【会見】葛西純が元パートナーの征矢学に「タッグパートナーを使い捨てる“不義理の学ちゃん”とは組めない」と三行半を突きつけ稲葉大樹とタッグ結成!

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 3月5日(火)、都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。征矢学と稲葉大樹が出席し、3月21日(木・祝)『WRESTLE WARS』大田区総合体育館大会の追加対戦カードの発表を行った。

 ここ最近の誤爆続きで決裂してしまった征矢と稲葉のタッグ。お互い新しいパートナーを見つけてきて、3.21大田区大会での対戦をぶち上げていた。
 そこでパートナー探しに奔走していた2人だが、征矢はかつてのパートナーである葛西純に大田区大会でのタッグ結成を打診。イベント参加前の葛西を待ち伏せして懇願したものの、「小腹が空いたのでクレープを買ってくれたらいいよ」という葛西の言葉を鵜呑みにし、買いに行ったところを逃げられるという失態を犯していた。また、後日AKIRAにも打診に行ったが、それもスケジュールが合わずに断られていた。
 そのため征矢は会見が始まると、当日発表という形にしたいと誤魔化そうとしたが、そうは問屋が卸さなかった。稲葉はちゃんとパートナーを見つけていたのだ。そのパートナーとは征矢のオファーから逃げていた葛西純その人だった。
 稲葉の横に座る葛西を見てあ然とした表情をする征矢。葛西は「パートナーを取っ替え引っ替えしている。俺っちも使い捨てにされた。業界でも“不義理の学ちゃん”と悪評が立っている」と征矢のプロレス界での評判の悪さを暴露。「久しぶりにあいつを見たけど、ワイルドの欠片もねえよ。3.21大田区で性根を直してやろう」と大田区大会での制裁を予告した。
 一方の征矢は、「時間がない」と言って、慌ててパートナー探しに出発。勝手に会見を放棄し、大久保の街へと姿を消したのだった。
 結局、征矢学&Xvs稲葉大樹&葛西純として発表された3.21大田区大会の追加対戦カード。征矢は試合前にパートナーを見つけることができるのか? 要注目だ。

征矢「今日集まっていただいたのは3月21日大田区総合体育館での対戦カード、私と誰か、稲葉と誰か。このパートナーなんですけども、私もここ2〜3日パートナー探しに明け暮れる毎日だったんですが、そう簡単にパートナーは決まらないのであえて提案としてパートナーをX、YでもZでもなくXとして当日の発表という形にしたいと私はそう思っておりまして、この場を借りて当日のサプライズ感をお楽しみいただければと思いまして、パートナーはXとして発表したいと思います」
稲葉「征矢さん、今日の会見はお互いのパートナーを見つけたからここで発表という会見じゃなかったんですか? 僕そういうことだと思って来たんですけど。僕はちゃんとパートナーも決めて了承を得て今日来てもらってるんです」
征矢「いやいや、そう簡単にパートナーが見つかるわけないじゃない? だって、『私パートナー見つけました! この人と組みます』なんて、世の中そんなに甘くないよ」
稲葉「見つけましたよ。説明したら『大丈夫です』って」
征矢「は? おかしいでしょう。パートナー見つかりましたなんて。発表してから何日経ったんだたよ? 言っても中3〜4日だろ? 試合もあったりで。そんなすぐに見つかるわけないじゃん。デタラメ言うんじゃないよ!」
稲葉「だから、見つかったんですよ。今日はお互いのパートナーを発表する会見だと思って、連絡をして来てもらってるんですよ」
征矢「今日はすぐにパートナーが見つからないから、私からの提案として当日発表します。Xとして征矢&X組vs稲葉&X組として発表してくれと。そのお楽しみですよっていうのを皆さんに伝えたんだよ」
稲葉「そんな会見ありますか?」
征矢「ここにあんだろ! これがそういう会見だよ」
稲葉「とにかく僕はパートナーは決まって、来ていただいているんで」
征矢「嘘つけ!」
稲葉「いや、本当です」
征矢「じゃあ、呼べばいいじゃんか。知らない奴だろう、どうせ。一般人だろう」
稲葉「呼んでいいですか? では、お願いします」

※ここで葛西純が登場。稲葉の隣に座る。

征矢「あれ? え? ちょっと待て! いやいやいやいや、おかしいでしょう! 違う違う。こっち側でしょう、どっちかって言うと。こっち側でしょう?」
葛西「(征矢を指差し)誰ですか?」
稲葉「僕もちょっと……」
征矢「誰ですかじゃないでしょう。この間誘いに行ったじゃないですか、パートナー」
葛西「来たけどさ」
征矢「クレープ買って行ったらいなかったじゃないですか?」
葛西「当たり前だろ! 全部聞こえてたよ! 『一番安いクレープでいいだろう』って全部聞こえてたよ!」
征矢「一番安いなんて言ってないですよ」
葛西「あんた言ってただろう!」
征矢「店員が勝手に安くしたんですよ」
葛西「嘘つけ! 組めねえよ、お前みたいな奴は。なあ、稲葉な?」
稲葉「はい」
征矢「どうしてですか! 学ちゃんと言ったら純ちゃんでしょう」
葛西「もうね、そんなの古の話だ。なんだ、その髪型は! 昔のディック・スレーターみたいな髪型しやがって! 全然ワイルドじゃねえじゃねえか! 稲葉のほうが全然ワイルドだよ」
征矢「こんなのがワイルドですか? 曲がってますよ、髪型」
葛西「色気づいちゃって」
征矢「色気づいているわけじゃないです。ただ色落ちちゃっただけでしょう」
葛西「もうお前みたいな人とは……学ちゃんでもなんでもないよ。お前と言わせてもらうよ」
征矢「なんでですか! 学ちゃん、純ちゃんでしょう?」
葛西「組めない、組めない。なあ、稲葉な?」
征矢「マジか? 本当に組むんですか?」
葛西「当たり前でしょう」
稲葉「だから来てもらったんですよ」
征矢「サプライズかなんかでしょ?」
葛西「サプライズ?(笑)」
稲葉「サプライズで決定です」
征矢「本当に? マジですか?」
葛西「マジですよ」
征矢「いやいや、そんなこと言ったらパートナーいないじゃないか」
葛西「そんな昔からパートナーを取っ替え引っ替えやってるからね、こんなことになるんですよ」
征矢「そんなことないですよ」
葛西「俺っちのことも使い捨てにして」
征矢「いや、純ちゃんだけじゃないですか?」 
葛西「嘘つけ! 組んでたじゃないか、大森隆男とか」
征矢「あれはもうガラクタです」
葛西「使い捨てじゃねえかよ。そういうことをやってるからな、業界では悪評立ってるよ」
征矢「本当ですか?」
葛西「うん」
征矢「なんて悪評ですか?」
葛西「不義理の学ちゃん」
征矢「不義理ですか? それちょっと生々しいですね。まあ、そんなこと言ってる場合じゃないですよ! 俺、パートナー探しますよ。こんな会見やってらんないですよ」
葛西「見つかんないよ」
征矢「申し訳ないですけど、僕には時間がないですから、お先に帰ります。そんな時間ありませんから。さよなら! お疲れ様でした!」

※征矢はテレビカメラマンを捕まえて会見場から立ち去ってしまう。

稲葉「今日は征矢さんが開くっていった会見だったんですよね……」
葛西「あいつが来いって言ったんだろ?」
稲葉「はい」
葛西「なんだよ、これ? いいのか、これで」
稲葉「いや、普通はダメだと思うんですけど」
葛西「なんのオチがつくんだよ」
稲葉「でも、僕の大田区のパートナーは葛西さんにお願いしたので、征矢さんをワイルドにするためにお願いします」
葛西「OK! 久しぶりにあいつを見たけど、ワイルドの欠片もねえよ。3.21大田区で性根を直してやろうよ、あいつの」
稲葉「よろしくお願いします!」

──葛西さんが稲葉さんとのタッグ結成を飲んだのはどんなところに理由があるのでしょうか?
葛西「昔から見ていて俺っちもW-1に上がっている頃がありましたけど、その時から見ていて若い力、学ちゃんみたいになんて言うだろう? 不義理ばっかりしている人間。俺っちも使い捨てにされましたよ。そういう人間とは組めないんで、だったら最近全然ワイルドじゃない学ちゃんの性根を直そうということで、稲葉くんと組ませてもらって2人で学ちゃんを真人間にしようと思います。3.21で」

──征矢選手、パートナーを探しに行っちゃいましたけど、見つかると思われますか?
稲葉「いや、見つけてもらわないとどうしようもないんで、見つけてもらいます」
葛西「まあ最悪……いやどうせ見つかんないと思うよ、俺っちは。ぶっちゃけトーク、なんで3.21はハンディキャップマッチでいいな」
稲葉「それもありです」
葛西「2vs1のハンディキャップ。それでボコボコにしちゃおう」

──それぐらい今の征矢選手は性根が曲がっているとうことですか?
葛西「今に始まったばかりのことじゃないんだけどね。俺っちと組んでる頃からなんかこいつおかしいなみたいなところはあったんで。リアルで気○いだったんで。やっぱり組んでる時はちょっとは思っていたけど、離れたところで見ていて「やっぱりあの男おかしいな」というところがわかったんで。ちょっとああいう人間を業界にのさばらせておくのは業界のためにもならないので3.21で潰します」

──稲葉選手も今の征矢選手は、ワイルド不足という言い方もされていましたけど、葛西選手がおっしゃるように業界のためにならない人間だとお考えですか?
稲葉「やっぱりそうですね。パートナーになってほしいってお願いしに行ってて、一番安いクレープを買うとか、そういうところから性根が曲がってるなと。やっぱりそういうところを僕も後輩としてちゃんとした先輩になってもわらないといけないというのがあるのでボコボコにしたいと思います」

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