元全日本プロレスの岡田佑介がDDTに現れ出場を直訴!「僕のプロレスの礎は秋山さん。秋山準がいるDDTを吸収したい」

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 3日、後楽園ホールにてDDTプロレス『新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021』が開催。第5試合終了後に、元全日本プロレスの岡田佑介が現れ参戦を直訴した。

 岡田は2017年に全日本プロレスでデビューした元警察官レスラー。秋山準の付き人を務めた後、2018年に諏訪魔率いるエボリューションに合流すると青木篤志さん&佐藤光留とともに全日本ジュニアを盛り上げていた。だが青木篤志さんが事故で亡くなった後、昨年半ばにエボリューションを脱退し12月31日付で全日本プロレスを退団。
 最終試合では「俺は全日本プロレスで教わった『明るく、楽しく、激しく。』これはプロレスだけじゃなく、生きていくための糧になる言葉だと思ってます。俺はこれから違うところでプロレスラーとして活動していくけど、決して全日本プロレスとは終わりってわけじゃないから」と涙を見せながら挨拶していた。

 この日DDTプロレスのリングにスーツ姿で現れた岡田は、社長である高木三四郎へ「フリーランスとなった今、僕は新しい自分の知らないプロレスの世界を吸収したいと思ってます。そしてその知らないプロレスがこのDDTのリングにありました。秋山さんのいるこのDDTのリング、そしてDDTのプロレスを吸収したいと思います。俺の試合、このDDTで組んでください。お願いします」と直訴。
 直前まで男色ディーノが尻を出し、そこへ自らの顔面が叩き込まれる試合をおこなっていた三四郎は「君、さっきの試合見てたの?どういうつもりで君ここに出てきたんだい?」と困惑するが、「君が色々な試合を吸収したいという気持ちわかりました」と今林APに決定権を委ね、今林APは1月9日の後楽園ホール大会で対戦カードを組むことを約束した。
 
 参戦が決まった岡田は「レスラーデビューして、DDTさんの方から全日本のリングに来ていた選手もいましたし、誰に興味があるとかじゃなくて僕自身がまずこのDDTプロレスのリング上で何ができるかが問題。ホントに自分自身にしっかり檄を飛ばしながら、しっかりDDTのプロレスというものを吸収していきたいと思います。やっぱり僕のプロレスの礎は、全日本プロレスはもちろんそうなんですけど一番は秋山さん。ホントに僕に手取り足取りプロレスの技術を教えてもらったのは秋山さんっていうのがあるんで、その秋山さんがこのDDTでプロレスをやっているというところで、岡田佑介のレスラーとしての幅を広げるため、秋山さんだけではなくDDTのプロレスっていうものにも触れていきたいと思ったから今日来ました」とコメント。

 これを聞いた三四郎大社長は「ウチは選手が自らリング設営も撤収もやってる。選手が何でもやらなくちゃいけない環境だから。後ろ盾も無いし、守るものもないから。このリングには、ドラマチック・ドリームっていうくらいだから夢が転がってる。夢は自分でつかもう。岡田って名前、もう1人の岡田の名前がいることを世間に分からせてやろう。頑張って!」とエールを送った。

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