PURE-J練習生の塩谷千愛美が肋骨骨折を乗り越えてプロテスト合格!
5日(金)、PURE-J道場・亀アリーナにて練習生・塩谷千愛美(しおや・ちえみ)がプロテストに挑戦。肋骨の負傷を抱えながらも基礎運動、受け身など着実にメニューをこなし、合格が告げられた。ボリショイから「これからはデビューを目指して、もっともっと本格的にプロレスの練習をしていきます」と告げられた塩谷は、「これからもよろしくお願いします!」とあいさつ。リングの周りから見守った選手たちも拍手で歓迎した。
<合格後のコメント>
塩谷千愛美
「最初すごく緊張してて始まる前も落ち着かなかったんですけど、終わってみてすごく安心しました。ホッとしました。(負傷について)肋骨にたぶんヒビが入ってる状態で知らなくて、“いつもの筋肉痛みたいな痛みかな?”と思ってやってたら折れてしまいました(笑)。だいぶ回復してたんで、今日の内容で“すごい痛いな”っていうのはなかったですけれども…たぶん治りかけです(笑)」
――アルバイトと練習の両立は大変だった?
「最初は朝が…生活リズムが夜型だったんですけど練習をお昼ごろとかにしてもらって、だいぶ通いやすくなって慣れましたね。途中であきらめようとしたことはなかったんですけど、練習中は“限界かも”と何回も思いながらやってましたが、やめたいと思ったことはないです」
――目標の選手は?
「最初は道場マッチの試合を見てLeonさんみたいな軽やかというか、見てて緊張するようなワクワク感に憧れて入ったんですけども、皆さんと一緒に練習していく中でそれぞれ特技とか、いろんな方を見てて“皆さんすごいな”と思いながら。誰とかじゃなく、皆さんみたいな選手になりたいなと思っております。皆さんとこれから仲間でありライバルである関係になっていくのかなと思うんですけども、これからどんどん挑戦していきいたいなと思っております!」
<塩谷千愛美プロフィール>
1993年11月11日生まれ(27歳)、北海道江別市出身。身長154cm、体重65kg。スポーツ歴はバレーボール、バドミントン、ソフトボール。ニックネームは「ちぃちゃん」。目標の選手はLeon。PURE-Jのスポーツ教室に通い、昨年12月にオーディションに合格して練習生に。8・10後楽園ホール大会でのデビューを目指す。