#STRONGHEARTS がDDTユニットと業務提携を発表!「宇宙に興味があるか無いかでDDTに参戦するかしないかが分かれます」
3日、後楽園ホールにてDDTプロレス『新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2020』が開催され、DAMNATIONと#STRONGHEARTSが業務提携をすることが発表された。
DAMNATIONは“カリスマ”佐々木大輔を中心に、全日本プロレスの現世界タッグ王者の石川修司らが所属するDDT内のユニット。昨年11月に島谷常寛が退団したことによって、DAMNATIONのサブリーダーに位置する遠藤哲哉は佐々木によって新メンバーの発掘を命じられており、この日の“竹下幸之介&彰人vs遠藤哲哉&X”のXは新メンバーであることが予想されていた。
リングに登場した遠藤が新メンバーを呼び込むと、会場に#STRONGHEARTSのテーマ曲が鳴り響きT-Hawkとエル・リンダマンが入場。CIMAら#STRONGHEARTSは2018年9月にDDTに襲来し、竹下らのユニット“ALL OUT”とKO-D6人タッグ王座を巡って抗争を展開していたが、昨年後半からは参戦が途絶えていきこの日がDDTマットへの久々の登場となった。
試合は彰人が捕まる展開となるも、竹下が対#STRONGHEARTS戦で見せていた闘志むき出しのファイトで対抗。彰人はT-Hawkへの足攻めで竹下をアシストしていくが、T-Hawkの快音響く逆水平チョップで劣勢に追い込まれていき、遠藤によって竹下から分断されるとT-Hawkが彰人をナイトライドで沈めた。
全試合終了後にバックステージでDAMNATIONメンバーが集結すると、遠藤は中野のゴールドジムで偶然リンダマンに出会って親交を深め、トントン拍子に話が進んでDAMNATIONと#STRONGHEARTSとの“業務提携”という形で共闘していくことになった経緯を説明。
そして、メインイベントでKO-Dタッグ王座から陥落した佐々木は試合のダメージで朦朧とする意識の中、自らが旗揚げを宣言している新団体“宇宙プロレス”に絡めてか、T-Hawk&リンダマンへ「まさか宇宙から助けに来てくれたのか?!宇宙人ですか?」とカリスマ性を持たない人間には理解不能の問いを投げかける。
困惑して答えを出せずにいる2人へ記者の一人が「なぜDAMNATIONとの業務提携に踏み切ったのか」と質問して助け船を出すも、リンダマンは「僕は宇宙に興味があるので。前澤社長と剛力彩芽が別れたときから次に宇宙を狙っていくのは僕たちかなと思って」と回答し、T-Hawkも「僕も寝る前に宇宙の広さについて考えることが結構あるので」と便乗したことで収拾不能に。
さらに現在#STRONGHEARTSには元DDTの中心選手であった入江茂弘が加入していることもあり、「2人以外の#STRONGHEARTSのメンバーのDDT参戦はあり得るか」と聞かれると、リンダマンは「可能性はあるんじゃないですか。でも宇宙に興味があるか無いかでDDTに参戦するかしないかが分かれますから。宇宙への興味ですね」とはぐらかした。