【ゴマシオ親父のつぶやき】「コロナ凶弾」からの脱出
- 2020-11-4
- ゴマシオ親父のつぶやき
全世界に「凶弾」をふるう新型コロナウイルス。今や日本のスポーツ界は、あらゆる犠牲を強いられている。一向に納まりの傾向も見られないまま、手をくわえて見ているだけでは何も見えないだろう。
そこで、俺の爆弾提案を出したい。「今こそプロレス・オールスター戦」の開催である。それも単なるオールスターではなく、三階級に分けてやったらどうなる?俺のいうのはプロレス界のみならず、格闘技界全体で考えられないか、ということである。総合もあるだろうし、キックBOX、国際式BOXもある。そして、それぞれのレジェンド部門も別にもうけることだ。
もちろん簡単にいかないことはわかっている。プロレス界だけでも、まとめるのは大変なこと?である。正道を走る新日本プロレスも、そう簡単に応じるとは思えないが、時が時だけに、意外と参加してくれるのではないか。これは新日プロOBとしての俺のカンだけどね。
まず各団体(総合、BOXも含め)から実行委員を送り出し委員会を発足させることだ。高木三四郎のDDT、ノアにはサイバーエージェントさんがついているのも心強い。そして真っ先にやることはメディアへの参加、応援を求めることだろう。そりゃ俺だから簡単に言うだろうと思うだろうが、東京スポーツ新聞、ベースボールマガジン社は恐らく賛同してくれると思う。
テーマは遊びではない。今、格闘技界にのしかかっている「コロナ凶弾」からの脱出だからである。東スポ、ベーマガ以外にも恐らく賛同してくれるマスコミはたくさんあるはずだ。
俺が細かく分析すれば、まずA、現役プロレスラーの各団体からの出場者による夢のカード作成だ。俺が細かいことを言うまでもなく、みんなの方がわかっているはずだよね。そしてB、レジェンドによる「一世を風靡した時代」の再現だ。もちろん試合が可能な人は10分1本勝負でもやってくれればいいんじゃないか。蝶野、武藤、前田、安生などは誰も見たいだろう。そしてC、猪木、坂口、長州、藤波、藤原、木戸、G・小鹿らレジェンドの神様たちの登場もいいね。さらにDは、異種格闘技戦の実現だ。那須川天心の参加があれば、これはもう夢の対決が実現するよね。どの団体も、そこら辺りは当然考えられるところと思う。RIZIN、K-1なども望むところとなるのではないか。来年は五輪のトシともなるだけに、その選択肢は広がると思うがね。
俺も無責任に吠えているのではない。それぞれの団体は当然、利益を追及するものでなくてはならない。会場は東京ドーム(これも後楽園と相談して諸経費を安くしてもら
う)。時期は来春早々。今こそ格闘技界が一つになってコロナを吹っ飛ばす時なはず。やれば出来る。もし俺に出来ることがあれば協力させてもらうよ。次のチャンスに、こ
のオールスター戦第二弾を書かせてもらうよ。