3・13 歌舞伎町プロレス新宿大会 美月凛音&HAYATA&仲川翔大vs谷嵜なおき&YO-HEY&立花誠吾 潮崎豪&三富政行
歌舞伎町プロレス『百花繚乱~傾け男たち!~』
日程:2019年3月13日(水)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:511人・超満員札止め
▼TENGAプレゼンツ『オープニング歌舞伎町プロレス』シングルマッチ20分1本勝負
●大谷譲二(HEAT-UP)
7分5秒 ブルーディスティニー→体固め
○鈴木鼓太郎(フリー)
▼佐倉仁プレゼンツ『るるん。お嬢★デビュー戦』6人タッグマッチ 20分1本勝負
●るるん。お嬢★/寧々∞D.a.i(666)/アンドロメダKEN(ACE)
12分27秒 首4の字固め
○夏すみれ(フリー)/竹田光珠(666)/政岡純(紫焔)
▼GAMO&MILBONプレゼンツ『イケメン、ホストになるってよ。』スペシャルヘアメイキングマッチ 20分1本勝負
●ゴージャス松野(DDT)
2分42秒 トラースキック→体固め
○黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1) with 伯爵
<再試合>
●ゴージャス松野(DDT)
52秒 トラースキック→体固め
○黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1) with 伯爵
<再々試合>
●ゴージャス松野(DDT)
8分29秒 イケメンフラッシュ
○黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1) with 伯爵
▼EBISU Cabrioletプレゼンツ『真の色男への挑戦』スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●三富政行(フリー)
15分5秒 豪腕ラリアット→片エビ固め
○潮崎豪(NOAH)
▼ルミカ&MK Labプレゼンツ『歌舞伎町プロレスvs歌舞伎町ギャング軍団』6人タッグハードコアマッチ 30分1本勝負
●美月凛音/HAYATA(NOAH)/仲川翔大(ASUKA PROJECT)
14分53秒 インプラントボム→片エビ固め
[歌舞伎町ギャング軍団]○谷嵜なおき(ダブプロレス)/YO-HEY(NOAH)/立花誠吾(WRESTLE-1)
谷嵜率いる歌舞伎町ギャング軍が歌舞伎町プロレスを制圧!潮崎豪が元・潮吹豪を粉砕!ホストになったイケメンが3連戦!?
オープニング
まずはオープニングアクトとして歌舞伎町ホストクラブ『ROMEO』のホストたちによるコールソング『もっとちょうだい』のパフォーマンスからアンコールに答えようとするが、元祖ホストレスラーゴージャス松野が登場し新曲『おまえのバラード』を熱唱。
伯爵(柏原勝哉)「いやいやいやいや」
松野「何がいやいやだ。お前らよ、誰の許可もらって歌うたってんだ。ここは歌舞伎町だぞ!」
伯爵「あなたはレジェンドの」
松野「元祖歌舞伎著のホスト、歌うレスラーゴージャス松野、なんであんな地に足ついてない歌ってんだ」
伯爵「もっとちょうだいっていう歌で、かわいいでしょ?」
松野「チャラチャラしてんじゃねぇ」
伯爵「僕も今レジェンドと呼ばれて頑張ってます」
松野「知ってるよ。ノンフィクションやアウトデラックスに出てるみたいだがよ、そんなことで偉そうな事してたら」
伯爵「ありがとうございます」
松野「ありがとうじゃねぇ、俺もかつては朝から夜まで毎日毎日ワイドショーに出っぱなしじゃねーかバカ野郎。そんなん自慢じゃねーんだ。40歳のホストだけど
、おまえら30、40でよくホスト顔してんな。俺は41からホストになったけどな。だいたいお前ら稼ぎいくらなんだよ」
伯爵「先月は、15万ぐらい?」
松野「15万?お前らよ、夕方5時に入ってトイレ掃除したりよ、灰皿掃除してるホストと一緒じゃねぇか。俺なんか入ってすぐ30万だよ。土日祝働いて30万」
伯爵「そんなこと言ってる場合じゃなくて僕らは黒潮“イケメン”二郎さんの応援できたんで、第3試合、ホストとしてデビューするらしいじゃないですか」
松野「あんなちゃらちゃらしたよ、ホストになれんのかよ黒潮がよ?」
伯爵「僕は19年歌舞伎町いるんで僕にまかせていただければ」
大川裕貴「伯爵だって昔は立派なホストだったんですよ。今はこんなおじさんですけど、松野さんのほうがおじさんじゃねーかよ!」
松野「うるせー!(ホストの和にスリーパーをかけて絞め落とそうとする)」
(イケメンと三富と仲川が登場し、イケメンが松野にサッカーボールキックでカット)
イケメン「やい!じじい!」
松野「なんだい小僧!」
イケメン「俺は今裏でヘアメイク中だったんだよ!俺のホストの先生たちになんてことするんだ?」
松野「わかったよ、第3試合でホストの厳しさ、男の厳しさ、プロレスの厳しさとくと教えてやるから楽しみにしとけよこのやろう!(リングを後にする)」
イケメン「大丈夫ですか伯爵?今日は俺がホストになるっていうタイトルがあるんですけど、ホスト、15万ですか?」
伯爵「15万のときもある」
イケメン「マックスで?」
伯爵「400万だったり500万だったり」
イケメン「月に?」
伯爵「月に」
イケメン「俺頑張ります!」
三富「イケメンさんも頑張って、伯爵も出ていただいてテレビで見ていただけたらと思います。僕の試合も仲川選手の試合も頑張っていきますよ!皆さん、なんでこんなにマイクをしてるかというと、まだ取り置きの列が長いからです。まだまだお客さんが入りきれていない。でもこの会場は22時までです。皆さんそれまでに終わらせなきゃいけない、皆さんもグラス片手にオープニングの乾杯コールをしたいと思います。準備はよろしいですか!?」
伯爵「準備はよろしいでしょうかーーーー?」
三富「それでは皆さん、歌舞伎町プロレスカンパーイ!!!」
第1試合
ロックアップからリストの取り合い。大谷がヘッドロックも鼓太郎がヘッドシザースで抜けて距離を取る。
再度ロックアップから大谷がヘッドロックで捉えショルダータックル。受けきった鼓太郎に再度走りこむが、鼓太郎はアームホイップを狙うも大谷はコルバタで投げ捨て顔面に低空ドロップキック。鼓太郎は一度場外へ。
鼓太郎がリングに戻ると、大谷はストンピングからチョップでロープに押し込みロープに飛ぶ。だが鼓太郎はモンキーフリップで迎撃し、ストンピングからニードロップ。そのままキャメルクラッチで捉え、回転して立たせるとボディスラム。
鼓太郎は立たせると背中にエルボーからバックブリーカー。鼓太郎はフォールも2。
大谷はチョップを打ち込んでいき、ブレーンバスターを狙うが耐えた鼓太郎が背中にエルボーから投げようとするが、大谷がブレーンバスターで投げ捨てる。
大谷は串刺しエルボーからロープに飛んでダブルチョップでなぎ倒し、コーナーに上るとミサイルキック。フォールも2。
大谷はフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
大谷はロープに飛んでスライディングDも、鼓太郎は丸め込むが2。
鼓太郎はボディにエルボーからコンビネーションエルボー。巻き込んだ大谷がローリングエルボーからランニングニーを突き刺し、ロープに飛んで走り込むが、鼓太郎は風車式バックブリーカーで迎撃し逆エビ固め。大谷はロープを掴みブレイク。
鼓太郎はロープに飛んでファンネルからランニングエルボーで倒しフォールも2。
鼓太郎はブルーディスティニーを叩き込んで3カウント。
勝利者賞の贈呈として、エンタメ系ロックアイドルの『必殺エモモモモ!!』から珍☆おし子さんが登場。TENGAタワーがシャンパンタワー職人の小泉智さんによりつくられる。
おし子「はい、エンタメ系ロックアイドル、必殺エモモモモ!!のコメディ担当珍☆おし子ですよろしくお願いしまーす!普段は私地下アイドルをやってるんですけども、今回TENGAさんと協賛させていただきプレゼンターとしてリングに出たんですけれども、ちょっと緊張してます。皆さんちょっとイスにあったテンガナイトチャージ飲みました?あります?飲んでください、めっちゃ元気になりますので、飲んでくださいね皆さん、そしてですね、ちょっと宣伝してもいいですか私?宣伝しても良い?私ですね、必殺エモモモモ!!というロックアイドルしてるんですけど、なんと、明日から、エイトデイズなんですライブ。一ヶ月私たちは30本ライブやってるんですよ。ライブやってて、エイトデイズ明日あるんで、ちょっとテンガナイトチャージを飲んで、みんなも仕事頑張ってください。子どもたちもいるけど大丈夫ですかね?そしてですね、なんとですね、3月15日、明後日なんですけど、なんとTENGAさんの初の直営店、オープン決定しました!おめでとう!場所は有楽町の阪急メンズ東京さんです!」
ここでTENGAタワーが完成し、鼓太郎にTENGAタワーが贈呈された。
第2試合
試合前に、本日デビュー戦となるるるん。お嬢★にるるん。お嬢★後援会より花束の贈呈。
るるんが握手を求めるが、夏がこれを弾いて髪を掴んで蹴り飛ばす。そのまま場外乱闘となり試合が開始。
リングには光珠と寧々が戻り、寧々がネックブリーカーからフォールも光珠が弾いて距離を取る。
光珠は政岡にタッチ。寧々もKENにタッチ。
政岡のロックアップをスカしたKENがナルシストポーズで挑発。
手4つはKENがガットショットからヘッドロックで捉えショルダータックルで倒す。すぐに立ち上がった政岡が走り込むとガットショットからドロップキックもKENもドロップキックを打ち込み相打ち。両者タッチ。
るるんがエルボーを打ち込んでいき、そのままロープに押し込むもエルボー連打。夏は首相撲から膝蹴り連発。正面ロープにくくりつけると、そのまま鼻フックで変顔へ。更に夏はロープに飛ぶと後頭部にビッグブーツ。夏はコーナーに叩きつけて顔面を踏みつけると、串刺しブロンコバスター。夏は政岡にタッチ。
政岡は背中にエルボーから、正面ロープにくくって鼻フック。夏も顔面を踏み潰していき、政岡はるるんの手を踏み潰していく。政岡は光珠にタッチ。
光珠は顔面をかきむしりリングに叩きつけるとフットスタンプ2連発。フォールも1。
光珠はスリーパーも寧々がカット。
光珠はコーナーに叩きつけてエルボー連打から、串刺し攻撃を狙うがるるんはクロスボディアタックで迎撃し寧々にタッチ。
寧々はミサイルキックも、政岡がガットショットかラリアット。これを避けた寧々がコルバタで投げ捨て、KENとともにプランチャを投下。
寧々はリングに戻ると光珠をコーナー下にセットしムーンサルトを投下。フォールも政岡がカット。
KENが政岡にエルボーからコーナーに振っていくが、政岡は飛び越えて走り込むと、走り込んできたKENをカニばさみで倒し顔面に619。さらに顔面に低空ドロップキック。KENはスタナーを狙うが、政岡はボディにエルボーからロープに飛ぶが、KENはRKOで迎撃。
寧々が光珠にフィッシャーマンを狙うが、耐えた光珠にガットショットも光珠はロープに振り顔面にドロップキック。さらにみちのくドライバーからフォールも2。光珠は夏にタッチ。
夏は電気あんまから、ロープに飛ぶも寧々はニールキックで迎撃。寧々はるるんにタッチ。
るるんはショルダータックル連発で倒し、ラリアットからフォールも2。
るるんはボディスラムを狙うが、これが崩れると夏がエルボーからケンカキック。夏は膝蹴りからロープに飛んで顔面にビッグブーツ。そのまま踏みつけフォールも、レフェリーがカウントを叩かず仕方なく座り込んでフォールも2。
夏はケンカキック連発からストンピング連打。ロープに飛ぶが、るるんはスクールボーイも2。
夏と光珠と政岡はサンドイッチドロップキックを顔面に叩き込み、夏がネックブリーカードロップからフォールも寧々がカット。
夏はコーナー下にセットし、ダイビングクロスボディプレスからフォールも2。
夏は首4の字で捉え、るるんはこれでギブアップした。
勝利者賞の贈呈として、ハイパーバリトンギタリストの佐倉仁さんが登場。花束とTシャツを手渡した。
佐倉仁「皆さんこんばんは佐倉仁です。闘いって滾るねやっぱね。いいね。めっちゃかっこよかったです。あの、佐倉仁ていう名前で、佐倉は桜の花、桜は日本の象徴。仁は人、日本人。日本人ということで、海外で忍者ギタリストって活動してます。ベースとギターを同時に弾ける楽器を持って、なんていうの?歌ってんだけど、今日そのCDを持ってきたんで是非持って帰ってください。今年中にはメルカリで5万円ぐらいで売れると思うんで。なんで応援して、売るのもどうしようかなと思うぐらいに売れたいなと思ってるのでよろしくお願いします.桜人祭というライブを第4火曜日に毎月渋谷のテイクオフセブンというライブハウスでやってるんで、手元にチラシ置いてるので、それ持ってきてくれたら今回特別にタダにするんで来てください」
第3試合
カリスマ美容師によるヘアメイクが選手たちにされた特別マッチ。試合中髪型が崩れたらカリスマ美容師がすぐに直す特別ルールへ。
松野はイケメンの長い入場に飽きて寝てしまう。
松野「いつもは寝てる時間だよ!」
イケメンはコーナーで倒立しコールに答えるが、これで髪型が崩れ美容師が直す。
イケメンは髪型を挑発し、ファンサービスを続ける。なかなか組み合わずレフェリーがキレると、仕方なくロックアップから松野がヘッドロック。イケメンはロープに突き飛ばしトラースキックからフォールし3カウント。
松野「おい、おい、ちょっと待て、お前、プロレスってなんだかわかってんのか?
イケメン「え?」
松野「えじゃねーよ。プロレスっていうのはよ、いわゆる総合格闘技と違って、こんな早く試合終わってもお客さん満足しねーんだよ!そうでしょ?プロレスっていうのはよ、選手がよ、やったりやられたりする過程をお客さんは楽しむために高いお金を払ってきてるんだ!そうでしょ!?おい、やり直せ。(もう一回コール)ここまで言われて逃げんのかよ!」
再試合となり、ヘアメイクから試合再開。
松野はヘッドロックもイケメンがつき飛ばしトラースキックからフォールし3カウント。
松野「おい、お前、人の話聞いてんのか?どこに耳ついてんだよ。プロレスってそういうもんかお前?よくそれでお客さんから高い金とってきたな。それによ、お前だけじゃないよ。お前(レフェリー)だよ!空気読んでんのかよお前よ。ルールっていったってよ、プロレスだぞこれ。こんなんでお客さん納得するわけねーだろ。プロっていうのはお客さん楽しませるもんだ。そうだろイケメンお前がそんなに言うならもう一回やってやるよしょうがねぇ。やってやるよもう一回。そのかわりマスコミ、マスコミさん、今までのやつはリハーサルなんで、試合結果で再戦要求とか一切書かないように。これからが本番なんで。何がずるいんだ何年生きてるんだよ。ずるさもなきゃ」
イケメン「わかった、次で終わり!」
再々試合となり、ロックアップから松野がヘッドロック。イケメンが突き飛ばしてトラースキックからフォールも、レフェリーがカウント3をなかなか叩かずに2。
イケメンは場外に降りた松野にナックル。松野はイケメンにスプレー攻撃も、避けたイケメンがナックル。
リングに戻り、イケメンはスリーパーで捉えるが、松野は落ちたかに思えたがレフェリーがこれを落ちてないと判断し髪を直させる。
イケメンはボディにミドルキックから、コーナーに振ると、松野はブーメランアタックからフォールも2。
松野はストンピングからロープに振ってフライングクロスチョップ。さらに619からゴージャススターエルボー。フォールも2。
松野は串刺し攻撃を狙うが、イケメンは足を伸ばしてカットし、ストンピングからアキレス腱固めも松野はヘッドシザースホイップで投げ捨てる。
松野は串刺し攻撃を狙うが、イケメンは足を伸ばしてカットし、再度カットすると松野はヘアメイクへ。
松野は串刺し攻撃を狙うが、イケメンは延髄斬りからアラビアンプレス。フォールも2。
イケメンはバズソーキックからフォールも2。
イケメンはブレーンバスターを狙うが、耐えた松野が首固めも2。
イケメンはラリアットも、松野は逆さ押さえ込みも2。
松野は低空ドロップキックを顔面に叩き込みフォールも、イケメンはイケメンフラッシュで丸め込んで3カウント。
松野「おいおい、お客さんはよ、こういうの望んでたんだよ。ね?ね?いやもうこういうね、やったりやられたり、高いお金払ってんだよ。良いかお前、プロレスもホストも、俺が今度しっかり叩き込んでやるよ。今日は負けっていうことで許してやるけどな、またやってやるよ」
勝利者賞のプレゼンターとして、美容総合商社GAMOの中根さんが登場し、MILBONのヘアケアセットが贈呈。試合で活躍したカリスマ美容師もリングに上がり記念撮影を行った。
中根さん「どうも、今日はあの、イスの上にピンクのシャンプーとトリートメント置いてあると思うんですけど、まあまあ良いやつです。美容室でしか売ってないやつです。特徴としてつやがでます、シャンプー後でドライヤーやコテを当てるとツヤ出るんで。僕坊主なんで分かりづらいと思うんですけど是非使ってください。イケメンさんも」
イケメン「これで前半戦終了しました。3試合しました。飽きたという方帰らないでください。残り2試合、最後まで楽しんで帰ってください。フィニッシュ!」
第4試合
試合前に、EBISU Cabrioletから三富に花束が贈呈された。
ロックアップから潮崎がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップから潮崎がロープに押し込むが、三富が切り返し強烈なチョップ。
潮崎がヘッドロックも切り替えしあい、三富がロープへ。
三富はヘッドロックからショルダータックルも、受けきった潮崎が走るように要求。三富が再度ショルダータックルも、微動だにしない潮崎に「アニキ!力比べだ!」と手4つへ。三富は足を踏みつけて逃れると、手のひらも踏みつけて鼻をつまむ。さらにサミングからロープに飛んでランニングエルボーで倒す。
潮崎は三富をロープに振るが、三富はそのまま場外に降りて「潮崎豪の場外乱闘みたいでしょ?」と挑発。潮崎は場外に降りるが、三富はすぐにリングに登り「プロレスなんだから中でやれよ!」と挑発。潮崎がリングに上がろうとすると、三富は蹴りつけてロープに飛ぶが、潮崎はショルダータックルで迎撃し、コーナーに振って走り込む。だが三富は足を伸ばしてカットするとコーナーに登るが、潮崎は逆水平チョップで場外に叩き落とす。そのまま場外乱闘となり、カウント18で三富はリングへ
潮崎はボディスラムから逆エビ固めも、三富はロープへハイブレイク。
三富は力なくエルボーも、潮崎はチョップから串刺し攻撃を狙うが、三富は足を伸ばしてカットするが、潮崎は構わず逆水平チョップから投げようとする。耐えた三富がブレーンバスターで叩きつける。
三富は串刺しバックエルボーからモンゴリアンチョップ連発。コーナーに振ろうとする、潮崎が逆に振るも三富はすぐに走り込みショルダータックルで倒す。
潮崎はロープに飛んで走り込むが、三富は避けてコブラツイスト。潮崎はアームホイップで切り返すも、すぐに三富はSTF。潮崎はロープを掴みブレイク。
三富はエルボー連打も、潮崎は逆水平チョップでコーナーにふっ飛ばし、串刺しチョップからマシンガンチョップ。さらにランニング空手チョップからフォールも2。
三富はエルボーも、潮崎はチョップ。三富はエルボー連打も、潮崎はかまわずチョップ。三富の渾身のエルボー連打も、潮崎は待ったく通じずチョップを叩き込んでいくが、三富はキャッチするとショートレンジラリアット2連発。潮崎はチョップからローリングチョップも、三富は走り込んでショートレンジラリアットからフォールも2。
三富は投げようとするが、耐えた潮崎がチョップも、避けた三富がロープに飛ぶが、潮崎はチョップで迎撃。三富は前に前に出ていくが、潮崎はチョップを打ち込んでいきチョップの打ち合いへ。
挑発する三富にチョップを打ち込み続けた潮崎は、やっと倒すとフォールも2。
三富はV9クラッチも2。
潮崎はショートレンジラリアットでなぎ倒し、垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。
潮崎は豪腕ラリアットを狙うも、三富はランヒェイも2。
三富はコンビネーションキックからトラースキックを狙うも、潮崎は豪腕ラリアットでなぎ倒し3カウント。
第5試合
ルミカライトの大閃光500本が公認凶器として使用されるハードコアマッチへ。
アニジャブランドオフィスのオーナーであるアニジャさんより美月凛音に激励の花束が贈呈。
ギャング軍はドリンクガールのRINKO、MIHARU、夏希、KIMI、SUMIREを連れて登場する。
先発は立花と凛音。凛音は顔面を蹴りつけ、立花はガットショットからヘッドロック。さらにショルダータックルで倒し、ヤンキー座りで挑発する。凛音はロープに振ってアームホイップ連発からドロップキックで倒す。両者タッチ。
YO-HEYと仲川となり、仲川はガットショットからショルダータックルで倒し、ロープに飛ぶがYO-HEYは軽くいなすとティヘラからポーズをきめる。だがHAYATAが蹴散らし谷嵜とタッチさせるとエルボーの打ち合いから谷嵜がナックル。避けたHAYATAが足を刈って倒し、走り込んで来た谷嵜にマンハッタンドロップから顔面にドロップキック。
HAYATAが凛音の膝に谷嵜を叩き込みタッチ。
凛音はロープに飛ぶが、立花がエプロンから蹴りつけると、谷嵜がルミカを谷嵜の頭に叩き込む。
谷嵜はルミカに凛音を叩きつけ、そのまま場外乱闘へ。
谷嵜と凛音がリングに戻り、谷嵜が首投げからサッカーボールキック。さらにルミカライトを場外に投げ捨て客に盛り上げるようアピールすると、首投げから立花にタッチ。
立花はストンピングからヤンキー座りで挑発。
立花はスリーパーからコーナーに叩きつけてYO-HEYにタッチ。
YO-HEYは首投げから顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
YO-HEYと凛音はエルボー合戦。YO-HEYはエルボーからルミカを加えさせエルボー。凛音は左右のビンタからハイキックも、ガードしたYO-HEYがラリアットも、バク転して避けた凛音がコルバタで投げ捨てHAYATAにタッチ。
HAYATAは延髄斬りも、立花が背中にタッチし谷嵜とともにダブル攻撃を狙うが、HAYATAはハンドスプリングエルボーで二人まとめて迎撃するとノータッチトペコンヒーロ。
リングで仲川がエルボーも、立花がコーナーに振り串刺しエルボーも仲川は避けて延髄斬りからコーナーに登りコルバタからミサイルキック。フォールも2。
仲川は立花をコーナーに振りトレイン攻撃。HAYATAと仲川がダブルブレーンバスターから凛音がミサイルキックを叩き込みフォールもYO-HEYがカット。
凛音はミドルキック連打でコーナーに押し込み、逆コーナーに振ると串刺し攻撃。だが立花が避けてYO-HEYと谷嵜がサンドイッチ延髄斬りから、谷嵜が地獄の断頭台。YO-HEYがその場飛びドロップキックからフォールも2。
YO-HEYはトラースキックから立花がSTO。さらに谷嵜がカサノヴァを叩き込んでフォールもHAYATAがカット。
YO-HEYが場外へノータッチトペから谷嵜がインプラントを狙うが、切り返した凛音にカサノヴァも凛音は丸め込むが2。
凛音は走り込みトラースキック。だが谷嵜はエルボーで倒し、リバースインプラントからフォールも2。
谷嵜はインプラントボムで突き刺し3カウント。
エンディング
谷嵜「おい、おい、おい、歌舞伎町プロレス!美月凛音、お前、歌舞伎町プロレスの奴かもしれないけど意外と応援されてないやん。お客さん俺の名前は?(谷嵜)あいつは(YO-HEY)から(アニキ!)美月凛音、プロレスもまだまだで、よく歌舞伎町プロレスのエースを名乗れるな。はっきり言って、はっきり言って、俺が今まで試合してきたレスラーで、一番、糞だったな。このままやったら、俺が歌舞伎町プロレスなんだったらのっとってやろうかオイ?。ダブプロレスイン歌舞伎町、大阪ミクスチャ改新宿ミクスチャ、大阪ミクスチャが気になる人は、Youtubeとか諸々であれしてもらって、てことでよ、凛音、俺から言うのはそれだけだ。まだまだ青い、出直してこい、出直してこい1言っとくけどハッピーエンドにはなんねーぞ!」
凛音「俺たちは、このリングで命かけて戦ってんだよ!オイ!見た目はこんなんかもしれないけども、しっかりと魂賭けてこのリングで戦ってんじゃ。お前にそれができんのか!俺から言うことはそれだけだ」
勝利者賞として、老舗国産VAPEリキッドメーカーのMK LabからVAPEセットが贈られた。
凛音「おい谷嵜さん、谷嵜さんよ、ハンディがあるってきづいてねーのか?俺はな、この時間、普段ならお客様接客してる時間なんだ。オメーの有利な時間にのっかってやったって忘れんな。まあ冗談はさておき、俺が思うに、プロレスもホストもやれることに意味がある。俺も10年以上前、ホストの世界ではペーペーだった。指名が一つもない。初任給の給料は3万だよ。お客さんに朝までヘルプついても水をかけられ、やっと気に手もらえて指名を増やして、朝までキャッチをして、それでこの地位まで来たんだ。聞いてんのか女とチャラチャラしてよ、プロレスもそうじゃねーのか?歌舞伎町プロレスはまだできて数年だよ、みんなと比べてキャリアも全然あんたのが上だよ。そこで食らいついて食らいついててっぺんとるのが
プロレスラーなんじゃないのか?ねぇお客さん!谷嵜さん今の言葉覚えといてください。お互いハンディのない、今度いつか、おい聞いてんのかよ!いつか真夜中の時間にシングルマッチしましょうよ。酒を飲みながら!まあ酔っぱらいはさておき
皆さん今日はありがとうございました!歌舞伎町はね、俺も子供の頃あまり良くないイメージが合って、どんどん浄化されていって、どんどん街が綺麗になって、お客さんも増え、東京オリンピックも来年幕開け、この歌舞伎町を世界に誇る歓楽街にしたいと思います。もっともっと歌舞伎町に貢献していきたいと思います。応援よろしくお願いします!最後に、締めたいと思いますんで皆さんご起立お願いします。俺がいくぞーって言ったらオーって言ってください。そして俺がいま一番熱い街は?って言うんで歌舞伎町と言ってください良いでしょうか!いくぞー!今一番熱い街は!歌舞伎町!!!ありがとうございました!!!」
<試合後コメント>
美月凛音
――歌舞伎町プロレス、久々の復活でしたが大会を終えられたご感想は
「いや、勝ちたかったですね。やっぱ1回目2回目はとにかく興行を満員にして盛り上げることを一番に……って言ったら変ですけど、やっぱ1回目2回目、満員御礼できて、もちろん次も3回目も満員も当たり前という中で、次はちゃんと勝利も添えて試合を終えたかったんですけど、結果がついてきてないことが悔しいです」
――試合後もおっしゃられていましたが、時間はともかくダブスタイル、そしてハードコアマッチという中でやりづらさはありましたか
「あったんですけど、僕は相手の土俵で戦うの結構好きで、自分の土俵で勝って当たり前だし、相手の土俵で勝ったらすごい勝ちの重みが増すと思うんで、僕は相手の土俵でやるのがやりがいあると思ってます」
――今後も歌舞伎町プロレスは継続していくのでしょうか
「はい!やっぱり継続してやることが大事だと思うので、いろんな形を考えて今後とも発展させていきたいと思います!」
――東京オリンピックも控えていますが、改めて歌舞伎町プロレスをどのように発展させていきたいですか
「まあ、オリンピックの種目って訳にはいかないですけど(笑)やっぱり、いっぱい外国の方がオリンピックに来たら、スポーツ観戦だけじゃなくて、オリンピック以外のスポーツ観戦とか、娯楽とか、色々敢行とかして回ると思うんで、その時にも歌舞伎町プロレスというものを一つの視野に、選択肢に入れてもらえるように今後とも発信していきたいと思います!」
――余談となりますが、歌舞伎町1000万円プロジェクトはその後どのような形になったのでしょう
「いやー……皆さんから意見ほしいですね。まだあまり意見が足りてないので、もっともっと色んな意見を受け入れてみんなで話し合ってね、面白い企画っていうのをやっていきたいと思います。ご応募ください!皆さん!」
三富政行
「なんとか終わりました。潮崎選手、まさか10年前の自分は潮崎選手とこうしてシングルマッチをできると思わなかったと言うか。僕は平成元年に生まれて、平成の終わりに、しかも3月13日、“ミトミの日”に、この学生プロレスラー・潮吹豪が憧れた潮崎豪とこうやってシングルマッチを出来たことで、僕自身ある意味ずっと引きずっていた潮吹豪というものと決別できたなと。それはある意味、試合には負けてしまったけど興行に勝ったと言うか、大会に勝ったと言うか、ここまでの人生に少しだけ負けから勝ち越しに持ってこれたのかなということを今思ってます。僕からもう一つ言いたいのは、この夏くらいに、今回歌舞伎町プロレスというのは、元々あったプロモーションをこうして大会を成功させたんですけど、今年の夏くらいには僕の完全オリジナルの新しいコンセプトの、皆さんが見たことのないニューワールドで、皆さんを導くようなプロレスを、そして日本のカルチャーをプロレスを通じて発展できるようにしていけるようなブランドプロモーションを作っていけたら良いなと思ってます。近々発表したいと思ってます。ということでホントに潮崎さん、関わってくれたスタッフの皆さん、来てくれたお客様、皆様ありがとうございました。また歌舞伎町プロレスで会う日まで、そして新しいブランドでも会いましょう!ありがとうございました!」
――プロデューサーとして今日の興行に点数をつけるとしたら何点でしょうか
「えー、78点くらいですかね(笑)」
――残りの22点は
「やっぱね、ディレクション不足ですね。試合はそれぞれ皆さん良かったんですけど、色々と詰めが甘かったところがたくさんあったんで、プロレスの興行って奥が深いなと。ただ、今日僕、一番生きた経験は、学生プロレスサミットをやった経験が今日一番生きましたね。学生プロレスサミットってのをやってたときのノウハウってのが今日生きたなと。あと個人的なことを言うと、今日僕の試合のセコンドを、僕の学プロの後輩の大谷譲二、そして潮崎さんのセコンドに稲村ってのが着いてくれてて、今日のチケット担当は僕の後輩のマネージャーがやってくれてて、そんな空間にいられたってことは嬉しくもあり、そして彼らがいなかったらもしかしたら78点じゃなくて50点だったかもしれないんで、感謝したいと思います。ありがとうございます」