ガッツワールド3.28新木場大会の全対戦カード&見どころ紹介
ガッツワールドプロレスリングが3月28日に東京・新木場1stRINGで開催する『ガッツワールドvol.82 WRESTLE ANGEL 2015』の各試合の見どころを発表した。
ガッツワールドvol.82 WRESTLE ANGEL 2015
日時:2015年3月28日(土)
開場:18:00 開始:18:30
会場:東京・新木場1stRING
▼BOKRA and REN with yo-co ミニライブ
【見どころ】後楽園大会以来、新木場大会を中心にオープニングアクトを担当している”熱風デュオ”BOKRA and RENと”姐御な歌姫”yo-coが今回もオープニングアクトに登場。今回は要望が高かったyo-coがメインの曲も披露する。18時10分頃開始予定。
▼「ガッツワールドvol.82オープニングマッチ〜大谷譲二デビュー戦〜」
秋庭遼也
vs.
大谷譲二
【見どころ】昨年12月の新木場大会で入団が発表されたガッツワールドの練習生、大谷譲二がいよいよデビューする。これまでのガッツワールドにはない”色”を持っているだけに期待したい。デビュー戦の相手を務める秋庭は高校”一年生”レスラーとしては最後の試合を、初めてとなる後輩との試合で迎えることになった。大谷への注目度が高い中、秋庭もシングル初勝利のチャンスが掛かっているだけに負けられない試合である。
▼「新木場異次元3WAYマッチ」30分1本勝負
ドレイク森松
vs.
ミクロ
vs.
よしえつねお
【見どころ】12月の新木場では森松対よしえが、1月の西調布では森松対ミクロが、そして先月の西調布では森松&ミクロ(試合後に仲間割れ)が実現しているが、事の発端は昨年10月の後楽園大会で行われた時間差バトルロイヤルにおける、よしえの森松に対するセクハラにある。この2人に巻き込まれてしまったミクロを交えた形で実現する今回のカード。この3人に決着という頭があるのはないのかは全く分からない。ただカオスな春一番が吹くことだけは間違いない。
▼「YOUNG WAR」30分1本勝負
塚本拓海
vs.
服部健太
【見どころ】先月の西調布大会で存在感を示した塚本と服部がシングルで対決。塚本は先月の大会でミスター雁之助と初遭遇。敗れはしたものの爪痕をしっかり残している。ダイスケ相手にも負けん気の強さを発揮した服部は来月12日に行われる統一地方選挙で東京都北区から区議会選への出馬を表明しているが、両選手とも若いだけに今後ガッツワールドへのレギュラー参戦が実現すれば活性化に繋がるはず。バチバチゴツゴツした若さ溢れる試合に期待したい。
▼「DRAGON SPIRIT」30分1本勝負
小川内潤
vs.
アミーゴ鈴木
【見どころ】欠場中のCHANGOの新旧パートナー対決。ともに闘龍門出身という共通項がある。1月に行われた達彦、ダイスケを交えたタッグマッチは称賛する声が多く、2人がタッグを組み出場した先月のタッグトーナメントでは一回戦敗退も、ファンの評価は高かった。そんな2人によるシングルマッチは名勝負になる予感がプンプンする。勝った方がGWCシングル戦線に絡んでもおかしくないだけに、注目したい。
▼「ガッツワールド正規軍vsトンパチマシンガンズ」45分1本勝負
松崎和彦/バンジー高田/山田太郎
vs.
折原昌夫/マスクドミステリー/梁和平
【見どころ】去年12月の新木場大会以来となるトンパチマシンガンズの揃い踏み。今回はガッツワールド本隊の重鎮トリオと対決する。前回大会で自ら提唱したタッグトーナメントに準決勝で敗退したトンパチはリーダーの折原がご乱心。試合後の暴れる姿はかつての折原昌夫を超える怖さがあった。タッグタイトル再戴冠に向けてトンパチが解消するのか、松崎番長率いる重鎮トリオがこの流れを止めるのか、見逃せない試合だ。
▼第8代GWC認定タッグ王座決定トーナメント決勝戦
ミスター雁之助/ガッツ石島
vs.
翔太/新井健一郎
【見どころ】先月の西調布大会で一回戦と準決勝を勝ち抜いた鬼神悪魔道とハッとして!Goodが第9代GWCタッグ王座の座を争う。ガッツはGWCシングルと6人タッグは巻いているものの、タッグはまだ未戴冠。雁之助も復帰後初タイトルの可能性があり、現在無敗の6連勝中と絶好調の鬼神悪魔道は底知れぬ強さを発揮している。一方、日米レスリングサミットの天龍対サベージ戦の若林アナウンサーの実況からフィーチャーされたタッグ、ハッとして!Goodはトーナメント2試合をいずれも丸め込みで制している。鬼神悪魔道のような直線的に来る相手は得意かもしれない。翔太にとってはプロレス人生初戴冠の大チャンス。力と頭の対決は面白い試合になりそうだ。
▼GWC認定シングル選手権試合
[王 者]吉野達彦
vs.
[挑戦者]ダイスケ
【見どころ】12月の新木場大会で2014年日本プロレスマット界で唯一の60分フルタイムドローを演じた両選手による再戦が同じ新木場で実現。1月と2月に行われたタッグによる前哨戦は1勝1敗のイーブン。前回の対戦で「勝てなかった」原因をパワー不足と分析した達彦は今回の新木場に照準を合わせウエイトをアップさせている。ダイスケも日々追い込みをかけており、久々のGWCシングル戴冠に向けた準備は出来ているようだ。60分フルタイムという未知の領域を体験した両選手はどちらも強いだけに、勝敗予想は不可能と言ってもいい。最後に春を呼び込むのは達彦か?ダイスケか?決着戦まで待ったなし。