【会見】12・5リアルジャパンプロレスで藤田和之と船木誠勝がレジェンド王座戦で激突!初シングルの両者は互いをリスペクト!
- 2019-11-15
- コラム, ニュース
- リアルジャパンプロレス
15日、帝国ホテルにて『ストロングスタイルプロレス』Vol.4の記者会見が行われた。
会見にはメインイベントにてレジェンド選手権試合を行う王者・藤田和之と挑戦者・船木誠勝と”初代タイガーマスク”佐山サトルが出席。
佐山総監「12月5日後楽園ホールにおいて藤田選手対船木選手の試合が行われることとなりました。この闘いはストロングスタイルのスタイルとして最高の試合が実現する事となりました。期待を集め、いままでどおりのストロングスタイルの試合を実現していきたいと思います。よろしくお願いします」
船木「初代タイガーマスクのリングで、日本プロレス界史上最強の藤田和之選手の持つベルトに挑戦することになりました。シングルマッチは初めてです。シングルは一番最初が肝心だと思います。一発勝負、思いっきりぶつかっていきたいと思います。よろしくお願いします」
藤田「まずは、今回も尊敬する佐山先生そして、新間会長のリングで戦えることを心より感謝申し上げます。ありがとうございます。12月5日、後楽園ホールの試合は、いわば同門の虎の対決となります。誇りと覚悟を持って、闘う所存であります。よろしくお願いします。ありがとうございました」
佐山総監「船木選手も藤田選手も、ストロングスタイルの観点から言わせてもらえれば文句ない日本を代表する選手です。第一級の選手です。今一番見たい試合の一つです。オンリーワンであると思ってます。この頂点の試合を見るのは私も楽しみです。日本プロレス界のためにも頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします」
――お二人に改めてそれぞれの印象は
船木「藤田選手とは、結構昔から思い出がありまして、高橋義生選手の後輩ということで、パンクラス時代からチョコチチョコ遭遇することがありまして、一番思い出だった時がちょうどヒクソンとやる前、年明けだったと思うんですけど、藤田選手もPRIDEで初めて試合をするということでパンクラスで一緒に練習してフェイスマスクつけてスパーリングしました。その時に思いっきりタックル来た時に膝合わせたんですけどふっ飛ばされた記憶があります。あれから、2000年なので、19年ですね、あっという間に19年、昨日のように自分は覚えてるんですけど、19年たった今お互いいろんな経験をして、藤田選手も沢山PRIDEやいろんな格闘技のリングでやってきて、自分は日本プロレス界の中で過去最強だと思ってますので、その選手と試合ができる、本当に嬉しいなと思います。19年前の感覚の延長ということで、挑戦者としてぶつかっていきたいと思います」
藤田「皆さん御存知の通り、お互いのルーツを辿りますと、同じあの旗印のもと、戦いを身につけ、魂を燃やし、強さを求めていた、いわば同門の虎であると私は認識しております。以上です」
――以前タッグで対戦した時の印象は
船木「今まで上海IGFとリアルジャパンと2回なんですけど、まだちょっとしか触ってないし、少ししか打撃を交わしていないので、やっぱりシングルマッチで誰も居ないシングルマッチでやるのが一番だと思いますので、お互いちょっと触っただけだと思います」
藤田「そうですね、シングルは初めてなんですけど、やはり先程も言いましたとおり、ルーツは同じですし、強さを追い求めていたそのお互い同門の虎ということで、身の引き締まる思いです」
――レジェンド王者として3回巻いたベルトへの思いは
船木「やっぱり自分がフリーになって初めて巻いたベルトなので、一番思い入れのあるベルトです。タイガーマスクのベルトです。何回でも巻いてみたいです」
――藤田選手のベルトへの思いは
藤田「やはりあの、ベルトというものは一度巻いたら手放したくないというのが本音ですので、その思いを試合にぶつけようと思っています」
――船木選手が誰も居ないシングルとおっしゃっていたが、カシン選手がなにかしてくるのでは?対策は
船木「対策ですか?来たら来たで仕方ないですね。それなりに相手をしたいと思います」
――足を骨折したという報道がありましたが
船木「昨日レントゲン撮りまして、くっつきました。大丈夫です」
――日本プロレス界で最強だという発言があったが
船木「やっぱり今まで34年間見てきたんですけど、格闘技もいろいろな形で発達してきた中で、外国人選手もレスラー以外の選手も戦ってきて、ここまでその外国人を追い込んだ選手を見てきたことありませんので、ほぼ自分が言ってることは正しいと思ってます。いろんな選手見た中で。それが全てだと思います」
――藤田選手はこれを聞いて
藤田「今自分が置かれている立場は別として、私が入ってきたのが船木選手より後ですし、ここにいらっしゃる初代タイガーマスク、船木選手の背中を見て、自分も強くなりたいと思って駆け上がってきましたので、それを今の時点で12月5日試合でしっかりと見せたいと思います」
佐山総監「藤田選手の方から軸が一緒だという話がありましたが、ストロングスタイルの軸は一緒で、これを崩すことは絶対してはならないと思います。この試合が猪木の顔を潰すことにもなります。必ずいい試合してほしいと思います。誇りを持ってその試合をしてほしいと思います。是非二人に、スタッフも観客の皆さんも頑張ってストロングスタイルをもう一度認識していただきたいと思います。よろしくお願いします」
『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.4』
日程:2019年12月5日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
▼メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【第14代レジェンド王者】藤田和之(はぐれIGFインターナショナル)
vs
【挑戦者】船木誠勝(フリー)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
スーパー・タイガー
vs
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)
※出場予定選手:タカ・クノウ(フリー)、アレクサンダー大塚(AO/DC)、日高郁人(ZERO1)、鈴木秀樹(フリー)、将軍岡本(フリー)、崔領二(ランズエンド)、間下隼人、大文字崇(ランズエンド)、伊香保京介(ランズエンド)