W☆ING、リングス、DDTなどで活躍した木村浩一郎さんが死去
木村浩一郎(本名・同)さんが10月28日未明、肺炎の為死亡した事が判明した。享年44歳。
サブミッション・アーツ・レスリングに入門し格闘家としての人生をスタート。FMWでプロレスデビューし、W☆INGでは格闘三兄弟の一角として活躍。
1991年からリングスに参戦、92年東京ベイNKホール(当時)で行われた長井満也戦で脚光を浴びる。
1995年、VALE TUDO JAPAN OPEN 1995の準決勝でヒクソン・グレイシーと対戦。敗れはしたものの大いに名を馳せる。
ここ最近は地元が近いとちぎエンターテイメントやEAGLEプロレスで活躍、TAJIRI率いるWNCが北関東に進出した際に参戦していた。
最後の試合となったのは2014年7月20日、EAGLEプロレス小山大会にて梅沢菊次郎とタッグを組み、藤原喜明&戸井克成との対戦。
藤原とのシングル戦の約束や、若き頃にプロレスを叩き込まれた佐々木貴との再会を果たしたばかりであった。
通夜は10月31日、告別式は11月1日に行われる。場所は非公開。
謹んで故人のご冥福をお祈り致します。
【記事提供/とちぎエンターテイメント】
【編集部註】読者の方から「木村さんは2014年8月7日(火)群馬県館林市・下町駐車場特設で行われた館林七夕祭りプロレスに出場していました」というご指摘があり、編集部側でも同大会への出場を確認致しました。ですので、リリースにあった「最後の試合となったのは7月20日」は誤りとなりますので訂正させていただきます。大変申し訳ありませんでした。
バトル・ニュース編集部