5・21後楽園での「KING OF DDT 2023」準決勝進出の樋口、上野、秋山、クリスが火花!
DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で開催した「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」で、シングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」準決勝(同21日、東京・後楽園ホール)に進出した樋口和貞、上野勇希、秋山準、クリス・ブルックスの4強が公開記者会見で意気込みを述べ、火花を散らした。
同トーナメント準決勝の組み合わせは樋口VS上野、秋山VSクリスで、勝者同士により、同大会で決勝戦を行う。
上野は「僕はDDTで東京ドーム大会をしたいし、もっともっといろんな人が見て。どの大会も毎回後楽園を超満員にしたいと思ってます。これはほかの誰かがやるんじゃなくて、僕がやりたいと思ってます。そのためにもトーナメント優勝したいと思います」とキッパリ。
樋口は「自分は去年トーナメント優勝して、ベルトを腰に巻きました。今年は丸腰。またDDTの頂点に上り詰めるために、一番一番集中。気合入れて準決勝、まずは上野勇希戦に臨みたいと思います」とコメント。
クリスは「私、KING OF DDTのトップ4は初めて。すごいプレッシャーあります。アキヤマさんとの試合、プレッシャー。初めて日本のプロレス見たのは、プロレスリング・ノアの2005年の東京ドーム。アキヤマさん、コバシ(小橋建太)さん、マルフジ(丸藤正道)さん、スズキ(鈴木みのる)さんの試合を見た。自分の家にアキヤマさんのアクションフィギュアあります。すごいレジェンドでプレッシャー。だけどKING OF DDT 2023、自分のデスティニー、絶対優勝します」と優勝宣言。
秋山は「このなかでひと際年はいってますけど、まだまだ動けるし。横にいるクリスが昔の話をしましたけど。昔と若干変わってますけど、勝って若いヤツらにはまだまだ負けないと。中高年の星になるよう頑張ります」と意欲。
準決勝の対戦相手については、上野は「去年の年末、タイトルマッチをやって、僕は負けたわけなんですけど。樋口さんもベルトを落として、なぜか丸坊主になって。去年の年末から、僕も積み上げてきてるし、樋口さんも強さの象徴を背負って、そこから離れて楽しく試合やる姿を見てるので。そんな強くて楽しい樋口さんに勝てば、2023年、僕の年になると思ってますから。樋口さんに勝てば、決勝はどっちが来ても優勝できると思ってます」、樋口は「去年の年末に当たって、上野のことはずっと脅威だと思ってるので。ここに集中しなければ、トーナメントですし、上はないと思ってるので集中して臨みたいと思ってます」と話した。
クリスは「1回戦、2回戦と見ていくなかで、もちろん強いのは分かってるし、アキヤマ選手と対峙するのは非常に楽しみ」、秋山は「クリスも日本に来て長いと思うので、一つ勲章がほしいところだと思いますけど。クリスには申し訳ないけど、倒させてもらって。坊主か男前かどちらか分からないんですけど勝って。僕もこのトーナメントは勝ってないんで、もう1度頂点に近づきたいと思ってます」と語った。