花月が会見を開き無期限のプロレス活動休止を発表!「気持ちとコンディションを上げて戻ってきたい」

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 水道橋・プロレスショップチャンピオンにて花月が緊急記者会見を開き、プロレス活動の無期限休止を発表。決断に至るまでの心境を語った。

 花月は2008年にセンダイガールズプロレスリングにて16歳でデビュー。師匠である里村明衣子を倒すため、2014年に仙女を退団しフリーとして様々な団体で活躍している。残りの試合はスターダムの15日(土)横浜、16日(日)大阪、22日(土)山口(※ドロップキック3周年興行と昼夜)、23日(日)高松、30日(日)後楽園となる。

花月
「突然ではございますが私、花月はプロレスの活動を一時休止することにしました。理由としましては先月のスターダムの名古屋国際会議場での、紫雷イオの持つワ-ルド・オブ・スターダムに挑戦したんですけども負けてしまい、そして昨日のOZ無差別…松本戦でも敗れてしまい、どちらも結果を残せなかった。フリーになって2年半経ちますけども、団体の最高峰であるシングルのベルトに挑戦できること、関われることがフリーになって初めてでして…。タイトル戦が決まってから約3ヶ月、今までにない意気込みと練習量で1日1日を過ごしてきたんですけども、結果を残せなかったことで悔しさがかなり残ってまして…。この両タイトルに向けて懸ける気持ちがすごく大きかっただけに、今回の結果にすごくショックの大きさがあります。言葉が上手くまとめられないですけども…ここでちょっとプロレスと距離をとって改めて自分自身、しっかり気持ちを立て直して戻ってきたいなと思っております」

――モチベーションを取り戻すための休業期間?
「そうですね。ダイレクトに言えばそういう形になりますね。やっぱり悔しさがなかり残ってるぶん、今まであればやはり“このままじゃ終わらないぞ!”みたいな形でやってきたんですけど、この2大タイトルは私にとってすごく特別なものだったので…。これを逃してしまったっていうところで、私にとっては“負けたけどまた一からやり直すぞ”っていうようなところまでには行かなかったっていうのが正直な気持ちで。1回時間を取って、しっかり気持ちとコンディションをさらに上に上げて戻ってきたいなと思っております」

――いない間にポジションを失ってしまうことも考えられるが。
「はい。それはもう重々覚悟しております。この決断を昨日の試合を終えてから今まで考えてたんですけども、今まで関わってきた団体さんやユニットの皆さんにはしっかり自分の気持ちを伝えてはいったんですけども…やっぱり厳しいお言葉も頂いてて。戻ってくるポジションがなくなるっていうところはやっぱり重々承知の上で、この決断を取らせて頂きましたので。しっかりこの休養期間を大事にして戻ってきたいですね」

――期間は無期限?
「無期限です。自分が納得したらリングに戻ってきたいなと思っております」

――トレーニングは続けていく?
「もちろんです! ステップアップのための休養だと思ってますので、毎日自分のメニューをこなして受け身もしっかり毎日取るようにして。今よりは絶対に一歩も二歩も上に行って戻ってくるつもりですので」

――具体的にやることや、課題などは?
「たくさん自分の中での課題はあるんですけども、まずここで言えることに関しては肉体改造ですね」

――復帰したら当たりたい選手は?
「今のところはそこまで頭に思い浮かぶ人はいないですけども、やっぱり今回こういう結果に“追い込まれた”っていいますか、“こういう気持ちにさせられた”っていう紫雷イオ・松本浩代に関してはやり返したいなと思っておりますので…」

――2つの敗戦について、自分に足りなかったものは?
「私の攻めの部分じゃないかなと思っております。プロレスって受けの競技だと思ってますので、相手が私の技を受け切った上で勝ってますので。私の攻めの部分が弱かったんではないのかなと思っております」

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