崖っぷちのFMWが12.22後楽園大会で団体運営権&会社経営権を死守!6人タッグ王座を奪取した大仁田は全大会でのタイトル戦開催を宣言

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団体名称をW★INGモンスター軍に変更させられた上、ここのところ、劣勢に立たされ、まさに崖っぷちに追い込まれていたFMW軍が団体運営権&会社経営権を死守した。
超戦闘プロレスFMWとしては初進出、FMWとしては02年2月4日以来、13年11カ月ぶりとなった12.22後楽園ホール大会。メーンイベントの大仁田厚&田中将斗&保坂秀樹(FMW軍)vs.NOSAWA論外&雷神矢口&橋本友彦(W★INGモンスター軍)には、団体運営権&会社経営権、そして復活したFMW認定世界ストリートファイト6人タッグ王座が懸けられた。FMW軍が敗れた場合は、山近義幸代表が保有する79%の株式、さらに団体運営権が、W★INGモンスター軍の手に渡り、事実上乗っ取られることになる。

2015-12-22FMW後楽園大会②非常事態のなか、試合はW★INGモンスター軍の要求により、急きょ、有刺鉄線ボード&公認凶器ストリートファイトトルネード・エニウェアフォール6人タッグデスマッチに変更された。
この一戦に勝てば、FMWのすべてが掌握できるとあって、W★INGモンスター軍の気合の入り方も半端なものではなく、一進一退の攻防が続いた。10分過ぎ、論外を捕獲した大仁田はサンダーファイアーパワーボム3連発もカットされる。ならばと、大仁田が机の破片で論外の脳天をぶっ叩くと、田中がスライディングD、そして大仁田がイス攻撃から、4発目のサンダーファイアーを繰り出して、トドメを刺した。

苦境が続いていたFMW軍だが、団体運営権&会社経営権を死守。来年から晴れて団体名も“FMW”に戻ることになり、かつてのFMWの伝統のベルトである6人タッグ王座を奪取した。
メーン終了後、大仁田が来年1.8新木場で20周年記念興行を開催する亜利弥’をリングに招き入れ、「1人の女の子がプロレスに入って20年経ちました。がんの宣告を受けました。第4ステージです。お涙頂戴はいりません。良かったら、1月8日、亜利弥’に協力してやってください」とマイク。同大会には、大仁田、田中らが参戦する。

試合後、大仁田は「FMWではタイトルマッチの出し惜しみをしない。どんな田舎に行こうと、毎日全興行で6人タッグのタイトルマッチを行いたいと思う。それから、次の2.26後楽園を満員にできなかったら、FMWは消滅するくらいの覚悟で臨む」とコメント。
田中はZERO1所属選手であるため、スケジュールの都合があるが、王者である大仁田&田中&保坂の3人が揃う大会では、基本的に全大会で6人タッグ選手権戦が組まれることになりそうだ。

敗れた論外は「今日はお祝いで花持たせてやっただけ。W★INGはゾンビなんだよ。今日客が入ったのはW★INGモンスター軍のおかげだろ!」と言いたい放題。矢口は「今日、株を取っちまったら、この後つまんねぇだろ」とコメント。2人とも、来年、大仁田との一騎打ちを実現させたい意向を口にした。
団体運営権&会社経営権を守り、FMWの名を取り戻したFMW軍だが、W★INGモンスター軍は、まさしくゾンビ軍団。来年も執ように、FMW軍を付け狙ってくるのは間違いなさそうだ。

2015-12-22FMW後楽園大会③1年3カ月ぶりに生還した大仁田の“化身”グレート・ニタは、5人の巫女に誘われてリングイン。バッファローと組み、KENSO&長井満也のチームDKと対戦。
狂乱のニタは、カマを振り回し、毒霧を吹き、KENSO、長井を攻め立てるも、チームDKはセコンドのベアー福田、南野タケシらが介入し、事実上のハンディキャップマッチ状態に…。ニタが場外乱闘を繰り広げている隙に、KENSOがバッファローにダイビング・エルボードロップを叩き込んで3カウントを奪った。

試合後、12.4福島でKENSOから暴行を受けた山近代表がリングに上がると、KENSOはまたもやビールを投げつけ、張り手を見舞い、足で踏みつける暴挙に…。
KENSOは「FMW、名前がダメ。これからこの団体はDK! 情熱をもって、ビチっと!」と話し、長井は「この俺たちがFMWを面白くしてやるよ!」と継続参戦を訴えていた。
代理人を通じ、ニタは「こんなヤツらとやってられるか。グレート・ムタを連れてこい!」と、かつての因縁の相手・ムタとの参戦を口にした。

2015-12-22FMW後楽園大会④「試練の7番勝負最終戦」で、憧れの存在でもある浜田文子と対戦したRay。イスを使うなど、ラフファイトも仕掛けたRayは、ムーンサルトプレスも見舞ったが、フォールは奪えず。最後は文子のライガーボムからのAPクロスに沈んだ。
「7番勝負」を1勝6敗で終えたRayは、「文子さんという壁はまだ超えられない。パワーも技もすごくて、自分がダメなのかもしれません。もうちょっと成長しないといけない。できれば、海外で1月から修行を積んで来たい。文子さんを目標にしてきたので、メキシコに行ってみたい。FMW女子のエースとして、新たな形を作っていきたい。まだまだ未熟だと思いますので、海外修行に行きます」とコメント。期間については、1〜2カ月程度を予定。参戦する団体はまだ決まっていないという。

2015-12-22FMW後楽園大会⑤また、全日本プロレスを退団し、フリーになったばかりの金丸義信が参戦。当日発表となっていたパートナーのXは、何とウルティモ・ドラゴン。金丸&ウルティモという前アジアタッグ王者コンビで、那須晃太郎&川村亮と対戦。
タッチアウトで粘る那須を仕留めた金丸は「今年でリセットして、来年から動きたい。パートナーがギリギリまで分からなかったけど、安心してできた」とコメントした。

8年ぶりの来日となったザ・ヘッドハンターズは、“一夜限定復活”チーム・ノーリスペクトのW★ING金村&中川浩二と対戦。Aが必殺のムーンサルトプレスを金村に決めて、雄叫びを上げたヘッドハンターズは「8年ぶりに日本に来れてハッピー! また日本に来るから楽しみにしておいてくれ」と再来日を予告した。

ミス・モンゴル&ミス・コハルのモンゴル軍団は、立会人のベストフレンズ(中島安里紗、藤本つかさ)が見守るなか、JWPの春山香代子&倉垣翼と対戦。パワーに勝るJWP軍は、春山がコハルにダイビング・ギロチンドロップを決めて勝利。モンゴルは「春山選手と初めて試合をすることができました。重さが全然違って、壁になって、引退してしまうのは悔しい。私はFMW最後の女子として、これからも『FMWの存在は私だ』と示したい。コハルというニュースターを育てて、次に機会があれば、立会人のベストフレンズのベルト(インターナショナル・リボンタッグ王座)を取りに行くぞ」とマイク。

【記事提供/超戦闘プロレスFMW】

FMW設立27周年記念試合
〜原点回帰! 王道開扉!【最終戦】
日時:2015年12月22日(火)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1800人(満員)

▼第1試合 FMWメモリアル・オープニング10人タッグマッチ
○リッキー・フジ/五所川原吾作/パンディータ/ワイルドセブン/木更津KID
11分5秒 9999→片エビ固め
戸井克成/●雷電/菊タロー/ギャングスター/佐野直

▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
グレート・ニタ/●バッファロー
7分32秒 ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
○KENSO/長井満也

▼第3試合 FMW女子プロレス対JWP タッグマッチ 30分1本勝負
ミス・モンゴル/●ミス・コハル
9分14秒 ダイビング・ギロチンドロップ→体固め
○春山香代子/倉垣翼
※立会人=ベストフレンズ(中島安里紗、藤本つかさ)

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
●那須晃太郎/川村亮
13分35秒 タッチアウト→片エビ固め
○金丸義信/ウルティモ・ドラゴン
※中継立会人=TAKAみちのく

▼第5試合 タッグマッチ 45分1本勝負
●W★ING金村/中川浩二
9分36秒 ムーンサルトプレス→体固め
○ヘッドハンターA/ヘッドハンターB

▼第6試合 Ray「試練の7番勝負最終戦」45分1本勝負
●Ray
15分38秒 APクロス→エビ固め
○浜田文子
※立会人=風間ルミさん

▼第7試合 FMW軍対W★INGモンスター軍〜団体運営権&会社経営権争奪 FMW認定世界ストリートファイト6人タッグ王座決定戦〜有刺鉄線ボード&公認凶器ストリートファイトトルネード・エニウェアフォール6人タッグデスマッチ 60分1本勝負
○大仁田厚/田中将斗/保坂秀樹
14分51秒 サンダーファイアーパワーボム→体固め
●NOSAWA論外/雷神矢口/橋本友彦
※大仁田組が初代王者となる

<2月シリーズ「栄光は誰のために」追加日程>
2月11日(木・祝)静岡・アクトシティ浜松 13時30分
2月26日(金)東京・後楽園ホール 19時

<3月シリーズ「雪解けのカルナバル」>
3月12日(土)埼玉・宮代町・進修館 18時
3月24日(木)新潟・新潟市産業振興センター 18時30分
3月27日(日)東京・新木場1stRING 12時

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