“元・新根室プロレスの歌姫”七星が本格ルチャドーラを目指してSECRET BASEでデビュー!
- 2022-7-25
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24日、東京都・新宿FACEにてSECRET BASEが大会を開催し、七星(ななせ)がデビュー戦を行った。
北海道を拠点に活動していたアマチュアプロレス団体『新根室プロレス』のメンバーとして、テーマ曲『GO!GO!シンネムロ』を歌うなど活躍していた七星は、その後プロレスラーを目指していくつかの団体で練習生となるもケガなどの理由で断念。鈴木心との出会いがきっかけで清水基嗣率いるシークレットベースの練習生となり、このたび念願のデビュー戦を迎えることになった。
レギュラー参戦の中森華子とのタッグで出陣した七星はマスクウーマンとしてリングに立ち、ミス・モンゴル&あきば栞と対戦。モンゴルを相手に果敢にエルボーを打ち込んでいくと、オリジナル技でまだ名前の付いていないジャベ(関節技)やコーナー最上段からのダイビング・ボディーアタックを繰り出していく。最後は栞のフィッシャーマンズ・スープレックスに力尽きるが、会場からの温かい拍手に包まれた。シークレットベースとしてはフリーを経て入団したあきば栞(一児の母)に続く2人目の所属女子選手の誕生となる。
デビュー戦を終えた七星は「正直な感想を言うと、あっという間でした!(笑)もうホントに一瞬で、やられてやられてやられて、もう“返す”っていうこともできないぐらい。負けてしまったんですけども無事に終わることができたんですが、たくさんたくさん悔いが残ります。『もっとこうすれば良かった』『ああすれば良かった』『もっと気持ち出していきたかった』とかたくさんあるんですけど、それは次の課題としてもっともっと頑張っていきます!」とコメント。
そして「練習生の期間というか、プロを志してから2年9ヶ月なんですよ。その間にすごいたくさんの方にお声がけ頂いて、夢とか希望を頂いてる身だったので。今度はそれを皆さんに何倍にもしてお返しできるようなレスラーになります! 藍川はるかさん、ミス・モンゴルさん、あきば栞さんにもたくさん愛情を頂きましたので、かけて頂いたモノをムダにしない。“時間かけて良かったな”と思える選手になります!」と今後に向けての目標を語った。