飯伏プロレス研究所・前口太尊がアラケンに敗退も進化見せた!「ちょっとずつ覚えていって強くなれれば」

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 ガンバレ☆プロレスが11月7日、東京・新木場1stRINGで「ガンバレ☆クライマックス2021 2nd ROUND」を開催。元キックボクサーで、8月に飯伏プロレス研究所の所属となってプロレスデビューを果たした前口太尊が、曲者の新井健一郎に敗れるも進化を見せた。

「ガンバレ☆クライマックス2021」にエントリーした前口は、10月24日、新木場での同トーナメント1回戦で高岩竜一と対戦し敗退しており、この日がガンプロでの2戦目となった。ガンプロ現場監督の大谷晋二郎がセコンドに就いた前口はエルボー、ドロップキックに加え、新たに身につけたスリーパーで執ように攻め立てた。だが、新井はサミングを見舞うと、トップロープからハンマーパンチを振り下ろし、DDTを決めて3カウントを奪った。

 前回より進化を見せた前口は「経験値不足。技を知らないんで、練習不足。(スリーパーは)短い期間で練習したんですけど、はまりが甘い。これからちょっとずつ練習して。もうキックボクサーじゃなくて、プロレスラーなんで。ちょっとずつ覚えていって強くなれれば。前回はパワーでねじ伏せられた。今回は巧さでやられた。2試合とも経験値になった。負けたんですけど強くなってると思うんで」と話した。

 新井は「大谷さんよ、セコンドに就くなら前もって言ってよ。汚ねぇな。今回は翔太とのセットじゃなくて、単身で乗り込んでる。あんなレジェンドが目の前にいられたらワケ分かんなくなってくる。ガンバレ☆プロレスさんのやり方ですか。太尊選手、いいんじゃねぇか。みんながきれいにプロレスやっておもしろくない。やってみて確信した。白いつなぎ着て正解だったよ。いいじゃん。グチャグチャの試合。これに懲りずに49歳頑張りますよ。いつまで俺をお客さん扱いするんだ。『ガンバレ☆クライマックス』? 新井健一郎抜きで、誰も納得しないぞ」とコメント。

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