今年の『横浜プロレス祭り』にはアイス、SB、ASUKA、REINA、FREEDOMS、ZERO1が参加!GW中の3日間で6興行開催
- 2015-2-2
- ニュース
- FREEDOMS, REINA女子プロレス, SECRET BASE, アイスリボン, プロレスリングZERO1
2月2日、都内のTAKESHIBAコロシアムにて『横浜プロレス祭り2015GW』の開催が発表された。今年は6団体が集結し、5月4日から6日まで、3日間で神奈川・関内ラジアントホールにて6興行が行われる。
各団体より代表選手1名づつが出席してコメントが発表された。
アイスリボン(4日昼の部) 藤本つかさ
「横浜プロレス祭りのオープニングを飾るのはアイスリボンということで、横浜はアイスリボンにとって年に4〜5回大会をおこなってますけど、常に札止め、準ホームリングといった感じがします。今回は各団体の初っ端ということもあり、各団体代表の6人タッグをやりたいと思っています」
SECRET BASE(4日夜の部) 清水基嗣
「2年ぶりの横浜となるので大変うれしいです。SECRET BASEではメキシコで培ったルチャリブレをベースにして、老若男女問わず、すべての方が楽しめるプロレスをコンセプトにしているので、みんなが楽しんでもらえるようにしたい。このプロレス祭りでは、SECRET BASEならではの企画を出したいと思っています」
ASUKA PROJECT(5日昼の部) 篠瀬三十七
「もともと去年、WNCで(横浜プロレス祭りに)出させていただきました。いまはASUKA PROJECTとして、地域に根付いた活動を中心に、こどもやおじいちゃんにまで幅広く見ていただくよう、地域に根付いて頑張っています。ウチはバラエティに特化したプロレスを行っているので、今回もバラエティなものが見せられるんじゃないかと思っています」
REINA女子プロレス(5日夜の部) 真琴
「去年はWNCとして参加させていただいたのですが、団体もなくなり今年はREINAとして参戦させていただきます。REINAはメキシコのCMLLと提携させていただいているので、この5月もインターナショナルなものがお見せできるかもしれませんし、最近生まれ変わっているので、今の姿をお見せできればと思います」
FREEDOMS(6日昼の部) 佐々木貴
「今年も横浜プロレス祭りに参加できるのをうれしく思います。その名の通り、フリーダムとしてみんなにプロレスを楽しんでいただきたいのをモットーにやっております。そのなかで、今回、6団体あるので色分け的にできる部分といえば、デスマッチかな、と。うちにはデスマッチのカリスマと呼ばれる選手がいます。デスマッチの世界で名を馳せていることを見に来ていただけたらなと思います」
ZERO1(6日夜の部) 大谷晋二郎
「横浜プロレス祭り、団体数も増えてまた今年も凱旋することができました。今回、初めて見る団体もあるので、なにか絡み的なものがあればうれしいです。このラジアントホールに近づくと、あ、何かプロレスのにおいがするな、というような3日間にできればいいな、と思います。それだけ、プロレスが大好きな6団体が集まっているだけに最高の3日間にできればいいですね」
続いて質疑応答へ移り、各団体や選手で、この祭りで考えている企画に関して質問が飛ぶと議論が白熱。
まず初日に大会を迎えるアイスリボンの藤本がコメント。「ウチに中3の受験生がいるんです。くるみというんですけど、5月になればおそらく受験に合格して高校生レスラーになっているはずです。もし、よろしければ受験に合格したお祝いに、6団体すべてのかたに出ていただければ…。くるみは全くいま、勉強をしていないのに1校しか受けないんです。それも倍率高い高校です。でも、受かったらこういったご褒美があるよというものを言って、プロレス界でくるみを応援しようというようにしたい」という提案には、代表者それぞれ賛成の意を示す。くるみの高校生デビュー祝いに各団体が集っての何かが生まれるかもしれない。
また、SECRET BACEの清水は「自分個人としてはデスマッチに参戦したいしアイスリボンさんやASUKAさんやREINAさんのような女子の選手にも出ていただきたい。そしてZERO1さんにも自分たちの舞台には菅原拓也が暴れているので、もし集まっていただければ思い出深い1年になります」とコメント。
続いて佐々木貴は「ウチには(ジ・)ウインガーというマスクかぶったやるがあるのかないのか、わからない選手がいます。そのおじさんに気合を入れるためにも、くるみちゃんは頑張ってるんだから、あなたも頑張らないと、と言ったことができたらと思います。ここに集まっている団体には、デスマッチ、女子、ルチャといった特徴がありますが、ウインガーは全部対応しているんです。本人にはなにも言ってませんが、半強制的に全部の大会で試合をさせようかとか、考えてみたいと思います。それと、デスマッチ、やってみたい人いれば名乗りを上げてほしいですね。やったことある人とか、やってみたいって人もおもしろいけど、せっかくならキャリアや実績を積んだ大ベテランがいればおもしろい、ねえ、大谷さん」と、ラブコール(?)とも受け取れる振り方で大谷にマイクを渡す。
大谷は「各団体さん、すばらしいアイデアがある。アイスリボンさんによる代表による6人タッグというのが気になりました。自分は女性と戦いたくないので、組みたいですね」と言えば藤本も「組みましょう」と呼応。続けて「(アイスリボンが)スタートなんで(代表の)6人で挨拶してもいいですよね。それとくるみ選手、高校生レスラーになれるよう、僕も応援したい。とにかくこの大会を通じて元気になれるような、ワクワクするカードを組んでいきたい」と結んだ。
昨年、好評だった全選手がメッセージを書いたボードは今年も作成する予定で6大会観戦者の方に抽選でプレゼントするプランもある。また共通グッズのプランなどあり、6団体が共同してどんなものが生まれるか各団体のカードはもちろん、グッズやイベントごとにも注目だ。