【試合詳細】8・14 Actwres girl’Z後楽園ホール大会 高瀬みゆき&松井珠紗vs関口翔&青野未来 本間多恵&角田奈穂vsまなせゆうな&尾﨑妹加 SAKI&林亜佑美vs茉莉&清水ひかり noki-Avs三浦亜美

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『Actwres girl’Z後楽園ホール大会』
日程:2020年8月14日(金)
開始:18:45
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:未発表

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○さくらんボニータ/入江彩乃/櫻井裕子
8分30秒 月夜恋
●向後桃/長谷川美子/桜井まい

▼タッグマッチ 20分1本勝負
五十嵐乃愛/○谷もも
8分32秒 蒼魔刀→エビ固め
●未依/網倉理奈

▼三浦亜美デビュー戦 シングルマッチ 20分1本勝負
○noki-A(OZアカデミー)
9分47秒 noki-Anバックブリーカー
●三浦亜美

▼清水ひかり復帰戦 タッグマッチ 30分1本勝負
○SAKI/林亜佑美
8分37秒 カワイルドバスター→片エビ固め
茉莉/●清水ひかり

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[以下省略。]○本間多恵/角田奈穂
15分9秒 KACHIKOMIロック
まなせゆうな(ガン☆プロ)/●尾﨑妹加(フリー)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
高瀬みゆき/●松井珠紗
18分46秒 ランニングSTO→片エビ固め
○関口翔/青野未来

アクトレスガールズがコロナ禍を乗り越え後楽園に帰還!高瀬の王座を狙う翔と珠紗の一騎打ちが決定!デビュー戦を迎えた三浦亜美にnoki-Aが太鼓判!清水ひかりが待望の復帰!

オープニング


 まずはColor'sメンバーがデニムを基調とした衣装で登場しダンスパフォーマンス。入れ替わりでBigininnguが黒を基調とした衣装でダンスパフォーマンス。改めてColor'sメンバーもリングインし、全員で『Love Riddle』を踊ってオープニングを盛り上げた。

第1試合


 先発は美子と彩乃。彩乃が手を上に伸ばし、美子はジャンプして掴んで手4つに。彩乃はガットショットでふっとばすが、まいと桃が出てきて彩乃を正面ロープにくくり3人で踏みつけながらアクトレスガールズの決めポーズ。これをボニータと裕子が後ろから殴りかかり、美子を両脇から抱えてボニータが背に乗ってポーズを決める。
 彩乃がロープに振るが美子がドロップキックでふっ飛ばし桃にタッチ。

 桃はドロップキック連発からフォールも2。
 桃は逆エビ固めから弓矢固めを狙うも、彩乃が切り返してフォールも2。
 彩乃は首投げから桃の耳にドロップキック。フォールも2。
 彩乃は逆エビ固めを狙うも桃が切り返してフォールも2。
 彩乃はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、桃は避けてスクールボーイからまいにタッチ。

 まいはコーナーに振って串刺しドロップキック。フォールも2。
 まいは首投げ連発からボディスラムで叩きつけてエルボードロップ。フォールも2。
 まいはエルボー連打からロープに振っていくが、彩乃はドロップキックで迎撃し裕子にタッチ。

 裕子はコーナーに振って串刺しバックエルボーからフォールも2。
 裕子はショルダータックルで倒し、二度三度とショルダータックルで倒すとフォールも2。
 裕子はエルボー連打でロープに押し込み、ロープに振るがまいはビッグブーツで迎撃し美子にタッチ。

 美子はドロップキックから首投げで倒しサッカーボールキック連発。さらにPKも避けた裕子がスクールボーイ。切り返した美子がドロップキックでふっ飛ばしフォールも2。
 美子は走り込むが裕子はカウンターのボディスラムからボニータにタッチ。

 ボニータはエルボーをガードしボディブローからバックブロー。避けた美子が丸め込むも2。
 走り込んだ美子の足をとったボニータがアキレス腱固めも桃まいがカット。
 桃とまいはロープに振ってダブルドロップキックから、美子がコーナに登りダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
 美子はジャックナイフも2。
 美子は桃にタッチ。

 桃はドロップキックからボディスラム。だがボニータが下から引き込んで三角締め。これはまいがカット。
 まいと桃がロープに振ろうとするが、ボニータが同士討ちさせて二人まとめてフットスタンプ。フォールも2。
 ボニータがロープに飛ぶが、桃はドロップキックで迎撃しフォールも2。
 桃は前方回転エビ固めも2。
 ボニータがカニバサミクラッチからアキレス腱固めもまいがカット。
 コーナーに振ってトレイン攻撃からボニータがダブルリストアームサルトも2。
 ボニータは顔面を蹴りつけるが、桃が足を引っ張って倒すとラ・マヒストラルも2。
 桃が走り込むも、ボニータは避けて四つん這いになった自分でコケさせると月夜恋で3カウント。

第2試合


 先発は未依ともも。ロックアップからリストの取り合い。未依が足を刈って倒しマウントエルボー連打。さらにクマのぬいぐるみでめった打ちにしていく。
 続けて未依のおてんばダッシュから理奈がボディプレス。未依は理奈ごとおてんばダッシュで潰してフォールも1。未依は理奈にタッチ。

 理奈は正面ロープにももをくくると、Color'sポーズをきめようとするが乃愛がカット。乃愛が理奈を正面ロープにくくりヒップアタックからももがランニングニー。さらにダブルニードロップ連発からももざんまい。ももは乃愛にタッチ。

 乃愛はコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらにももが串刺しダブルニーから乃愛がももの背中に飛び乗って二人分の体重でダブルニードロップ。
 グロッキーの理奈をロープに振ってダブル攻撃を狙うが、理奈は同士討ちさせて乃愛にダブルチョップ。理奈は未依にタッチ。

 未依はクロスボディアタックから踵落とし、続けてジャックナイフ固めも2。
 未依は走り込むが乃愛はショルダータックルで迎撃しボディプレスを投下。さらにセントーンを投下しフォールも2。
 乃愛は走り込むが未依はクロスボディで迎撃し理奈にタッチ。

 理奈はショルダータックル連発からボディプレス。フォールも2。
 乃愛がエルボーからダブルチョップを避けて足の甲を踏みつけてのショルダータックル。受けきった理奈がショルダータックルで返し、セントーンからフォールも2。
 理奈は投げようとするが乃愛が丸め込むが2。
 乃愛はドロップキックからジャックナイフも2。
 乃愛はももにタッチ。

 ももは背負い投げから変形極楽固めも未依がカット。
 ももは走り込むが理奈が丸め込んでヒッププレス。さらにカナディアンバックブリーカーからコーナーに叩きつけると串刺しボディスプラッシュ。フォールも2。理奈は未依にタッチ。

 未依はモンキーフリップからフットスタンプ。フォールも2。
 未依は引き起こすもももはコードブレイカーから後頭部にダブルニーアタック。さらに串刺しジャンピングニーから再度走り込むが、未依はドロップキックで迎撃し、スピンキックを叩き込んで倒すとコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。フォールも乃愛がカット。
 理奈が乃愛を蹴散らし、未依がダイビングフットスタンプもももが避けて丸め込むが切り返し合戦も2。
 未依のビンタを避けたももがバッククラッカー2連発から蒼魔刀を叩き込んで3カウント。

第3試合


 noki-Aがいきなり逆さ押さえ込みも、ゴング前だったこともありレフェリーがカウントを叩かず。noki-Aがレフェリーに文句を言っているところを亜美が逆さ押さえ込みも2。
 ロックアップからヘッドロックの応酬。リストの取り合いからnoki-Aが足を刈って倒し太ももへストンピング連打。さらに尻へのサッカーボールキックからコーナーに叩きつけて顔面を踏みつける。

 noki-Aはロープに振ってカニバサミから弓矢固め。そのままサーフボードストレッチに移行する。
 これを離して亜美を立たせると、チョップの打ち合いからnoki-Aがチョップ連打。走り込むも亜美がカウンターのチョップで迎撃しフォールも2。

 noki-Aはロープに振るが亜美がドロップキック。noki-Aは四方からのドロップキックを受けきると、背中を蹴りつけて投げようとするが亜美が丸め込むも2。
 亜美はスクールボーイもnoki-Aは途中で止めてアームバー。亜美はロープを掴みブレイク。

 noki-Aは亜美をロープにくくり、背中にドロップキックからバックブリーカー。noki-Aは逆片エビ固めも亜美はロープを掴みブレイク。

 noki-Aは背中にニードロップからロープに振るが、亜美はショルダータックルで迎撃しショルダータックルで改めて倒しフォールも2。
 亜美はボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 noki-Aはチンクラッシャーからボディスラム。再度ボディスラム連発からフォールも2。

 noki-Aはバックドロップからフォールも2。
 noki-Aはnoki-anバックブリーカーでギブアップを奪った。

noki-A「三浦亜美、お前、一年後が楽しみだよ。多分、アクトレスのベルト、多分こいつ1年後絡んでんだ。楽しみにしといてやれよ。デビューおめでとう」

<試合後コメント>

三浦亜美
――後楽園ホールでのデビューを果たしましたが、率直な今のお気持ちは
「ホントに緊張しました。でも、リングに上がって先輩たちの声とか、お客さんの拍手とかすごい聞こえて来たので、それでなんとか頑張れたという感じです」

――練習して来たことは出し切れましたか?
「出し切れたと思います!はい!今出来ることを精一杯やったつもりです」

――noki-A選手の印象はいかがでしたか
「すごい意地悪だなっていう感じがあります(笑)もう、最初の握手から仕掛けられて。最後もスラム3回も落とされて、もうとことんやられたので」

――目標にしている選手はいますか
「個人的にみゆき選手が大好きで、ああいう風に強くて、かっこいい選手になりたいです」

第4試合


 先発はSAKIとひかり。ひかりがエルボー連打からロープに振ってエルボーも、避けたSAKIがラリアット。ひかりも避けてクロスボディも、SAKIはキャッチするがひかりは着地しアームホイップからドロップキック。
 ひかりと茉莉がダブルの水面蹴りで倒しサンドイッチサッカーボールキック。ひかりがロープに振ろうとするが、SAKIはマンハッタンドロップで迎撃し亜佑美にタッチ。

 亜佑美とSAKIはロープに振って、SAKIのカニバサミから亜佑美がスライディングクロスボディアタック。フォールも2。
 亜佑美は首投げから背後から羽交い締めにしてわっしょいさせる。さらに鎌固めも茉莉がカット。
 亜佑美とSAKIはコーナーに振ってSAKIが串刺しラリアット。だがひかりが避けて亜佑美を同士討ちさせると、PKFも亜佑美が避けてSAKIにだけヒット。亜佑美はロープに飛ぶがひかりはクロスボディアタックからフォールも1でブリッジして抜けた亜佑美がクロスボディアタック。フォールもひかりもブリッジして抜けてサッカーボールキックからフォールも2。ひかりは茉莉にタッチ。

 茉莉は串刺し攻撃も、避けた亜佑美が走り込むが、茉莉は阿吽からカンパーナ。茉莉は担ぐが着地した亜佑美がハイキックも避けて丸め込むと、ロープに飛んでドロップキック。
 亜佑美は投げようとするが、耐えた茉莉が走り込むが亜佑美は水車落としで迎撃しSAKIにタッチ。

 SAKIはビッグブーツからバックドロップを狙うが、茉莉は耐えるもコーナーに走り込みランニングニー。さらに串刺しニーから投げようとするが、耐えた茉莉にSAKIがビッグブーツ。茉莉はキャッチしバックフリップ。
 茉莉は投げようとするが、耐えたSAKIは水面蹴りを避けてビッグブーツから走り込むも、茉莉はトラースキックで迎撃しゴリースペシャル。茉莉はひかりにタッチ。

 ひかりはサッカーボールキック連発からPKも、SAKIはキャッチしカンパーナを狙うが茉莉がカット。
 ひかりのミドルキックとSAKIのエルボーの打ち合い。ひかりがミドル連発でコーナーに押し込むが、SAKIがコーナーに振るがひかりが駆け上がりブロンコバスター。だがSAKIが丸め込みサソリ固め。これは茉莉がカット。

 SAKIは茉莉とひかりを同士討ちさせるとロープに飛ぶが、茉莉とひかりがダブルのトラースキックで迎撃しひかりが投げようとするがSAKIが膝蹴り。SAKIがロープに飛ぶが、ひかりはレッグラリアートで迎撃しノーザンライトスープレックスホールドも2。
 亜佑美がひかりにドロップキックからSAKIがスクールボーイも2。
 亜佑美とSAKIがマジックキラーからSAKIがケンカキック。フォールも2。
 SAKIはカワイルドバスターからフォールし3カウント。

SAKI「一番に言いたかった復帰おめでとー!そしてここにいる皆さんの声を代弁しておかえりー!」
ひかり「みなさん、ただいまー!」
SAKI「(ひかりの手を上げて)ありがとうございましたー!」

<試合後コメント>

清水ひかり
――無事復帰戦を終えられた今の心境は
「もっと、もっと早く復帰したかったんですよね。復帰に1年くらいかかってしまって。3月に手術をしたんですけど、ホントは手術をせずに筋肉を鍛えて鍛えて、鍛えるだけで復帰しようと思ってて。だけど自分が思った以上に復帰に向けてトレーニングしている最中に悪化しちゃって……それで、結局手術を選んで、治療中している間に筋肉が落ちてしまって……。もがいても、もがいても、上手く行かないのが申し訳なくて。待っててくれているファンの方とか、Color’sのみんなに申し訳なくて……胸張って復帰しなきゃと思って、でも……(涙を抑えきれずにしばらく言葉に詰まる)」

――今日晴れて復帰を果たすことが出来ましたが、復帰後の目標は
「変わらず、SAKIさんを倒すこと!SAKIさんに『行って来い!』って言われて、ベルトを獲りに行きたい。『まだ早い』って言われる選手じゃなくて、誰もが認める選手になってアクトレスのベルトを巻きたいです」

第5試合


 まなせゆうながアクトレスガールズに久々の参戦。

 以下省略。が握手から同士討ちさせると、ゆうなと妹加が担ごうとしたところを着地、再度同士討ちさせると奈穂がゆうなの背中に乗り、妹加に覆いかぶさっていく。フォールも、返したゆうなが以下省略。を同士討ちさせて、妹加とともに蹴散らすと、奈穂にヘッドロック。グラウンドに持ち込むが奈穂がヘッドシザースで抜けていく。
 奈穂が手4つを要求するが、ゆうなが手を伸ばすと奈穂は足を踏みつけてフロントネックから髪を引っ張っていく。ゆうなはそのまま強引に担いでコーナーに叩きつけると妹加にタッチ。

 妹加はヘアーホイップから踏みつけていき、これを離すとキャメルクラッチ。
 妹加はストンピング連打から、奈穂の顔面をゆうなのおっぱいに叩き込んでいく。妹加はゆうなにタッチ。

 ゆうなは昇天からボディスラム。フォールも2。
 ゆうなはロープに振っていくが、奈穂がネックブリーカードロップで迎撃し多恵にタッチ。

 多恵はクロスボディアタックも、妹加がダブルチョップからゆうなとともにロープに振っていくも、多恵は二人まとめてクロスボディ。キャッチされた多恵の背中に奈穂がエルボーでふっ飛ばし、倒れたゆうなに多恵がマウントエルボー連打からフォールも2。
 多恵は投げようとするが、耐えたゆうながボディスラム。ゆうなはコーナーに振って串刺しラリアットからビッグブーツ。フォールも2。
 多恵はアンクルホールドも抜けたゆうなへ顔面への低空ドロップキック。多恵は奈穂にタッチ。

 奈穂はビッグブーツも、ゆうながコーナーに振るが奈穂はコーナ上に座り走り込んできたゆうなにぶら下がり首四の字。
 これを離すとロープを使ったネックブリーカーから逆コーナーに振っていくも、ゆうなはショルダータックルで迎撃し踵落とし。避けた奈穂がガットショットから前方回転エビ固めも2。奈穂はダイヤル固めも2。奈穂はジャストフェイスロックも、ゆうなは強引に担ぐ。着地した奈穂がエルボーも、ゆうなは強烈なエルボーでふっ飛ばし、奈穂も連続でエルボーを打ち込んでいきケンカキック連発から走り込むが、ゆうなはラリアアットで迎撃し妹加にタッチ。奈穂も多恵にタッチ。

 妹加はショルダータックル連発からフォールも2。
 妹加はアルゼンチンバックブリーカーも、多恵は胴締めスリーパーで切り返す。だが妹加はKUBINAGEからロープに飛ぶが、奈穂が場外から足を掴んで倒し、多恵が低空ドロップキックからコーナーに登るが、ゆうながビッグブーツから動きを止め、妹加が担ごうとするが奈穂がエルボー連打でカットしようとする。だが妹加は二人まとめてアルゼンチンで担ぎ、これを離すと多恵を俵投げ。フォールも2。
 妹加はラリアットも、多恵はワキ固めからアームバー。これはゆうながカット。
 多恵はショルダーアームブリーカーからロープに飛ぶが、ゆうながリングに走り込みラリアットでなぎ倒すと、妹加とサンドイッチラリアットからダブルのブレーンバスター。フォールも奈穂がカット。

 妹加がセカンドコーナーからのダイビングセントーンからフォールも2。
 妹加はコーナートップからのダイビングセントーンも、多恵が避けて自爆。奈穂が妹加にバックフリップから多恵がミサイルキック。フォールもゆうながカット。
 多恵と奈穂がゆうなをロープに振るが、ゆうなは側転してダブル攻撃を蹴散らすと、ダブルラリアットでなぎ倒す。
 妹加が多恵をコーナーに座らせ、マイカバスターを狙うが多恵は耐える。妹加は正面に登りエルボー合戦から多恵がエルボー連打。妹加はビンタから強引にリングに投げ捨てラリアットからフォールも2。
 妹加はラリアットも、避けた多恵がKACHIKOMIロック(ミスティカ式脇固め)でギブアップを奪った。

<試合後コメント>

まなせゆうな&尾崎妹加
まなせ「(マスコミ陣を見て)あぁ、どうも。なに?!」

――旗揚げメンバーとのタッグマッチでしたがいかがでしたか
まなせ「このエンディング(試合後に流れた『やさしくなりたい』)、私たちが一緒にやってたときのエンディングかけてきて、あの人は……。ウチらだって勝つ気でしたよ?でも、もっと見据えてやってますね!でも、私が思うのは、今日たまたま、床にちょっと着いちゃっただけ。負けてない!今やっても私は、負ける気もしないし、あっちがどうなったのか知らないけど……なんか、こう、負けたあとに何言ってもアレだね(笑)」
妹加「ふふふ(笑)」
まなせ「妹加、先言って?」
妹加「やっぱ、なんだろうなあ。我々はこの団体を去った者同士で、あっちはずっと残って正規タッグまで組んで。そりゃ連係もたくさんあるし、チームワークもいいですよね。まぁ、その差かなって思います。でも、何気に多恵とシングルしたことないんですよ。シングルマッチしたことないんですよ。なんで、さっき、リングで、なんかこんなん(多恵が行った両手の人差し指を立てて交互に突き出すジェスチャー)されて。『あぁ、シングルやりたいんだ』って。シングルだったら負けないよ。だから、近い内にシングルしたいと思います」

――今日は旗揚げメンバー4人での試合ということで、記念試合のようになるかと思いきやバチバチの試合になりました。最後に握手もありませんでしたが、それについては
まなせ「なんか、私的には正規タッグでね?連携が多いって言ってましたけど、そんなこと言ったら、1回ウチら今回初めて組んだんですよ。でも全然力負けしてないし、ホンットにたまたま!床にちょっと着いちゃっただけなの!それは負けじゃなァいッ!あの2人が今日試合してどう思ったか分からないけど、やりたいって言うなら私は何度やってもいいですね。このまま終わるなんてね、面白くないですし。まあ、タッグはね、個々の力以外にも必要なものはいっぱいあるけど。でも分かんない。私負けた気全然してないんで。私がギブアップって言うまでやってくればいいんじゃないですかねぇ~?はいさよなら~」

(まなせは不機嫌そうに退席)

妹加「ああ言ってるってことは、分かんないですけど、先のことは。でももしかしたらまたこのリングに、元アクトレスメンバー、まなせゆうなは、そっちの要望があれば出てくれるっていう感じなんじゃないですか?私は前からちょこちょこ出させていただいているので、やりたい人がいれば、初期メン問わず、誰でも相手します。今日は、正直負けてしまったけど、次は絶対負けません。ありがとうございました」


本間多恵&角田奈穂
多恵「勝ちましたね!」
奈穂「はい!」
多恵「もう、自分たちは結構ビッグマウス的に『5年ここでやって来たから』とか言ってますけど、2人ともケガで1年欠場しているし、アクトレスガールズ自体、5年前の初期旗揚げからしたら、あの2人はもう、トップクラス。私たちは落ちこぼれ……というところだったので、(あの2人との)カードも組むこともない。出ることもない。そんな権利も与えられない状況だったので。それが5年経って、こうやって向き合って、妹加とあんなにガッチガチにやって、最後ギブアップ取れたっていうことは、さっきちょっとそこで(まなせ&妹加のコメントが)聞こえちゃったんですけど、『床に着いただけ』と言ってましたが、でも、尾崎妹加からタップを取れたってことは私にとって自信でしかないし、誇りでしかないから。しっかりそれを今後の肥やしにしたいと思うし、まああのデカい2人に勝てたのは、以下省略。の2人のサポートがあったからこそだと、今自負してます。後楽園ホール大会が出来て、私はすごくすごく嬉しいです」
奈穂「私は今まで試合やってきて、どんな形でも3が入れば勝ちは勝ちなので、これはでも多恵がとってくれた勝ちだと思ってます。2人でやったけど。まあ私、自粛期間ずっと試合してなかったんですよ。復帰して、ちょっと試合して、そのまま自粛期間に入っちゃって試合してなくて。前回の8月2日の北千住大会も、自分は出れてないんですよ。ホントは今日、出れるか出れないか分からないぐらい自分の体調がちょっと崩れていたので、この―カード、もともとこのカード、『やりたい』と、今年入って2月ぐらいからずーっと代表から聞いてたので、もうとにかく後楽園ホール大会、このメンバーで勝つこと。それが自分のモチベーションだったし、2人が辞めて4年経って、もう一回こうやってリングで会えるんだなって。それがすごく嬉しかったですね。ただ自分はもう、今日やられっぱなしだったんですよ。とにかくやられっぱなしで。助けてくれたのは多恵で、最後もずーっとゆうなさんに捕まりっぱなしで、リングの上にすらいれることが出来ませんでした。いくら自分の最後の大事な技、1発決めたとはいえ、そのあと最後1人で頑張ってくれたのは多恵なので、それは自分の悔しさですね。悔しいです。だからもうありがとうって言いたいですね!でも、今日の後楽園ホール大会、私にとってはすごく大事な大事な1戦だったので、これからの未来の自分につなげたいと思います。ありがとうございました!」
多恵「まあ私は、今日はタッグで、まあ奈穂も今体調のことでどうなるか分からないところがあるので、自分個人としては、尾崎妹加とシングルマッチ、シングルマッチ。尾崎妹加。希望してますんで。まあ近々行われるんじゃないですか?それを楽しみにしていただけたらと思います」
奈穂「頑張ってください!叶わず3取ってください!」
多恵「ギブアップね(笑)」
奈穂「あっ、ギブアップ取ってね(笑)」
多恵「必ずギブアップ取りたいと思います!(笑)」
2人「ありがとうございました!」

第6試合


 先発は未来とみゆき。ロックアップからバックの取り合い。みゆきがアームホイップから走り込むが、未来はアームホイップからドロップキック。避けたみゆきがヘッドロックも未来が回転してフォールも2。両者タッチ。

 翔と珠紗がハイスピードな攻防から翔がアームホイップで投げ捨て走り込むも、珠紗がドロップキックで迎撃。珠紗がポーズをきめたところを翔が足を刈って倒し、コーナーに振って串刺しドロップキック。さらにフェイスバスターで叩きつけて観客にアピール。
 翔は逆エビ固めも珠紗はロープを掴みブレイク。
 翔は未来にタッチ。

 翔がフロントネックで捕らえた珠紗の背中に未来がダイビングハンマーブローを投下。さらにボディスラムから逆エビ固め。これはみゆきがカット。
 珠紗をロープにくくり、未来が背中にドロップキックからフォールも2。
 未来はダブルチョップから翔にタッチ。

 翔はハンマーブロー連発から首投げ。ボディシザースで捕らえて背中にエルボー連発からサーフボードストレッチ。これを離すと未来にタッチ。

 珠紗は丸め込んでからボディにフットスタンプ。珠紗はなんとかみゆきにタッチ。

 みゆきはドロップキックからラリアットを避けて逆水平チョップを連続で叩きこみコーナーに押し込む。さらにマシンガンチョップも翔がカット。
 コーナーに振っていくが、みゆきは二人まとめてミサイルキックで迎撃し、未来に串刺しラリアットからダイビングエルボー。フォールも2。
 みゆきはロープに振るが、未来はドロップキックで迎撃し、二度三度とドロップキックから串刺しドロップキック。さらに翔とダブルの串刺し低空ドロップキックからフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 未来はテキサスクローバーホールドも珠紗がカット。
 未来は珠紗をみゆきにボディスラムで叩き込み、翔とダブルのエルボードロップ。未来はサソリ固めもみゆきはロープへ。
 未来が投げようとするが耐えたみゆきはブレーンバスターで叩きつけ、ロープに飛ぶが未来はラリアットで迎撃しフォールも2。
 未来は翔にタッチ。

 翔はミサイルキックからフォールも2。
 翔は脇固めもみゆきは逃れようとするが翔は潰してフォールも2。
 翔はSTOからフォールも2。
 みゆきはガットショットから投げようとするが、翔は胴締めスリーパー。みゆきは正面に叩きつけて走り込むとラリアットも、避けた翔がSTOからフォールも2。
 翔はコーナーに上るが、みゆきは正面に上り雪崩式ブレーンバスター。だが翔はすぐに立ち上がりドロップキックからロープに飛ぶが、みゆきはラリアットで迎撃し、カミカゼからダイビングギロチンドロップ。フォールも2。
 みゆきはツイスターからフォールも2。
 みゆきは投げようとするが翔が丸め込むも2。
 翔は走り込むが、みゆきはラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 みゆきは恵比寿落としからフォールも未来がカット。
 みゆきは珠紗にタッチ。

 珠紗はダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
 珠紗はミサイルキック2連発からフォールも2。
 珠紗は投げようとするが、耐えた翔とエルボーの打ち合い。珠紗がエルボーを避けて丸め込むが2。
 珠紗はスライディングクロスボディアタック2連発から、セカンドロープに登りダイビングフットスタンプ。
 珠紗はフィッシャーマンバスターからフォールも未来がカット。

 未来は珠紗にサッカーボールキック。さらにロープに飛んだ珠紗にラリアット。翔がロープに飛ぶがみゆきが追走ラリアット。未来とみゆきがラリアットの相打ち連発から、未来がラリアットを避けてのラリアットでなぎ倒すも、すぐにみゆきが立ち上がりラリアットでなぎ倒す。
 珠紗と翔がエルボーの打ち合いから、珠紗がエルボー連打も、翔が避けて飛びつきフロントネックロック。珠紗はなんとかロープを掴みブレイク。
 翔は大外刈りからフォールも2。
 翔がロープに飛ぶが、みゆきが走り込んでパワースラムから、珠紗がコーナーに上りダイビングフットスタンプ。さらにフィッシャーマンスープレックスホールドも未来がカットしサッカーボールキック連発。みゆきがラリアットで未来をなぎ倒し、珠紗とともに翔をロープに振るが、翔は二人まとめてブーメランアタックで迎撃するとミサイルキック。さらに大外刈りからフォールも2。
 翔はロープに飛ぶが、珠紗がカサドーラも2。
 珠紗はカサドーラも翔が切り返してフォールも2。
 翔はランニングSTOで叩きつけて3カウント。

翔「後楽園で勝ったぞー!おっしゃー!自分にとって、後楽園ホールは特別なものだと思ってるので、メインで勝てて良かったです。そしてこのご時世というのもあって、タッグトーナメント延期になったけど、自分はまだまだ気持ちはたくさんあるので、いつでもかかってこいって感じです。なので、高瀬みゆきさん、この、自分の勢いで、あなたが持ってる、シングルのベルト、賭けて、自分と、タイトルマッチ、してみませんか!」
珠紗「あのちょっと待ってもらってもいいですか?自分、ホントは今日二人に勝って、言いたかったんですけど、みゆきさん、自分も、タイトル挑戦したいです。だめですか?」
翔「でも今回は、珠紗、お前は負けてんだろ。ダメです」
珠紗「でも翔さん!翔さんはみゆきさんからピンとったわけじゃないじゃないですか、後輩にゆずっても」
翔「でも今回は自分が勝った」
珠紗「なんで大人げない」
翔「うるせー!あんま歳かわんねー!自分がタイトル挑戦させてください」
珠紗「自分がタイトル挑戦したいです。みゆきさん、チャンピオンのみゆきさんが決めてください」
みゆき「まあ落ち着け。お客さんどう思いますか?まあ確かに、負けておいて味方の私に挑戦したいというのはめちゃくちゃやと思う。でも、私も結構無茶苦茶なことをしてきました!無茶苦茶な理由をつけていっぱいベルトの挑戦してきました。そのおかげで今こうしてベルトを巻いてると思ってます。何が何でも自分でチャンスを掴み取ろうとするその気持ちはめっちゃえぇと思う!今日もめっちゃ頑張ってますよね!?一年ぐらい前だっかな珠紗とシングルしたの。あの時はなんでお前とやらんとあかんねんと思ってたし、身体もちっこうて華奢で勢いしかなくてと思ってたけど、まあ、練習だけじゃなくて、家でも一分一秒大事にして努力してきたんやなということがすごい今日見ててわかりました。で、翔。やっと来たか。いや、正直遅いですよね。でも、やっと来たかと最近後楽園カウントダウンしたりベルトとってやるって意思表示したり、参戦団体で中心自分になろうとしたり変わってきたの感じてて、そんな翔とベルト賭けてしたいと思ってる。許されるなら両方とベルト戦したいと思ってる。だけど私は最強に強いやつとベルト戦したい!なのでありきたりやけど、二人で戦って勝った方とベルト戦しようと思います。次の大会いつですか?代表?次の大会はいつですか!?(9月16日)Beginning大会??Beginning大会でも珠紗いい?そこでシングルマッチしていいですか?OKが出ました!そこでシングルマッチ、9月16日、何時ですか?何時かはわかんない、Twitterとかでリリース出すのでチェックしてください。9月16日シングルマッチ決定!楽しみにしてますんで」

(珠紗がビンタをすると、翔が強烈なビンタで倒す)
みゆき「今ダメージなんでこいつは、こんな雰囲気だけどしめたいと思います!次は9月16日!大会に出たやつ上がってください!カラーズも上がってください!(まなせゆうなを待つ間に)大事な仲間を待っているんで、じゃあ意気込みを」
翔「絶対に勝って、高瀬、みゆきから、シングルのベルトとりたいと思います」
みゆき「いいえ私は負けません。じゃあ珠紗」
珠紗「今日負けたけどタッグなんで。シングルだったら自分が勝ちます」
みゆき「でも私が勝ちます。それでは皆さん揃いましたのでいきたいと思います!強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス!ガールズ!」

<試合後コメント>

関口翔&青野未来
――試合を振り返っていかがですか
翔「いや、自分にとってアクトレスガールズの後楽園ホールってのは、ホントに自分の団体なので、自分たちの団体なのでホンットに思い入れが多くて。それこそ1回目の後楽園ホールからいて、毎回今まで自分、メインに立てたこと無くて。アクトレスガールズの中で。なので、今回メインカードに組まれて、勝利することが出来て、本当に嬉しく思います。そして、自分のずっと挑戦したかったシングルのベルトをやっとみんなの前でこうやって言うことが出来て。また今、この高瀬みゆきが巻いているベルト、挑戦するので、前回他の人が巻いていたとき挑戦したことがあるんですけど、高瀬みゆきが巻いているシングルのベルトは初めて挑戦するので。自分はいっぱい、それまでにたくさん経験をして来たので、勝ちたいと思います。その前にまず、松井珠紗にタイトル挑戦試合?で、勝ってから、そこで差をつけて、高瀬みゆき戦に絶対に挑みたいと思います!以上ですッ!」
未来「自分も今日初めて後楽園のメインに立たせていただいて、私の今日の一番の目標は、高瀬みゆきから3を取る、まあギブアップでもいいんですけど、高瀬みゆきから勝つっていうことが一番の目標だったので、ちょっと正直悔しいですし、まあ勝てたのは翔さんのおかげで勝てたので嬉しいんですけど、まだまだやりたりないなっていうのと、みゆきさんと今日まだ2戦目で。同期なんですけどまだ2戦目で、今日が。で、終わってからも挑戦表明とかしてベルトの話してましたけど、自分は今日勝てなかった、絶対にみゆきさんから勝ちたかったっていうのがあって、挑戦表明するのはまだ今じゃないなって思ったんですけど、だけどみゆきさんの眼中に私は無かったと感じたので、それが今すごく悔しいです。だからこれから振り向かせるために、高瀬みゆきから3を取りたいって思ってます。ありがとうございます」

高瀬みゆき&松井珠紗
みゆき「どうもありがとうございました!いやぁ、いやぁやっと!やっと挑戦したいと、ベルト獲りに行きたいという意欲的な選手が現れて、めちゃくちゃ嬉しいですね!私は!今日のメインも、皆さんどうだったでしょうか。お客さんが声を出せないので、終わった後に『どうなのかな』って終わったあとに思ってたんですけど。珠紗の話をしたときに、お客さんがすごい拍手をくれたので、このメンバーの、つらかった休止中の中の頑張りが伝わったんじゃないかなと思ってます!こんなご時世の中、見に来てくれたお客さんを大事にしたいし、そしてこんなご時世だけども、アクトレスガールズはどんどん成長しているんだってことを私はすごく感じたので、是非今日来た人も来れなかった人も、これからのアクトレスガールズ、楽しみにして欲しいと思います!なぁ、珠紗!今の想いは?」
(珠紗は涙を流し言葉をつまらせながらコメント)
珠紗「みゆきさんは、自分が去年、シングルしたとき、『成長した』とか『頑張った』とかおっしゃってくれるんですけど、自分は今日後楽園の、アクトレスガールズのビッグマッチのメインに立たせてもらって。でも、全然、ふがいない試合というか、自分が全然なんも出来ないような試合をしてしまって……。でも、ベルト挑戦はずっと自分、思っていたことなので。で、今日、それを勢いとはいえ言ってしまったので、翔さんとシングルするまでに、もっともっとたくさん練習して、今日を全然超える自分になりたいと思いました」
みゆき「ええやん。それはうちも翔も未来ちゃんも、プロレス、言ったらすごく短いけど、それでも3年と少しという道を、めっちゃ自分たちなりに大事に歩んできたつもりやから、それは簡単に超されないと思ってる。多分翔も思ってると思ってる。でも、珠紗の気持ちは私も似たような気持ちで進んで来たからすごく分かるよ。楽しみにしてます、珠紗と翔のシングルを。皆さんも是非9月16日、見に来てあげてください。翔と珠紗のシングル。よろしくお願いします。ベルトはでも、渡しません!」
(みゆきは先に退席)
珠紗「……今日はありがとうございました。次シングル、自分が絶対勝って、みゆきさんに挑戦して、それで、もっともっと強くなった自分で、アクトレスガールズのシングルのタイトルを絶対に巻きます!よろしくお願いします!」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年10月
« 9月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別

ページ上部へ戻る