頚椎脱臼骨折の治療のため日本へ帰国したCMLL所属のOKUMURAがファンへメッセージ!「必ずリングに戻ってきます!」

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 CMLL所属のOKUMURAが首の治療のため、日本へ帰国している。OKUMURAは、2月22日、いつものようにアレナメヒコ内のジムでの練習中、首を負傷。その後の診断で、「頚椎脱臼骨折」で、頸椎頚椎6番骨折、頚椎6-7番亜脱臼、さらに靭帯の部分断裂という大事故であることが発覚した。

「CMLLでは所属選手の合同練習が幾つかあるんですけど、そのいつもの練習中に起こった怪我だったんですよ。いつものようにアレナメヒコのジムで練習していたんですけど、その時は息上げの練習で、マット運動をしていたんですね。それでその相手として、自分からしたら名前も知らないCMLL入りを目指している若い選手と組んでいました。それで僕が後転倒立している時に、開脚後転をすると間違えて、その選手が僕を飛び越えようとしたんですよ。その時って、僕は倒立しているから体が伸びきっていますよね。そこで体ごとぶつかってきたから、僕の体が逆のエビぞりみたいな状態になって」

 この事故により救急病院に運ばれたが、頚椎は複雑な箇所である為、骨折は発見されず、10日間の絶対安静と診断された。回復を信じて鍼やカイロなどの治療を試みたOKUMURAだが、回復の兆しは訪れない。

「CMLLはトレーナーもいて医師もいる本当にしっかりした組織なので、ウチのトレーナーと一緒にメキシコのエキスパートの先生のところに行きましたし、それ以外も自分で探してスペシャリストの医者を尋ねていくつか回ったんですけど、どこも同じ答えでしたね。海外の場合、日本とはもう全然医療システムが違いますので、手術になるのは分かります。ただ、ここで引退って言われても、ぼくも23年この仕事をやってきて、こんな事で引退はしたくないんですね。それでCMLLが提携している団体は新日本プロレスだし、医師団がおられてすごくしっかりとしている。それで三澤(威)先生に相談したんですよ」

 三澤先生の言葉はこれまでのどの医師とも違った。「今後もプロレスをやれる方向の手術を考えましょう」。今まで、引退勧告ともいえる回答しか得られなかったOKUMURAにとって、それは背中を押される一言だったという。そこからの行動は早かった。まず、CMLLのフランシスコ・アロンソ社長へ相談し、了解を得たうえで、急遽日本へ帰国。改めて検査をして、MRIとか、CTとかレントゲンを何度も撮り、頚椎の骨折と亜脱臼が発見された。

 18日には手術が行われることになったが、その内容は大がかりなものである。腰骨の軟膏を取り、頚椎の折れた部分へ移植(インプラント)し、亜脱臼の部分を直し、頚椎にワイヤーも入れる。さらに首の前後からメスを入れる大手術である。しかし、OKUMURAは、それが一番復帰できる方法だと、先生を信じて、覚悟を決めて手術に挑む決心をした。

 そして、手術後は、首にコルセットしたままでリハビリを開始。骨がくっつき次第、少しづつトレーニングを行なっていく。いまOKUMURAが掲げる目標、それは年内復帰である。

「今回の手術の件でCMLLから全面的にバックアップして頂き、アロンソ社長には本当に感謝しています。もちろん、CMLLだけでなく、今回、僕の手術の件でお力になって頂いた新日本の三沢先生、医師団のみなさま、新日本プロレスにはとても感謝しています。これに報いるためには必ずリングに戻ってきます。そして年内復帰を目標に頑張ります。この5月でCMLL所属になって13年になるんですよ。日本人で13年所属しているのは僕だけなんですね。僕もまだ日本とメキシコの架け橋となって、やりたいことはまだまだありますからね!」

 最後にOKUMURAはこう日本のファンへメッセージを残した。

「ファンのみなさん、しばらく待っていてください。そして必ずリングからみなさんと再会しましょう。必ず戻ってきます!」と…。

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