藤波辰爾の息子・LEONAを鈴木秀樹が酷評!「プロレス辞めたほうがいいと思います」
- 2019-12-6
- ニュース
- リアルジャパンプロレス
5日、後楽園ホールにて『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.4』が開催。第1試合では、藤波辰爾の息子・LEONAと鈴木秀樹がシングルマッチを行った。
LEONAは、“炎の飛龍”藤波辰爾の長男であり、2013年にプロレスデビュー。イギリスでランカシャースタイルを学び、国内ではU.W.F.スネークピットジャパンで修行。さらには父直伝のドラゴン殺法も身につけNOAHやDRAGON GATE、HEAT-UP等多数の団体に参戦していたが、昨年7月に左足首の距骨を骨折。10月26日のドラディション後楽園ホール大会で1年3ヶ月ぶりの復帰戦を行った。
試合が始まるとLEONAを鈴木は圧倒し、エルボーをひたすら受けきっていく。鈴木の強烈なエルボーに何度もダウンをしたLEONAだったが、ドラゴンスクリューから足4の字とドラゴン殺法で逆転を狙うも鈴木は下から蹴り上げると「来い!休むな!」とエルボーを受け続けていく。弱っていったLEONAを見てカウンターの強烈なエルボーを叩き込んだ鈴木は、最後はチキンウイングアームロックで捕らえレフェリーが試合をストップした。
バックステージに戻った鈴木は「疲れるほど打ちたくなければ相手を怯ませる。その力がない。あんなものはフェイクですよ。エルボーも真似事。『こんな感じかな?プロレス?』だと思います。僕は別に彼が思ってるよりもプロレスをやる気なかったですから、実際。でもこれが僕のプロレスです。お客さん喜んでる。だから正解なんです。アイツの頭の中で考えてるプロレスはお客さんが沸かないんだから、それはプロレスじゃないんです。自己満足。その歳で。まだ若いんでしょ?僕はプロレス辞めたほうがいいと思います。このままだったら。続けたいんだったらヒゲ剃って坊主になって靴下もシューズからはみ出すのやめて黒タイツで。ライガーさんが言ってたのだってそういうことでしょ?みんなゼロからやってるんですよ、全員。10とか15くらいから始めるから、1から15までが分からないんですよ。僕は1から15までしか試合してないですから。コメントも『プロレスラーだったらそういうふうに言うな』ってコメントを置いてるだけ。彼が目指しているプロレスラー像をやってるだけで、彼の見たいプロレスラー像じゃなくてお客さんが見たいプロレスラー像をやってくものだと思いますね。思ったよりもダメでした。想像以上に。彼に限らずですけど、キャッチ・アズ・キャッチ・キャンとかランカシャースタイルとか名乗るレスラー今後出てこなくていいです。あれがスタンダードになるんだったら今後そういうの一切名乗らなくていいです。なんだったら僕も名乗らなくていいですよ。それがスタンダードになるんだったら。不快ですよ」と酷評した