【#プロレス今日は何の日】1990年6・8 全日本プロレス日本武道館 三沢光晴vsジャンボ鶴田
- 2020-6-8
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1990年6月8日 全日本プロレス 日本武道館
三沢光晴vsジャンボ鶴田!
このときの全日本プロレスではジャンボ鶴田、天龍源一郎に続く次世代の台頭が期待されていた時期。“フットルース”として活躍していた川田利明&冬木弘道、後に“四天王”と呼ばれる小橋建太や田上明も頭角を現し始めておりました。
二代目タイガーマスクとして活躍していた三沢でしたが、天龍源一郎の退団から“鶴田超え”を意識し、この年の5月にタイガーマスクを卒業!川田、小橋らとともに“超世代軍”を結成して本格的に全日本のトップを目指します!
そしてこの日は「三沢光晴」として初の武道館!未だ越えられぬジャンボな壁、鶴田を睨む眼差しから闘志が感じられます!
それにしても鶴田の入場曲、「J」は名曲ですね。「さあぶつかっておいでよ」という、血気が走る若者をどかっと受け止めるかの如きスケール感!
試合が始まっても鶴田は27歳次世代エースの三沢をがっちり受け止めます。「まだまだ鶴田超えは早い」と館内もジャンボコール優勢に聞こえる中、ジャンピングニー、パワーボム、ジャンボラリアットで思いっきりぶっ飛ばす!
しかし、中盤から完全に三沢コールが上回って行くんです!三沢のハートがみんなに届いた証です!私はこのへんから涙目で見ていました!
大・三沢コールの中、鶴田のバックドロップ、ジャンピングニーを耐え、ジャンボラリアットを三角飛び式のヘッドバッドで撃ち落とす!
右腕を痛めながらもやっぱりタフなジャンボ、ロープ際の三沢にドロップキック!しかし三沢はそれをかわしバックドロップを狙う!
体を入れ替え身体を浴びせる鶴田!しかし三沢は何としても勝つんだという気迫を込めて上下を反転させた抑え込みで3カウント!
「みっつ取った?取った?」と確認し涙する三沢!
川田、小橋らに肩に担がれた三沢が両腕を天に突き上げ、歓喜の雄叫び!
そりゃもう武道館に詰めかけたお客さんも両腕を突き上げて割れんばかりの大歓声ですよ!
「スパルタンX」は途中さわやかな曲調になりますよね。そこが勝利した三沢と仲間たちの祝福にマッチしていて、このシーンが大好きなんです。
鶴田、三沢の両者ともに天に召され、もう叶わぬ夢となったこのカード。
今年もちょっと涙を浮かべつつじっくり晩酌しました。
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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