松本浩代が初の自主興行6.28『ヒロヨの逆襲』の決定カードを発表!復帰戦は木村響子とのシングルマッチ

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左ヒザ十字靱帯断裂&半月板損傷により長期欠場していたエスオベーションの松本浩代。6月28日に東京・新木場1stRINGで初の単独自主興行『ヒロヨの逆襲』で復帰することを発表していたが、4月23日スターダム東京・後楽園ホール大会開始前に記者会見を行い、決定対戦カードを発表した。

「平塚市の織姫、破壊する女の松本浩代です」と自己紹介した松本は、「もちろん(自身の)復帰戦がメインなのですが、参戦する選手は私が欠場前や欠場中にお世話になった団体や選手の方に出場してもらうことになりました」と自主興行について説明したあとに、下記の決定カードを発表した。

ヒロヨの逆襲カード発表会見①松本浩代復帰戦、初の単独自主興行
ヒロヨの逆襲
日時:2015年6月28日(日)
開場:17:30 開始:18:00
会場:東京・新木場1stRING

<決定カード>
▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
コグマ(スターダム)
vs.
SAKI(LLPW-X)

松本「第1試合は若い選手同士の闘いを入れたいと考えたときに、まず思いついたのがスターダムのハイスピード王者のコグマ選手。そして対戦相手がLLPW-XからSAKI選手です。見た目も年齢もキャリアも違う二人なんですが、実際に私が対戦したときに熱い思いを感じたので、二人の思いがどうぶつかるか楽しみにしています」

▼タッグマッチ 20分1本勝負
川村亮(パンクラスism)/将火怒(ZERO1)
vs.
趙雲子龍(新北京プロレス)/ジェイソン・リー(ZERO1)

松本「私は普段パンクラス道場とZERO1道場で練習させていただいているんですけども、私にプロレスを指導してくださっているのが日高郁人選手。今回、日高選手ではなく日高選手が本当に熱い思いでデビュー前から育てているジェイソン・リー選手に出てもらうことになりました。そのパートナーなんですが、5〜6年前……もしかしたらもっと前からかもしれませんが、私がミックスドのタッグパートナー、カカァ天下っていうタッグのパートナーの趙雲子龍選手と組んでもらいます。この二人に共通していることなんですけど、カンフームーブを得意としていて、独特なカンフームーブは必見だと思います。
そしてその対戦相手なんですけど、川村選手は普段パンクラス、総合格闘技の選手なんですけど、私が欠場中にすごく道場で精神的支えになってくれたっていうのもあるんですけど、選手としてパンクラスのミドル級前王者だったり、ハードヒットでも活躍されていて、これからプロレス界にグイグイ来る選手だと思っているので。たぶん初めて見る人もいると思うんですけど、すごい期待してください。そのタッグパートナーとして考えたら、なぜか将火怒選手しか思いつかなかった(苦笑)。もちろんZERO1の選手だからというのもあるんですが、それ以上に将火怒選手のパーソナリティ、見た目、そういったものが川村選手と組んだときの面白さが私的にいいなと思ってので。二人のデカさvs.カンフームーブ、ちょっと特殊な試合かと思うんですけど絶対に面白いと思うので期待しています」

▼タッグマッチ 20分1本勝負
永島千佳世(OZアカデミー)/水波綾(WAVE)
vs.
花月(フリー)/小林香萌(WAVE/ASUKA PROJECT)

松本「永島選手と水波選手に共通していることがありまして、私と同じ前十字靱帯断裂をやってしまっていて。それも2014年手術、2015年復帰と、私とまったく一緒の怪我で時期も同じなので。チームACL(=前十字靱帯)と勝手に呼んでいますが、その二人に組んでもらいまして、今現在のOZアカデミータッグ王者と闘ってもらいます。なぜこの二人と闘ってもらうかと言うと、いろいろあるんですけど、私は欠場前に中川(ともか)さんとOZのタッグのベルトを持っていました。でも怪我によって返上してしまって。現在OZのタッグ王者として、勢いに乗ってノリノリの若手の二人、今のOZアカデミーチャンプを見てほしいっていうのもあります。それに待ったをかけてほしいのが、同じ怪我をしたACLチーム! 私自身はACLチームに思いを乗せて、ぜひ待ったをかけてもらいたいなっていうのがあります」

▼メインイベント シングルマッチ 30分1本勝負
松本浩代(エスオベーション)
vs.
木村響子(フリー)

松本が復帰戦の相手に選んだのは、フリーとしてさまざまな団体で活躍している木村響子。木村も登場して松本の隣に着席。

ヒロヨの逆襲カード発表会見②松本「私がなぜ木村響子選手を選んだのかということなんですけど、対戦相手を考えたときに一番木村選手を思い浮かべたときに、アドレナリンがボワッと出てきていきなり戦闘モードになったのが理由です。理屈よりも本能で木村選手と闘いたい……闘いたいというよりも、ぶっ倒したいと思ったので。復帰戦で勢いづいて、この業界で暴れ回るために木村選手を倒したいと思いました」
木村「このオファーを受けたのは松本が復帰に対して、まず迷いが一切ないっていう。タッグマッチでお茶を濁すわけでもなく、復帰戦で私とやりたいなんて、よっぽど仕上げてくることに自信を持っているか、もしくはただのバカか、どっちかだと思うんで。バカじゃないと思っているんですけど、どうなんですかね?」
松本「バカじゃないです!」
木村「試合してみるまで分からないですけど。もう1つは須山(浩継)さんもコラムで書いてましたけど、息吹が始まったときっていうのはすごく女子プロレスが荒れ地で、未来とか希望が本当に全然見えない中で、あそこで種を撒いてもらったっていうのがあるんで。でも今、選手もどんどん引退したりとか辞めていったりとか、お客さんも入れ替わったりして、あの熱を知っている人っていうのはすごい限られてくると思うので。やっぱり自分にとって息吹で生き残ってきたって人っていうのは、引退する渋谷(シュウ)にしろ、大畠(美咲)にしろ、松本にしろ、大事にしたいなと思って……まぁその気持ちを込めてボコボコにします」
松本「私ももちろんこのカードを組んだのは息吹があってのことです。その頃……木村選手が上がっていた弱肉強食、それあってのこの世界だと思っているので、絶対に勝ちたいと思います!」
木村「息吹のこと知らない人、ググってください!」

ーー両者のシングルは久しぶりだと思うんですが。
松本「2009年が最後なので、6年ぶりのシングルになります。息吹の新木場大会です」

ーー欠場前の松本選手を見ていて、彼女の闘いぶりやポジションをどう見ていましたか?
木村「私は全然、それについてもっと行けよみたいな歯がゆさが見ていてありましたね。出るの? 出ないの? 行くの? 行かないの? 行こうと思えばもっとあっちこっちに行けるのに行かないの? いつ行くの?」

ーーヒザにニーブレスくらいはつけると思うのですが、どのレベルのものをつける予定ですか? すごく大きいのをつけている選手もいますが。
松本「私はつけないです。テーピングと(標準の)ニーブレスぐらいです」

ーーアメリカで試運転はやったようですが、動いてみた感じどうでしたか?
松本「あ、予想より動けました! もっとその……リングの違いだとか、久々のリングの感覚だとか、いろいろあったんですけど、リング練習ももう始めていることもあってか、予想よりは(完全復活に)近づけていたかなと思います。あと2か月あるので仕上げます」

試合順が決まっているのは第1試合とメインイベントのみ。今回発表されたタッグマッチ2試合と、後日発表される残り1試合の試合順は未定。

<チケット>
破壊シート 6000円
Sシート 5000円
Aシート 4000円
Bシート 3000円
(当日各席 500円UP)

<取扱>
チケットぴあ(Pコード:829-315)4月28日から発売
後楽園ホール
Big Blue
松本浩代 sunflowerbigpower@yahoo.co.jp

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