【試合詳細】4・25 アイスリボン道場マッチ つくしvs宮城もち 藤本つかさ&世羅りさvs星ハム子&松屋うの トトロさつきvsテクラ

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『アイスリボン1037』
日程:2020年4月25日(土)
配信開始:18:30
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:(無観客/生配信)

▼IW19王者決定トーナメントBブロック1回戦 19分1本勝負
○トトロさつき
9分4秒 フォーリング・トトロ→片エビ固め
●テクラ
※トトロさつきが準決勝に進出

▼タッグマッチ 19分1本勝負
○藤本つかさ/世羅りさ
15分20秒 ビーナスシュート→片エビ固め
星ハム子/●松屋うの

▼IW19王者決定トーナメントAブロック1回戦 19分1本勝負
○つくし
11分15秒 ハルカゼ
●宮城もち
※つくしが準決勝進出

19時女子プロレスのIW19王座が約7年ぶりに復活!王座戴冠に燃えるつくしが手作りベルトを持参!利府大会の延期に藤本が悔し泣き!

オープニング


 まずは昨年末に引退したテキーラ沙弥がMCとリングアナとして本部席に登場。英語教師も行っているYappyが英語通訳を行う形で大会はスタート。

 沙弥から今後の大会の振り替えや払い戻しに関してのアナウンスがあり、続いてIW19王座に関しての説明へ。

 IW19王座はかつてアイスリボンの姉妹団体として存在していた『19時女子プロレス』で争われたインターネット配信による王座戦。2013年に藤本つかさにより封印されたが、この新型コロナウイルス騒動で配信が中心となった事から復活することに。
 全試合19分1本勝負となり、オーバー・ザ・トップロープでの失格あり。場外カウントも19カウントとなり、引き分けの場合は視聴者投票で勝者が決まる。

 1回戦Aブロックは19時女子プロレス経験選手、Bブロックは19時女子プロレスを経験していない選手の12人により1回戦が行われ、準決勝は3WAY勝ち残り戦へ。

第1試合


 テクラが開幕ドロップキック。エルボー連打からコーナーに振ろうとするが、逆に振ったトトロが串刺しボディスプラッシュ。
 避けたテクラがコーナーに押し込んでエルボーを落としていき、首元を踏みつけて苦しめる。
 これ離すとテクラはOTRを狙うが、耐えたトトロが逆にOTRを狙う。なんとか耐えたテクラの背中にトトロはエルボーを落としストンピング連発。
 引き起こすとコーナーに叩きつけ、ガットショット連発からチョークでコーナーで痛めつける。

 トトロはフェイスバスターからテクラの背中に乗って潰していくが、レフェリーが注意しフットスタンプ。転がって避けたテクラをロープに振ったトトロだったが、テクラはクリストで絞め上げてからスクールボーイも2。

 テクラはトトロのエルボーを避けてミドルキック連打からソバット。さらにトラースキックを叩き込み、走り込んできたトトロをカニバサミで倒すと619。フォールも2。

 テクラはコーナーに登るが、トトロはエルボーからデッドリードライブで叩きつけると逆エビ固め。テクラはロープを掴みブレイク。

 トトロはコーナーに登るとダイビングセントーンも、テクラは避けてエクソシストからスピアー。フォールも2。

 テクラはコーナーに上りダイビングクロスボディアタック。フォールも2。

 テクラは腕ひしぎで捕らえ三角締めに移行。トトロはそのまま担ぎ上げてバスターで逃れると、ヒップドロップを投下するがテクラは避けると走り込む。だがトトロはカウンターのボディスラムからバックフリップを狙うが、逃れたテクラへトトロはガットショットからラリアット。避けたテクラがカサドーラで丸め込むが2。

 テクラはガットショットからミドルキック連打。キャッチしたトトロが強引に担ぎ上げてカミカゼからフォールも2。

 トトロはヒップドロップからフォールも2。
 トトロはコーナーに登りダイビングセントーンを投下し3カウントを奪った。

<試合後コメント>

トトロさつき
トトロ「よっしゃ、勝った!今年の目標、ベルト巻いて大阪に帰ること、どのベルトであってもそれは一緒。だからこのIW19のベルトを巻いて 、絶対故郷に帰ります!まだ余力はあります。(3WAYの戦績あまりよくないが)いやいやいや、それは置いといて、もう3WAYだろうと4WAYだろうと5WAYだろうが、全員まとめてぶっ潰す!それだけです!」

――トーナメントを4年目の飛躍にしたい?
トトロ「したいです!もちろん!

――SNSでもすごく発信されてるが、それは気合の現れ?
トトロ「ということです!このトトロさつきが!絶対ベルト巻くからな!見とけ!以上だ!」

第2試合


 先発は藤本とハム子。ロックアップからリストの取り合いへ。ハム子が前転して逃れようとするが、藤本が背中を蹴りつけヘッドロック。ロープに振るとアームホイップを狙うが、ハム子が耐えて逆に上げるとお互い足を刈ってのフォール合戦も2。両者タッチ。

 うのが世羅をカニばさみで倒しアンクルホールド。そのまま丸め込むが2。
 世羅がガットショットからカンパーナ。そのまま顔面をリングに叩きつけていき、これを離すと顔面を膝で踏みつけてフォールもレフェリーは反則カウント。世羅は藤本にタッチ。

 藤本はチョップでコーナーに押し込み膝で顔面をこすっていく。さらにエースクラッシャーからフォールも2。
 藤本は世羅にタッチ。

 世羅はうのの背中の上に乗っていきうのはロープを掴みブレイクを要求。世羅はダブルニードロップを投下し、さらにモンキーフリップからフォールも2。
 世羅はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、うのはぶら下がり腕ひしぎで捕らえる。これを離すとガットショットも、世羅はエルボー連打で迎撃しフットスタンプ連打。
 世羅はロープに振っていくが、うのはドロップキックで迎撃しハム子にタッチ。

 ハム子はボディアタックで倒すが、藤本が出てきてガットショットからコーナーに振るが、ハム子は藤本らをショルダータックルで次々倒し、世羅を担ごうとするが世羅は耐えてエルボー連打。
 世羅は担ごうとするが、重さに耐えきれずそのままハム子に潰される。ハム子はボディプレスを投下するが世羅は剣山で迎撃。

 世羅はジャイアントスイングを予告するも重くてあがらない。そこは藤本がハム子にダブルニードロップを投下し、世羅がひっくり返して餅つきのように藤本がダブルニードロップを投下していく。弱ったハム子を世羅が満を持してジャイアントスイングも4回転でフラフラに。世羅は藤本にタッチ。

 藤本はローリングクレイドルからインフィニティを狙うが、耐えたハム子のエルボーを藤本がガードして卍固め。ハム子はロープを掴みブレイク。

 藤本がコーナーに登るが、うのが足を掴んで動きをとめると、ハム子がエルボーから担ぎ上げるが藤本は暴れて着地。藤本はロープに飛んでカサドーラからのサッカーボールキック。さらに串刺し攻撃を狙うが、ハム子はドロップキックで迎撃。藤本は左右のビンタからソバット。さらに延髄斬りも、ハム子はラリアットでなぎ倒し両者ダウン。ハム子はうのにタッチ。

 うのは低空ドロップキックからローリングチョップで倒しアキレス腱固め。これは世羅がカット。
 世羅はうのを担ぎ、藤本がうのを踏み台にハム子にダイビンクロスボディアタック。世羅がアティテュード・アジャストメントから、藤本を踏み台にしてのダブルニードロップ。藤本も世羅を踏み台にしてのダブルニードロップを投下しフォールもハム子がカット。
 藤本と世羅はハム子をロープに振るが、ハム子はダブルラリアットで迎撃し、藤本にシャイニング腹ザード。うのがふじもとにスピアーを突き刺しフォールも2。
 藤本は左右のビンタからソバットも、うのはキャッチしアンクルホールド。藤本はロープを掴みブレイク。

 うのはロープに飛んで走り込むが、藤本は下から蹴り上げビーナスクラッチもハム子がカット。
 藤本はサッカーボールキック連発からPKも、うのが避けてスクールボーイも2。再度スクールボーイも2。再々度スクールボーイも2。
 うのは特盛クラッチも世羅がカット。
 うのは藤本をコーナーに振り串刺し攻撃も、避けた藤本が場外のハム子にダイビングクロスボディアタック。世羅がうのに串刺しダブルニーから藤本が串刺しドロップキック。再度世羅が串刺しダブルニーから藤本がミサイルキックを叩き込んでフォールも2。
 藤本はビーナスシュートを叩き込んでフォールし3カウント。

<試合後コメント>

藤本つかさ&世羅りさ
藤本「なんていうか、あの、こう、何度も何度も気持ちを切り替えながらやってはいたんですけど、今日やっぱ4月25日の利府大会が、ほんとだったら今日もう今頃終わって、家族で一息ついてたのかなと思うとちょっとやっぱり気持ちを戻すのが難しくて、悔しい思いをずっとしてたんですけど、でも今日試合があってよかったと思うし、このタイミングでIW19のベルトを賭けたトーナメントが開催されるということで、あのベルトにはやっぱりもう何年も、8年以上前のことですけど鮮明に覚えてるし、あのベルトを無観客試合最初は非難されたなとか色々思うんですけど、震災の時に助けられたベルト、今回もこの状況ではありますけどこのベルトに助けられたい気持ちがあるので、今日は勝てて、なんとか気持ちを取り戻すことができた気がします。あ~取締役っぽくない!言葉ね、だめね」

――それだけ感情的になったと。ベルトは7年ぶりに復活?
藤本「初代チャンピオンをつくしと争って、封印マッチもつくしと最後争って、最後私が勝ったんですけど。その他につくしの地元で試合したりとか、被災地キャラバンの時にこのベルト持っていったりとか、おんな巌流島で無観客試合でタイトルマッチをすることに非難されて討論会やったり色々な思い出がありますね。思い入れは強いですよ」
世羅「タイトルマッチはやったことないんですけど、私が入った時はまだ19時女子プロレスありまして、練習生時代に何度もエキシビジョンマッチをやらせていただいて、奥田りさって名前で立たせてもらってたんですよ。すごい懐かしいですよ」

――このベルトとともに再スタートという思いですか
藤本「そうですね、再スタートしなきゃ。このベルトにも悪いですし利府の方にも悪いし今見てくださってる方にも申し訳ないので、先陣きってベルト、巻きます!」

―― 一回戦はハム子選手と
藤本「そうなんですよ!2年ぶりくらいかな」

――今日の試合からの手応えは
藤本「やっぱり手の内がわかってるので、切り返しの切り返し?さらに私はもっと上の切り返しを考えないと勝てない相手かもしれません。ただ19時は普通のシングルマッチと違っていろんな特殊ルールがあるじゃないですか」

――OTRや19分や場外19カウントですね
藤本「そこを最大限活かして翻弄して、3つ、もしくはギブアップとろうと思います」

――世羅選手は相手はくるみ選手だが
世羅「そうなんですよー、ほんとに永遠のライバル柊くるみと、ここに来てシングルかって思いはあるんですけどでも楽しみですね。IW19のルールですと場外カウントが19だったり、OTRも今回からあるということなので、狙うはそこかなとはちょっと思ってます。真正面から行ってね、当たって砕けろよりは遠回りして落とせっていうのが私の心情ですので、遠回りして落とします」

――今手に持ってるのは何撮ってるんですか?
世羅「つっかさんの横顔を撮ってます。泣いてるから。この映像も応援グッズのDVDに収録されます。この泣いてる横顔も。ずっと撮ってましたんで。試合前も急に泣き初めて、利府ができなかったことが相当悔しかったみたいで、急に私の横で『どうしよう思い出してきちゃった』って泣き始めて、大丈夫かな今日の試合と思ったんですけど、しっかり利府への思いを込めてビーナスシュートをしたのかなと思うので、なにはともあれこういう形になってしまいましたけど利府の皆さんにはつっかさんの思いは届いたんじゃないかなと思いましたね」

――先程藤本選手から震災の時の話でましたが、こういう時はプロレスラーとしてどういうことを伝えたい?
世羅「プロレスラーだからできること、というのもあるんですけど、私はプロレスラーでもあるしいち人間ではあるんで、やっぱ誰かのためにはなりたいなというのはあって、震災の時は自分アイスにはいなかったですけど、その後被災地キャラバンで連れて行ってもらったり、広島の豪雨の時は当時のタッグパートナーと一緒に被災地に行ったり、今回も三原の時も行ったし、その場で一緒に感じることが大切だなと自分の中にあって、今回も皆さんと一緒にいれないですけど一緒に感じていられる。そして寄り添って、自分の元気な姿を見せられることで皆さんの元気な姿に会えると思っているので、とりあえず元気でいることですね。そして私は絶対コロナに負けません。いやアイスリボンは負けないですよね。コロナになんてかかりません。コロナなんてかからない。かけられるものならかけてみろという気持ちで、私は絶対かからないです」
藤本「私はこうやって今プロレスを、今できる最大限の無観客試合という形で配信してますけど、どんな生き様でもほんといいと思うんですよ。どんな生き様でもいいからとにかく生きててほしいし諦めないでほしいというのを、こうやって画面越しで伝えていければいいなと思います。かっこいいカッコ悪いとか関係なく、とにかく生きてほしい。そういう気持ちです」

星ハム子&松屋うの
――トーナメント一回戦決まってます。今日のタッグでの対戦どう受け止めてますか?
ハム子「まあね、つっかと久々だったんで、試合しててすごい楽しいんですよ。勝ったり負けたり多分シングルも50戦ぐらい試合してるんじゃないかな?」

――名勝負数え唄
ハム子「それだけで終わりたくない。私つっかからベルト取ったことなくて私とられたことしかないんですよ。IW19のベルトも私が持っていたのにつっかにとられて最後の王者になったんですね。私にとってIW19のベルトは、私はほんと何もできなくて不器用で、ただただ続けることでプロレスラ-になれてるという感じの人が、やっとデビューして4年半たって初めて巻いたベルトがIW19のベルトだったんですよ。だから私にとってはすごい思い入れがあるベルトで、その時も配信だったんですけどお客様が入っていて、試合後お客様がサプライズで色紙を寄せ書きでくれたぐらい、やっと取れたねおめでとうみたいな。お客様のサプライズもすっごい覚えてるんですよ。なので今回復活したことがすごい嬉しいですし、何もできない私ですけど、ありのままの姿をお客様に見せていきたいと思ってるんで、ベルトが欲しいです」
うの「今日はちょっとやられてしまったんですけども、IW19の時代をですね、私はちょっと知らないので、これから色々と、映像見たりできるんすかね?できないですか?でも自分1回戦が雪妃真矢選手、いまチャンピオンじゃないですか?チャンピオンに挑戦できるってやばくないですか?やばいですよね?これは大きなチャンスだと思って、掴んだら離さないぐらいの勢いでやっつけたいと思いますね。最近全然組んでないし、ユキさんともちょうどシングルやりたいなと思ってたんですよ。墨のね、真骨頂見せますよ。組まれたカードほんとにありがたいですね。重みを感じるしやらなきゃいけないと思っています」

第3試合


 ロックアップからもちがロープに押し込みクリーンブレイク。
 再度ロックアップからつくしがロープに押し込むと強烈なエルボーからロープに振ってドロップキック。もちはタイミングをずらして避けるとドロップキックでふっ飛ばし、ボディスラムを狙うがつくしが逆にボディスラム。
 つくしはストンピングから場外に投げ捨て場外乱闘へ。つくしはもちを寝かせて花道からのダイビングフットスタンプを投下してリングへ。もちが入ろうとするとスライディングで蹴落としていくが、カウント13でもちがつくしを引きずり落としてリングへ。つくしもリングに戻る。

 もちがつくしをコーナーに振って串刺しボディスプラッシュからコーナーで背中にエルボー連打。さらに背中にハンマーブローを投下し、ヒッププレスから逆エビ固め。つくしはロープを掴みブレイク。

 もちのエルボーを避けたつくしがカサドーラを狙うが、もちは強引に担いでアルゼンチンバックブリーカー。そのままロープに落として顔面を叩きつけると、背中にボディスプラッシュから丸め込むが2。

 もちはリバーススプラッシュを投下するが、つくしは避けてフェイスバスターから飛び出せ元気。さらにミサイルキックからフォールも2。

 つくしはコーナーに上るが、もちはビンタから正面に登るも、つくしはヘッドバッドから断崖式フットスタンプ。
 再度コーナーに登ったつくしはダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。

 つくしはタイガースープレックスを狙うが、耐えたもちへエルボーからロープに飛ぶが、もちはカウンターのブラックホールスラム。

 エルボーの打ち合いからつくしが左右のエルボー連打。さらに髪を掴んでエルボー連打から、もちのエルボーを巻き込もうとするがもちはエルボーからロープに飛ぶ。だがつくしはカサドーラフットスタンプからフォール。2で返されると再度フットスタンプからフォールも2。つくしは再々度フットスタンプからフォールも2。つくしはロープに飛ぶがもちはもっちりバディシザースで迎撃しフォールも2。もちは再度もっちりバディシザースからフォールも2。もちは再々度もっちりバディシザースからフォールも2。

 もちはメタボリックサンドを狙うがつくしはリバースしてでんでんむしも2。
 つくしはハルカゼももちが切り返してフォールも2。
 つくしは走り込んできたもちに再度ハルカゼを決めて3カウント。

<試合後コメント>

つくし
――準決勝進出が決定しました
つくし「やばかったですね。負けそうだった。もう、この、IW19のベルトに対する思いは、皆と同じじゃないので。自分のほうが上なので、熱い気持ちがあるので、負けれないです」

――あぶないところもありました。つくし選手は初代を争い最後も争い
つくし「そうですね。このIW19のベルトは、このベルト初代チャンピオンとして初めて腰に巻いたベルトとして、そしてシングルマッチで初めて藤本つかさに勝った試合なんです。このベルトを巻いてほんとにいろんな方に会いに行ったし、中学校の友達だとか、おじいちゃんにも、亡くなったおじいちゃんにも唯一見せれたベルトなんですこのベルトが。このトーナメント自分のためにあるんだなって思ってるんで、必ず自分が優勝してベルト巻かなきゃなって思ってます」

――準決勝3WAYで有利なんではないかというコメントも多いですね
つくし「どういう意味ですかねそれは。得意なイメージ?あと自分、ベルトを巻きたすぎて、自分でベルトを作ってきました」

――どういうことですか?
つくし「じゃんじゃじゃーん!(手作りベルトを取り出す)どうですか?このベルト。自分は今日、スペルあってるよちゃんと。このベルト、こうやって持つとさ、ニ冠似合うでしょ?皆が望んでることなんですよこれが」

――シュミレーションがバッチリと
つくし「シュミレーションじゃないホントのベルトまじで。このベルトを作ったからには、持ったからには、自分はこれからのトーナメント、ベルトを防衛する気で試合に臨みたいと思うんで」

――本物のベルトと思い込んで
つくし「思い込みじゃない!まじ1時間半かかったベルトだから」

――取り扱い注意のシールが
つくし「違うのこれは!いろんなつくし事情があって、これなにでできていると思います?ダンボールなんですよ!リサイクルでベルト作れる!裏は失敗しちゃって見せちゃだめなんですけど、理想ですよこれが。二冠」

――ベルトへの思いが溢れ出てると
つくし「そうですね。思いが溢れ出てますね。ベルトはほしい。でもすぐには手が届かない。だったらつくっちゃおうというつくしの考えですね」

――肩にかけた感触は
つくし「すごく重いですね。ベルトの重みっていうのを実感しているので」

――本物のベルトは
つくし「本物とかじゃないんですけど、そっちが手に入ったらこっちはゴミ箱に、いままでありがとうって」

――決勝戦まではともに過ごすベルトということで
つくし「そうですね」

――優勝したら三冠にはならない?
つくし「いいですねその考え!そうですね、表紙にしてもらいましょうなにかの」

――メディアさんに取材していただいて、三冠になりましたと
つくし「頭いいですね!その案使わせていただきます」

――IW19を戴冠すると一気に三冠になると
つくし「三冠になります」

――通販に出そうよという声もありますが
つくし「いります?会社のためになるのであればしょうがないからいいですよ。失敗しちゃったけど裏。皆さんが望んでるとおり自分は三冠になるので応援よろしくお願いします。気合満々です」

――じゃあしめてください
つくし「はい、自分掛け声を考えてきました。いきますよ!うがいをしよう!マスクしよう!手洗いしよう!プロレスを見よう!プロレスでハッピー!アイスリボン!ご視聴ありがとうございました!」

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