「私の復帰まで現役でいてください」2度の手術失敗で苦しむジャングル叫女にジャガー横田が熱い檄!
- 2023-3-5
- ニュース
- プロレスリングZERO1
5日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングZERO1『創立22周年記念大会』が開催され、無期限休養を控えるジャングル叫女が大暴れした。
叫女は、故・木村花さんの盟友として知られスターダムの中心選手として活躍していたが、左膝前十字靭帯と右膝外側側副靭帯の断裂及び右肩・肩鎖関節完全脱臼の手術のため長期欠場を発表し、そのまま2021年9月に退団。2度の手術を経て2022年9月にフリーランスとして海外のリングで復帰を果たしたが、2度目の手術も失敗していたことが明らかに。
現在は力を入れると激痛が走るなど日常生活に支障をきたす状態になっており、この日の試合と4月14日に開催される『NOMADS’vol.3』を最後に無期限休業に入る事を発表していた。
この日の第4試合では、ジャガー横田&ジャングル叫女vsウナギ・サヤカ&ななみのタッグマッチが実施。
叫女はヒザの負傷など感じさせないほどの機敏でパワフルな動きを見せ、ショルダータックルやラリアット、ウナギ&ななみをまとめてブレーンバスターで投げ捨てるパワーファイトを展開。ジャガーとは初対面にも関わらず軽快な連携を見せ、ウナギとのバチバチのエルボー合戦にも圧勝。
最後はジャガーとななみの師弟対決の一騎打ちの構図となり、ジャガーが一瞬の隙を突いて放ったリバース・フランケンシュタイナーで3カウントを奪った。
試合後、ジャガーは初めてリング上で対面した叫女を「すごいなあ、パワー!素晴らしいレスラーだと思います。このキャリアでここまでいろんなことが分かっているレスラーは珍しいと思います。初めてなのに私がやりたいことを阿吽の呼吸で分かってくれる。昔と違って“小さくてもパワーがある”って選手がいることに勉強させてもらってます。ジャングル叫女選手、しっかり名前を覚えました」と絶賛。
叫女も「この先復帰まで何年かかるか分からないんですけど、そのときまで是非現役でいてください」と返すと、ジャガーは「頑張って待ってる(笑)」と笑顔で握手を交わした。
なお、現在CAMPFIREにて叫女のプロレスラー復帰に向けての支援を募るクラウドファンディングが実施中。実際に使用されたコスチュームや秘蔵写真など豪華なリターンも用意されており、見逃せないものとなっている。
https://camp-fire.jp/projects/view/659092