シュン・スカイウォーカーが新ユニット“MASQUERADE”を結成!新メンバーのラ・エストレージャは横須賀ススムに圧勝!
- 2020-12-16
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- DRAGON GATE
DRAGON GATEでは、昨年ついにウルティモ・ドラゴンが入団したことで内外に大きな波紋を呼び、既存のユニットが一新。ウルティモを慕って闘龍門時代の流れに回帰しようとする“闘龍門世代”、これに反発する若手中心の“DRAGON GATE世代”、さらに全てに敵対する“R・E・D”と敢えて無所属を表明する選手たちによる3派閥+αの抗争が展開されてきた。
しかし、10月に土井成樹、斎藤了、リョーツ清水(現:ボクティモ・ドラゴン)らによって新たなユニット“チームボク”が結成されるとこの均衡が破れ、今月2日の後楽園ホール大会では、11月にEitaを破ってドリームゲート王者となったシュン・スカイウォーカーが箕浦康太、ジェイソン・リー、ドラゴン・ダイヤに新メンバーを加えた5人での新ユニット結成を表明していた。
この日の第4試合では、横須賀ススムvsXの試合が実施。Xの正体は謎のマスクマンであるラ・エストレージャであり、セコンドにシュンら4人が揃い踏みしたことから新ユニットの5人目であることが見て取れた。
エストレージャはゴングとともにドロップキックでススムを吹き飛ばし、各種ティヘラでススムを翻弄。さらにロープ上を走って放つ変形スワンダイブ式ミサイルキックなどの離れ業も見せ、最後はライブラ(ミスティカから入る横入り式エビ固め)で3カウント。わずか6分13秒でススムを破ってその実力を見せつけた。
セミファイナルでは、今月20日の福岡大会でドリームゲート王座戦が決まっているシュンとBen-Kの前哨戦として、KzyvsBen-Kvsドラゴン・ダイヤ&シュン・スカイウォーカーのタッグマッチが実施。
シュンはエストレージャも加えた5人で仮面舞踏会で用いられるようなマスクを被って登場し、「俺たちがDRAGON GATEの新ユニット“MASQUERADE(マスカレード)”だ!この5人がDRAGON GATEの景色を変えてやる。俺たちMASQUERADEについて来い!」と新ユニット名を発表。
試合はシュンとBen-Kが互いを強く意識して打撃戦を展開していくが、中盤からはダイヤが捕まる展開に。KzyのランニングエルボーからBen-Kのパワーボムが決まり絶体絶命となるもシュンがカット。突っ込んでくるBen-Kをカウンターのドロップキックで蹴散らし、旋回式の変形裏投げからSSWで3カウント。
試合後、Ben-Kはドリームゲートを開く鍵を手にシュンに額を突き合わせながら何かを語りかけ、シュンもこれを頷きながら受け入れる。20日に迫った同期同士の頂上対決に向け、2人は戦意を高めた。