仙女最高峰決着!橋本千紘を倒し朱祟花が戴冠!「お前はいまも昔もそして未来も私の最大で最強の唯一無二のライバル」

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 12月4日、2年ぶりにセンダイガールズプロレスリングが、マスク越しの声援も解禁となってエディオンアリーナ大阪第2競技場に還って来た。メインイベントではセンダイガールズの頂点の座を巡り王者・橋本千紘と挑戦者・朱祟花が互いに命を削りあう18分47秒の死闘を展開、朱祟花が橋本を破り宿願の最強の女越えを果たした。

 試合は橋本が太い腕で朱祟花を絞り、グラウンドでも圧倒すると足攻めが続く。だが朱祟花も場外へのケブラーダで反撃の狼煙をあげ、コーナー上からの投げ合いになるがこれはパワーのある橋本が投げ勝ちラストライドからオブライト。ファールを返した朱崇花が延髄にハイキックからムーンサルトプレスでフォールし、返した橋本を朱祟花が渾身の力を振り絞って紅花衣(=変形キャプチュード)でマットに沈めて3カウント。


 勝利した朱祟花は「橋本、お前はいまも昔もそして未来も私の最大で最強の唯一無二のライバル。私があろどれくらいこのリングに立てるかわからないけど、私がリングを降りるその日までお前は私の対角にずっといなさい。これは新チャンピオンとしての命令です」とニヤリ。
 次期挑戦者として岩田美香が猛アピールを行ったが、毅然とした態度で制した朱祟花は「夏に負けてからリベンジっていう形で、ほんとにこの試合に掛ける想いっていまは言えないですけどほんとにいろいろな思いが個人的にもまあいろいろとあったので、こういう言葉使いたくないけど死んでも獲ってやるっていう気持ちで。私の手に来て当たり前の結果というか。必然だったんじゃないかなと思います。まあでもリングで言ったとおりですね。同じことはいう必要ないので橋本千紘っていうのは私にとっていなくちやならない存在なので。またやってやってもいいかなって思います」と、岩田を相手にせず女王のオーラに嫣然と笑みを浮かべてコメントした。

センダイガールズプロレスリング『女子プロレスBIGSHOW in 大阪』
日程:12月4日(日)
開始:12:00
会場:エディオンアリーナ大阪第2競技場(観衆未発表)

▼メインイベント センダイガールズワールド選手権試合 30分1本勝負
【王者】●橋本千紘
18分47秒 紅花衣→片エビ固め
【挑戦者】○朱崇花(フリー)
※第10代王者が6度目の防衛に失敗。朱崇花が第11代王者へ

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