FBW旗揚げ戦9・23大阪での大仁田&船木VS西村&Xの試合形式は「電流爆破バット10本&ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ」に決定!
“世界一過激なプロレス団体”を標榜する新団体FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)の旗揚げ2DAYS(9月23日&24日、大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場)の初日(23日日)のダブルメインイベント第2試合の大仁田厚、船木誠勝with BILLY VS 西村修、X組の試合形式が『電流爆破バット10本&ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ』に決定した。
同団体は同11日、プロレス初使用となった東京・大田区産業プラザPiO小展示ホール=蒲田=でプレ旗揚げ戦を開催。この日と、9・23&24大阪のメインは大仁田が出演する劇場映画「BUGSⅡ」(10月2日、東京・渋谷ユーロライブで封切り)のプレゼンツマッチとなるが、同作の脚本・監督を務めるBILLY(ロックバンドmil9)がセミファイナル終了後に登場し、9・23大阪のメインの試合形式を抽選で決めることになった。
抽選の対象となったのは同試合で使用される電流爆破バットの本数と、追加される爆破アイテム。電流爆破バットは6~15本で、出場選手を代表してYuuRIが10枚の封筒の中から1枚を引くと、書かれていた数字は「10」だった。
続いて、追加の爆破アイテムの候補は、有刺鉄線スパイダーネット電流爆破デスマッチ、復活FMW方式ファイヤーデスマッチ&爆破点火、フォーリングスター電流爆破デスマッチ、ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ、ノーロープ有刺鉄線ショットガン電流爆破デスマッチの5つ。無作為に選ばれた観客が1枚の封筒を引くと、中に記入されていたのは「ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ」だった。
これは邪道ロケット電流爆破をより小型化し、スピードアップしたミサイル型。左右から同時に発射されるミサイルがリング下に設置されたクラスター爆破に点火。数十個の火薬が連続して爆発するというもの。10本の電流爆破バットの火薬量もBILLYの要望により、通常より5倍アップとなるだけに、極めて危険な試合形式となる。
また、この日のメインでは、ミスター・ポーゴ、マスクド・ファイヤー組がドリュー・パーカー、政岡純組と「ハードコアレスリング~シンガポールケイン(竹刀)+テーブル・ラダー・チェア(TCL)デスマッチ」で対戦。用意された公認凶器が飛び交う大乱戦となったが、最後はドリューがラダー上からスワントーンボムを決めてファイヤーから3カウントを奪った。ポーゴとドリューは9・23大阪でのダブルメインイベント第1試合の「棺桶爆破デスマッチ」(ポーゴ、ファイヤー、デビルマジシャン組VSドリュー、仲川翔大、ライジングKID組)で激突するが、ドリューが第1ラウンドを制した。
ドリューは「今日は俺が勝った。オーサカでも俺が勝つ!」と挑発。ポーゴは「ポーゴになって初めてのマイクだ。みんな、(来場)ありがとう。大阪も必ず見に来てくれ」とアピールした。