9・17栃木プロレスで初めてプロレスを見る高校生にアジャコングが喝!「沢山学んで、沢山遊んで、沢山笑って、沢山泣いて、沢山生きろ!」
- 2023-9-18
- ニュース
- プロレスリングZERO1
9月17日、栃木プロレスが上三川いきいきプラザで「上三川元気祭り~いきいきチャリティープロレス~世界の超獣!アジャコング参戦!」を開催した。
試合間には栃木プロレス代表・臼井伸太郎氏と、地元のコンビニエンス・ストア、"あなたとコンビニ"でおなじみのファミリーマート、地元高校・上三川(かみのかわ)高校3年生の二人、以上の三組が参加しシンポジウムが行われた。
それぞれが『地域密着』や『進路』『ボランティア』『いじめ撲滅』などをテーマに熱いトークを繰り広げ、最後に、まだプロレスを観たことが無いという高校生に、臼井代表が「この後の試合を生で観てくれ!」と提案。急遽セミとメインのゲスト解説に参加することとなった!
第3試合に登場したのはZERO1&栃木プロレスに初参戦となる花鳥風月の斎藤拓海。名古屋は安城出身で、あの新日本プロレス オカダ・カズチカの選手と同じ中学校卒業という経歴を持つキャリア3年の22歳。タッグを組むのは、そのオカダ選手に、プロレスを教えた菅原拓也という不思議な『縁』。先日、大谷晋二郎のSNSに、「大谷さんの『熱いリング』に、いつか、上がりたい!」と、投稿したところ、大谷から、「その想いがあれば、十分!」と、太鼓判をもらった。その翌朝に、天下一ジュニアの『クリスタルボール』が枕元にあったという変わり者。しかし、そのレスリングベースは、超竜・高岩竜一と、これまた切っても切れない不思議な『縁』。
序盤から、得意とする‘振りかぶり式’チョップで、井坂の胸板を真っ赤に染めた斎藤。得意の場外ハイフライで活路を見いたそうとするも、斎藤の真っすぐすぎるファイトに、若干押され気味。しかし、天下一出場を決めている井坂としては、引くに引けない!そして、もう一人。いまだクリスタルホールを見つけられない2冠王者の馬場は、「勝てば、(クリスタルボールを)よこせ!」と、理不尽極まりなく攻撃し続ける。20代のフレッシュなリングに、菅原の技巧エッセンスも交じり、キッズたちは興奮のるつぼに!最後は、2年ぶりのタッグとなる、井坂と馬場の連携で、斎藤を沈めるも、試合後の井坂の第一声は、「やばかった」。花鳥風月から出稽古的参戦なイメージであったが、斎藤に俄然注目が集まった!
<試合後コメント>
斉藤拓海
「大谷さん、今回は試合に負けてしまいましたが、馬場さん、井坂さんとぶつかり合うことで更に熱い想いが込み上げて来ました!次回は大谷さんの様に、倒れても倒れても何度も立ち上がってみせます!天下一ジュニア、リングの上で最後に立っているのは自分です!是非、斎藤拓海の試合を観てください!」
井坂レオ
「本日は上三川大会ありがとうございました!北村さん欠場は残念だしやはりプロレス教室など毎回やる北村さんはほんとに尊敬できます!そして初参戦の斎藤選手とても成長していてまた試合するのが楽しみですまた試合しましょう!さぁー!天下一が始まるぜ!目指すは優勝のみ」
馬場拓海「おい!勝ったら拓海のクリスタルボール奪って帰ろうと思ったのにジャンケン大会のせいで先に持って帰られたじゃねぇか!!
レオ様との熱き決闘者タッグはやっぱ最高だね!この2年間北村と組んでばかりのレオ様と久々に組めてよかったよ。ってそんなことよりボール!どこだよ!誰かよこせ!!めぐみ!!まだ持ってんだろ!俺の分をよこせー!!どこだーー!!!探せー!!!!ボイコットすんぞ!」
メインイベントは、世界王者と、火祭り王者の直接対決に、今日、『37周年』を迎えるアジャコングの知名度と、なぜか横山&レザーまでが加わり、リング内外での超パノラマプロレスに!試合は、松永が横山をおさえ、来るべきタイトル戦実現に、また一歩近づいた。試合後アジャは、ゲスト解説に入った上三川高校生をリングに上げマイクを取った。
<試合後コメント>
アジャコング「おい!クリス、松永が、そのベルト、必ず獲るからな!磨いておけよ!そんでもって、今日、シンポジウムを聞かせてもらいまして!高校生、いたよな!(リングに高校生が上がる)私も、おかげさまで、この仕事を今日で、37周年。明日からは38年目に突入します!色々と、つらいことも、楽しいことも、全部含めて、37年やってきた。一言でいい表せない位、いろんなことありすぎた!リングの周りの子供達もそう!これから、君たちにも37年後はきます!あたりまえだけど、君たちみたいな時期も、私にもあった!だから、先輩から一言いえるなら、思いっきり、人生を楽しめ!沢山学んで、沢山遊んで、沢山笑って、沢山泣いて、沢山生きろ!人生なんて、自分が決めるもんだ!だけど、こうやって37年プロレスやってこれて、今日、私は幸せだ!応援してくれた子供達!本当にありがとうな!」