プロレス総合学院1期生が卒業試合!木村響子の娘である花を含め4人がプロレスデビュー
30日、WRESTLE-1道場にて「プロレス総合学院1期生卒業試合」が行われた。
2015年10月に開校された現役プロレスラーが指導する「プロレス学院」。その一期生として卒業認定を受けた生徒4人がプロデビューのシングルマッチ、卒業認定とならなかった4人はエキシビションマッチを行った。
その第3試合では、PANCRASEでラウンドガールを務める木村花と「WRESTLE-1」のオフィシャルサポーターを務める『Cheer♡1』の才木玲佳がシングルマッチで激突。
才木玲佳はK-1のアマチュア大会にも出場しており、ベストボディジャパン2015では関東大会5位入賞と肉体改造を趣味とする肉体派。それでいて慶應義塾大学卒業という才女でもあるまさに才色兼備なアイドル。
木村花は木村響子の娘であり、PANCRASEのラウンドガールも務めるサラブレッド。
木村花はスリーパーや腕ひしぎで試合を優勢に進めるも、才木が得意の蹴り技で花を苦しめ最後はキャメルクラッチで花からギブアップを奪った。
才木は「私はCheer♡1としてもWRESTLE-1の試合を間近に見てて、ほんとに感情、人の感情とか心を動かせるというのが魅力だと思います。自分もそういう試合ができるようになりたいです。Cheer♡1の活動もあるので、それと平行してプロレスもやっていきたいと思ってます」と今後もプロレス活動とアイドル活動を継続することを宣言し、花も「気持ち良かったです。自分は結構感情を見てる方に伝えたかったので、それができたかどうかはちょっと見に来てくれた方に聞いて、どうだったか伝わってたかどうか確認します。手震えなくてよかったです。プロレス活動は続けていきます」と二人とも今後もプロレス活動を続けていくとのことだ。
<武藤敬司コメント>
―― 一期生の卒業を終えました
「そうっすね、一期生ということで講師陣もさっきリングで言ったとおり試行錯誤しながら、ほんとベスト尽くして愛情持って教えてましたよ。今日その半年のわりには、良い物卒業記念の良い物見れたかなといういうところですね」
――印象残った生徒は
「いましたね。あのー、女性という、女のレスラーというものに携わるということが初めてのことでね、なんか飛び抜けてなんか目を引いたですね女の子二人の試合に関して。心構えからして、女の子だからコスチュームも揃えたりして、あと、感情表現というかしっかりできてたりとかしてて、非常になんとなく女子プロというものに興味を抱いてしまって見ながらですね。あの子達を筆頭にもしかしたらWRESTLE-1女子プロバージョンもありかなって、思っちゃいました」
――試みを振り返ってみて
「いやもう手応え十分ですね。十二分に感じてるというか。次のやつ、来期も加入者居るんだよな?(今確定してるのが7名)どんどん優秀なレスラーの生産工場でありたいというかWRESTLE-1は」
――進路は
「リング上で述べたけど、まあ皆頑張ってこっからは自ら切り開いて是非プロレス界携わった仕事をして、どっかで現場で会えたらなとは思ってます」
――もしかしたらWRESTLE-1に
「ただどの団体団体も査定というものがあるから。審査があるから。まあまあ、どこでどう引っかかるかわからないし、今団体いっぱいあるから、是非どっかで会いましょうと。でも初戦6ヶ月だしされど6ヶ月だけど、あとはこの正直うちの選手と比べても肉とかはまだ細いし、ただこういうことって正直6ヶ月じゃ筋肉なんてつかないじゃん?あとはもう継続して日々精進していたヂて、マーフィーの法則じゃないけど常に思って、皆が思うように切り開いて夢を掴んで欲しいですね」
――二期に入ってくる子達にむけて
「どんどんどんどんさっき言った生産工場ドンドン優秀な人材育ててそのうち、明日から俺WWE、テキサス行くんだけど、ソッチの方に売り込められるような人材を育てたいな(笑)ただ、これは開校する前にいったんだけど一期生は重要で、ほんとに期待してますので、今日のリング上がったメンバーがあとは各々の努力次第だと思うんですよ。スターが出てきてくれればなと思いますわ」