンスと見た兼平、ボディに得意のニーを叩き込み、前のめりになった梅沢を一気に持ち上げてボディスラム。会場内から大きな声援が響き、実に七度目のトライで梅沢の巨体を投げ勝利をもぎ取った。
 「うっそでしょ~?」とでも言いたそうな梅沢、コーナーにへたり込んで勝ち名乗りを受けた兼平。ただ、一発のボディスラムで投げるだけでここまで苦しめられた兼平。底知れぬ梅沢菊次郎の恐ろしさを見せつけられた一戦である。「よくやったじゃねえか」とばかりにエプロンから握手を求めるアラケン、その手を蹴り返す兼平。対ヘビー級という大きな課題を乗り越えるためにも、この日の屈辱を忘れてはならない。

 そんな兼平大介に嬉しいニュースが。24日、新日本プロレスのリリースで5月9日(火)に新宿FACEで開催されるLION’S GATE PROJECT5に兼平の出場が決定。YOSHI-HASHIとのシングルマッチという願ってもない機会だ。5月13日の新百合では吉江豊とのタッグ対決が決定している兼平、これらを経てより大きな存在になって欲しいものである。

第5試合


 今池プロレスのノリ・ダ・ファンキーシビレサスが王子のリングに初登場。HEAT-UPのリングには2014年11月2日、枇杷島大会以来2年半ぶりとなる。5.13前、最後の前哨戦となるが、田村&峰雄組は昨年のパワフルタッグトーナメント優勝チーム。テーブルユースマッチも加えると様々な要素が含まれている当日のメイン。
 試合前、ニュートラルコーナーに設置されたテーブルを見た峰雄は…

峰雄「聞いてない!テーブル嫌だよ!!」
田村「大丈夫だよ!」
峰雄「無理だ!」
田村「大丈夫!」
峰雄「やだ!怖い!無理無理無理無理。」
田村「やりましょう!」
峰雄「やだよ!怖い!」
田村「大丈夫!」
峰雄「怖い!」
田村「大丈夫!」
峰雄「怖いって言ってるじゃんか~!(駄々をこねる)痛そうだもん。」
田村「痛くない!」
峰雄「チンコプロレスルールにしよう(何故か館内の一部から拍手)。(何故か徐々に広がる拍手)ほら!ほらほら!!(何故か沸き起こる「チンコ」コール)」
田村「チンコプロレスは今度やるでしょ!」
峰雄「…(うなづく)」
弥武「(ゴング後)危うくチンコプロレスルールに変わる所でした(館内笑い)。」

 前述の要素が峰雄の駄々により全て失われる所であったが…先発は田村と石田。グラウンドの攻防から両者がスタンドに戻ると、コーナーから峰雄が…

峰雄「スーツケース見つかったのか?」
石田「うるさい(館内笑い)。」

 小ネタも忘れずしっかり拾う峰雄。石田のドロップキックがファーストヒット、テーブルに手をかけるが田村察して自軍コーナーへ。
 両軍交代、まず峰雄はテーブルの位置を僅かだけ直して気合を入れる。ノリのショートタイツにリビドーが抑えきれない峰雄、意味不明な行動に腰が引けてしまうノリ、てっしーに「コイツチンコ触ろうとしてるんだよ!」と何度もクレームを入れる。ファーストコンタクトでノリを認めたのか、右手を差し出す峰雄。警戒するノリを観客が後押し、握手を交わす。やっぱりガットショットを打ち込む峰雄。ドロップキックから峰雄がテーブルに手を付け、脚を使ったチンコ攻撃。てっしーが注意すると「机使っていいって言ったじゃん!」と駄々をこねる峰雄、来場している子供たちに大ウケ。てっしーのチェックに萎えてしまった峰雄は田村とチェンジ、ここで5分経過。
 HEAT-UPのリングで初対決となる田村とノリ。チョップ合戦はノリが有利、ガットショットからロープに走る田村、ビッグブーツをかわし打撃コンビネーションからランニングエルボー。自分より上背のあるノリを「ヒートアーップ!」の気合もろともブレーンバスターで投げ捨てた田村に会場から拍手が。ソバットからロープに走るが、カウンターのダブルチョップを叩き込むノリ。石田にタッチするとセコンドの阿部がノリの股間をコールドスプレーで冷やす金冷アシスト。
 石田逆水平、串刺しクロスボディからスワンダイブして前方回転式ネックブリーカー。10分経過、テーブルに手をかけた石田はコーナーの田村のみぞおち辺りに押し付けていく。チョップで押し戻した田村、ひょいとテーブルに飛び乗ってミサイルキック。今度は田村がテーブルに叩きつけようとするが、石田逆に振り返す。と、田村はテーブルに飛び乗って振り向きざまのウルトラタイガードロップ。初のテーブルユースマッチであったが、田村は機転と機動力でカバーする。
 峰雄と交代、コーナーからクロスボディで華麗に舞う。ステップ延髄をかわした石田、ノリとの連携を仕掛けるが逆手に読まれ、チン痛二重奏の憂き目に遭ってしまう。場外にエスケープした石田とノリ、そこに峰雄がトペ・コンヒーロ。リングに石田を戻してコーナーに磔にし「子供いくぞー!」と場内を煽ってちんちんウォッシュ。マリオ跳びからテーブルを持って石田のチンコに直撃させた!チンコプロレスとハードコアが融合すると、男性にとっては武者震いしそうな恐ろしい攻撃になる。田村とタッチ、石田に照準を絞った田村&峰雄、ノリを排除し田村が押さえた石田にちんちんドロップキック…峰雄の両足は田村の股間から生ずる引力に逆らえなかった。蘇生したノリが田村にビッグブーツ、石田チンクラッシャー、ノリ落差の大きなバックドロップ。ジャックナイフ固めで丸めた石田、カウント2。
 この好機に石田が攻め込む。トップロープをポンと蹴ってスイングDDT、立ち上がりざまのトラースキック、カウント2。石田のRKOをすかした田村、ハイキックとアックスボンバーをかわした石田。サイドキックからロープに走るが、待っていたのは「アックスボンバー!」。飛び込んできたノリ、田村にフルネルソンバスター。峰雄がノリにステップ延髄斬り、大振りをダッキングした石田が振り向きざまのRKO。
 15分経過、ダウンカウントが数えられる中石田がテーブルをリング中央に設置。立ち上がりコーナーに登った田村、石田の背後からテーブルごとまとめてミサイルキック。バズソーを入れ石田が倒れている隙を見てテーブルをスタンバイする田村。田村と石田がオンザテーブル、足元がおぼつかない中田村の顔面を張った石田。田村がお返しを放つとダッキングからそのまま伸び上がるように組み付いた石田がテーブルクラッシュRKOをぶっ放した!悲鳴が上がる館内。石田は真っ二つに割れたテーブルをどかし、首を掻っ切るポーズから△ドライブ。大ダメージを負った田村、ゆっくりとエビに固める石田のフォールを返すことができずカウント3。
 
タイトルマッチを直前に控えた両雄最後の前哨戦は、”石田慎也”に戻してから初の完全ピンフォール勝ち(無宿入りした”SHINYA ISHIDA”時代、王子でフォール勝ちしている)という挑戦者が俄然有利となる結末。しかも精神的だけでなく肉体的にも大ダメージを負ってしまう形になった王者田村。更に石田の要求通り、王座戦もテーブルユースマッチになるという、田村にとっては最悪の事態に陥ってしまった。

エンディング


 大の字になってしまった田村の上に跨り、勝利を噛みしめるように目を閉じていた石田。てっしーとノリに促され立ち上がった石田、改めてウィナーコールを受ける。ノリはHEAT-UPのメイン初登場でいきなりの嬉しい勝ち名乗り。まだ大の字に寝そべっている田村の耳元に近づき、石田がマイクを握る。

石田「ハア…ハア…ハア…田村さん…これで…もう、言い逃れ…できないですよ。来月の…タイトルマッチも…これより、もっと、激しい…戦いに…しましょう!…バイバイ。」

 セコンドに阿部も含めて、堂々とリングを去っていく名古屋軍。一方田村は峰雄やセコンド勢の介抱によりようやく起き上がる。

峰雄「(地声で)だからチンコプロレスにしようって言ったの(館内笑い)。」
田村「ハア…石田ー!!俺ぁ何でもやってやるよ!!オイ!お前の好きなルールでやってやる!オイ!後楽園まで!俺が絶対!絶対たどり着く!!(館内拍手)」
 
 田村が立ち上がるのを傍で見つめている峰雄。

田村「こ…これ…こんな状況でも俺が締めるんすかこれ…?」

 館内からの拍手、そして声援に後押しされるかのように立ち上がる田村。

田村「皆さん、5月の新百合、タイトルマッチですけど…ちょっと、テーブル使ったルールでやってもいいですか?このままじゃ!俺も引けないんで、やってもいいですか!?(館内大きな拍手)絶対、絶対勝ちますんで、新百合ヶ丘、テーブル、是非観に来てください!よろしくお願いします!!」

 四面楚歌。現在田村和宏の状態はこの言葉が最も表現できるものだろう。圧倒的優位に立った挑戦者・石田慎也、「無宿でできなかった事を僕がやる」の言葉が現実のものになる確率は非常に高い。後楽園ホール前、ラスト新百合ヶ丘となる5.13で王座交代という非常事態になってしまうのか、田村がぶち破るのか。言えるのは、王座戦が終わってから締めまでに少々時間を要するだろう。熱さと激しさに加え、強い衝撃が二人に襲いかかるのだから。

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