らくが乃蒼ヒカリから初の3カウントを奪い、7・10両国でのインターナショナル王座挑戦が決定! 「私の人生を変えたいし、見てる人の人生も変えられるようなタイトルマッチにしたい」

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東京女子プロレスが6月26日、東京・両国KFCホールで「Stand proud」を開催。「アップアップガールズ(プロレス)」のらくが6人タッグ戦で、インターンナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリから3カウントを奪い、7月10日、両国KFCホールで同王座に挑むことが決定した。

この日、愛野ユキ、原宿ぽむと組んだらくは、乃蒼、鈴芽、猫はるな組と激突。乃蒼に激しいチョップ連打を繰り出すなど闘志を見せたらくは、かがやきからドクターイエローを狙うも、乃蒼がトラースキックで切り返した。ここで一瞬の隙を突いたらくがクロスアーム式逆さ押さえ込みで丸め込んで3カウントを奪った。

 らくは「今日初めてヒカリちゃんから3カウント奪うことができました。何度もシングルで負けて。あまり悔しいとか言葉にしてこなかったけど、ヒカリちゃんがそのベルトを獲る前から、ずっと欲しいと思ってた。よかったら挑戦させてください」とアピール。

 乃蒼は「らくちゃんの思いはすごくうれしいし、こんな早く私のベルトを欲しいと思ってくれると思ってなかったので、ありがとうございます。今日負けて悔しいので、同じ場所。7月10日、両国KFCホールでどうですか?」と受諾。これにより、7・10両国で、アプガメンバー同士によるIP王座戦が決まった。

 続けて、らくは「皆さんがヒカリちゃんが強いのを知ってると思うし、ヒカリちゃんが勝つだろうって思う人もいると思うけど。私はプロレスに出会って人生変わったし、プロレスは人の人生を変えられるスポーツだと思ってるので。皆さんに最高の1日を届けられるよう頑張ります」と締めくくった。

 バックステージでらくは「前にKFCホールでシングルやって負けていて、タイトルマッチもここでやるってことなので、何かある場所じゃないかって。私の人生を変えたいし、見てる人の人生も変えられるようなタイトルマッチにしたい」とベルト獲りに意欲。

 対する乃蒼は「同期っていうのもあるし、今まで負けたことがない相手だったので。負けたことがない相手に負けるのはすごく悔しい。なので、悔しさ100倍にして返してやろうかなって思います」と返り討ちを宣言した。

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