【#プロレス今日は何の日】1987年5・18 新日本プロレス千葉公園体育館大会 前田日明vsマサ斎藤
- 2020-5-18
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1987年5月18日 新日本プロレス 千葉公園体育館大会
前田日明vsマサ斎藤!
第5回IWGPリーグ戦!
当時はIWGPが現在のような王座として制定されておらず、IWGPリーグ戦現在のG1 CLIMAXのような位置付けでした。そして今大会の優勝者を初代IWGPヘビー級王者として認定されることとなったんですね。
この前年には第一次UWFが崩壊して新日本に合流した前田日明が注目を集め、この年には長州力ら分裂したジャパンプロレス勢のリング内外での動きが注目されていました。
マサさん以外はまだ本格参戦してなかったジャパンプロレス軍ですが、この日は入場からセコンドにヒロ斎藤とスーパー・ストロング・マシンの姿が。
そしてマシンは入場する前田の前に立ち、またガンガンやり合おうとでも言いたげに手を差し出しました。しかし前田は試合に集中したかったのかこれを一瞥してエプロンに上がってしまいます。これに「ギガー!」と激怒したマシンは前田を引きずり降ろし鉄柱にガツンと叩きつけ、前田は額から大流血!
なんとかリングに上った前田の額にマサさんは容赦のないナックル、ストンピングの連打連打!そして高く捻りの効いたバックドロップやボストンクラブと攻め立てます。
前田も意地を見せてミドルキック連打で反撃し、ニールキック二連発でマサさんを場外に叩き出して場外戦に持ち込みますが、ここでもマサさんは前田の額を鉄柱にぶつけ、場外でバックドロップ!流石の前田もこれで大の字にダウンし、そのままリングアウト負けとなってしまいました。
でも、この試合で前田が放ったニールキックのフォームがしびれるくらいカッコいいんですよ!
そして、このままマサさんがブロックを制して決勝戦に進出し、アントニオ猪木と初代IWGPヘビー級王者決定戦を行います。結果は猪木が勝利して初代王者となりました。
しかしその直後、長州がやってきて「今しかないぞ俺たちがやるのは!」と世代闘争をブチ上げ、マシンと前田は共闘することになったのです。
同年8月19日サマーナイトフィーバーin両国では新旧世代闘争イリミネーションマッチで前田・マシンは同じコーナーに立つもタッチすることもなく終わります。だって翌8月20日はシングルでこの千葉の遺恨清算マッチが組まれてましたから!
で、マサさんはというと「世代闘争なんで俺には関係ない!猪木の首だ!」と巌流島決戦に向かうのでした。
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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