“女帝”アスカがロウ女子王座防衛&サプライズのSD女子王座挑戦!
日本時間9月28日、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」にて行なわれたPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」が配信され、“明日の女帝”こと王者アスカがロウ女子王座戦で挑戦者ゼリーナ・ベガをアスカロックで仕留めて王座防衛に成功すると、さらにサプライズでベイリーのスマックダウン女子王座にも挑戦したが、ベイリーの反則裁定で試合には勝利するも王座奪取には届かなかった。
序盤、アスカはショルダータックスからアーム・バーでゼリーナを捕まえると、続けてスピンキック、ヒップアタックと攻撃の手を緩めず試合を優勢に進めた。しかし、ゼリーナが油断したアスカを鉄製ステップに叩きつけるとアスカの左腕を集中攻撃。さらにゼリーナはハリケーン・ラナや串刺しのダブル・ニーを叩き込んで反撃したが、最後はアスカがアスカロックでゼリーナを捕まえてタップ勝ち。アスカが王座防衛に成功すると王座ベルトを掲げて王者としての実力をアピールした。試合後のインタビューでアスカは「ゼリーナは危険な相手だったが、私には適わない」とゼリーナの実力を認めながら握手を求めたが、ゼリーナが手を合わせるジェスチャーで油断させてアスカを襲撃。これに怒ったアスカは「しばくぞボケ!腕折ったるからな!わかったかコラ!」と大阪弁で威嚇して2人の因縁はさらにヒートアップした。さらにベイリーのスマックダウン女子王座戦がニッキー・クロスの欠場でオープンチャレンジとなると、アスカがサプライズ登場して王座に挑戦。2冠を狙うアスカはショルダータックルでベイリーに先制すると、ヒップアタックやアーム・バー、アスカロックと怒涛の連続攻撃で攻め込んだ。ベイリーもバックスープレックスで反撃したが、アスカの勢いに押されると最後はパイプ椅子攻撃で反則裁定。アスカは勝利したものの王座奪取ならず、一方のベイリーは背後から元盟友サーシャ・バンクスにパイプ椅子や竹刀で襲撃されて大乱闘となり、2人の因縁が激化した。
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