WWEネットワークの散歩道 第39回
- 2020-5-10
- WWEネットワークの散歩道
まずはWWEネットワーク契約手順の説明から。こちらはWWEジャパンのホームページにある入会の手続き方法です。
https://wwe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/WWE_Network_step1_05.pdf
そして現在WWEネットワークは期間限定ながら無料開放されています。アカウントの作成は必須ですが、自粛期間の暇つぶしにWWEネットワーク巡りはいかがでしょう。
こちらはWWEジャパンのホームページにある無料開放のニュースとアカウント作成の手続き方法です。
https://wwe.co.jp/news-20200324-vol1/
ライガー選手の対戦相手からのセレクトは今回でひと区切り。最後はライガー選手のプロレス人生でも最重要人物であるクリス・ベノア選手の試合です。
悲しい人生の幕引きを選んでしまったばっかりに、WWEネットワークでもその名前から検索することはできないのですが、試合そのものは視聴可能です。なんとか見つけ出してすばらしい試合の数々を見てもらいたいです。
まずはWCW世界ヘビー級王座を獲得した試合から。複雑極まりない当時のWCWの人間模様と体格差を実力で乗り越え、試合後には自らのプロレス人生のスタートのきっかけであるダイナマイト・キッドの名前をあげてのスピーチは日本での活躍から見て来たファンには感涙ものです。
https://watch.wwe.com/episode/Souled-Out-2000-9737
次はカート・アングルに生涯最高の試合と言わしめたWWE王座戦。後年、カート・アングルは永田選手と東京ドームで対戦した時に、試合後控室を訪ねて「これほどの対戦相手はクリス・ベノアとショーン・マイケルズ以来です」と永田選手に伝えたそうです。
https://watch.wwe.com/episode/Souled-Out-2000-9737
そして最後はWWE王座をトリプルH、ショーン・マイケルズの2人と争い、見事に獲得したこの一戦。レッスルマニアという全世界のプロレス業界の最高峰。しかも第20回という記念すべき大会のメインイベントでの勝利と、まぎれもなく彼のレスリング・キャリアの頂点と言える試合でしょう。
長きにわたり苦楽を共にしたエディー・ゲレロとのエンディングはその後のふたりを待ち受ける未来を思うと、美しさとともに切なさも禁じ得ません。
https://watch.wwe.com/episode/WrestleMania-20-5563