5選手連名の血判状を手にカズ・ハヤシが再度W-1クルーザー級王座新設を訴える
2月24日、都内WRESTLE-1事務所にてカズ・ハヤシが会見を行った。
2.13後楽園大会試合後のリング上でクルーザー級王座の新設を提唱したカズ。2.22大阪大会試合後には田中稔がこれに呼応し、大和ヒロシ、吉岡世起、アンディ・ウー、児玉裕輔、藤原ライオン、エル・イホ・デル・パンテーラと次々にリング上でクルーザー級の戦いに賛同する選手が現れた。
しかし、現時点でWRESTLE-1より正式にクルーザー級王座新設の決定は出ていない。
会見の席上で、大阪大会翌日に預かったという5選手連名の血判状を手にカズが再度クルーザー級王座新設を訴えた。
これを受け、WRESTLE-1でも協議を重ね近日中にも何らかの発表がある模様。
動き出すカズ・ハヤシが提唱する“クルーザーの世界”は果たしてどんな世界なのか!?
カズ・ハヤシ
「先日の大阪大会で稔選手が“クルーザーのベルトを作る”と発言しまして、ベルトが良いのか分からないですが僕の中で“クルーザーの世界”を作りたかったんです。そう言った点で稔さんとは一致している所があって。2人でそういった世界を作って行こうという所だったんですが、その輪の中に入れろと言う直談判をした者がいたらしく本日会見をさせて頂きました。昨日、事務所に届いたらしく、この5人、彼らの気持ちが届きました。僕もやっぱりクルーザーを作るべきと思っていたんですが、彼らも想いがあったんでしょう。自分、田中稔選手、この5選手、田中稔選手が大阪でファンの人に問い掛けた際に応えてくれたファンの想い、みんなの一致した想いとして早急に会社に“WRESTLE-1クルーザー・ディビジョン”のベルトを作って欲しいと伝えます。」
ーーベルトが新設された場合、どう言った方式で王者を決めたい?
カズ「とにかく1番を決めれれば良いので、トーナメントでもリーグ戦でも何でも良いです。ただ、1番始めに発言した者として言わしてもらえば、僕がチャンピオンになるべきだと。」
ーー血判状を書いてきた5選手の行動は想定して無かった?
カズ「はい。僕の中では田中稔と今まで戦っていた続きをしたかった。世界を見て“ジュニア”では無く“クルーザー”という枠を作り上げたかった。彼らが出てきたと言うのは僕の事に賛同しているかは分からないが、この輪の中で戦って行きたいという想いは感じました。」
ーーカズ選手が理想とするクル・ハヤシ
カズ「アメリカで言う視聴率だったんですよ。アメリカではジュニアだから下とかでは無く、クルーザーという枠で視聴率を獲っていたんですよ。どのベルトよりも上でも無く、下でも無く、新しい枠を作れればなと思っています。近ちゃんがクルーザーの輪に入らず無差別に行くと言っていたので、246で独占したい。」
【記事提供/WRESTLE-1】