ロンダが盟友ナタリア相手に涙の王座防衛!ロリンズがコービンとの遺恨戦勝利!ストローマンがロイヤルランブルで王座奪取を宣言!
米国現地時間12月18日収録、24日放送のロウがカリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターにて開催された。
▼ストローマン、PPV「ロイヤルランブル」で王座奪取を宣言
ユニバーサル王座ブロック・レスナーの代理人ポール・ヘイマンがロウのリングで“きよしこの夜”を歌って登場すると、PPV「ロイヤルランブル」では王者レスナーがブラウン・ストローマンに勝利すると主張。すると、そこへ登場したストローマンがヘイマンに赤鼻と角を付けてトナカイの姿にすると、「お前のクライアントにメッセージだ。ロイヤルランブルでは腕も治って俺の拳を食らうことになる」と王座奪取を宣言した。レスナー対ストローマンのユニバーサル王座戦が行なわれるPPV「ロイヤルランブル」は日本時間1月28日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
▼ロンダ、盟友ナタリア相手に涙の王座防衛
ロウ女子王者ロンダ・ラウジーが8人ガントレット戦を勝ち抜いたナタリアと王座戦で激突。盟友相手に躊躇うロンダだったが、必殺のアームバーで王座防衛すると涙を流してナタリアと抱き合った。
トレーニングパートナーでもあるナタリアを相手にやりづらそうな表情のロンダは打撃を控えて寝技中心の攻防を展開。ロンダが払い腰、アームバーからの三角締めと攻め込めば、これを回避したナタリアはインディアンデスロックで反撃した。さらにロンダはポストに激突させられると、ナタリアのコブラツイストに捕まって劣勢となってしまう。ロンダはこの状況をコンビネーションブローを出して打開すると、パイパーズ・ピットからアームバーを狙ったが、これをかわしたナタリアがシャープ・シューター。試合は決まったかに思われたが、これを何とか回避したロンダがアームバーをナタリアに決めてタップ勝ち。王座防衛も複雑な表情のロンダは涙を流しながらナタリアと抱き合ってお互いの健闘を称えた。
▼ロリンズ、カーブ・ストンプでコービンとの遺恨戦勝利
セス・ロリンズが因縁の元GM代理バロン・コービンとロウで対戦し、「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」というロリンズの発言で発生した遺恨戦でロリンズがカーブ・ストンプでコービンを沈めて勝利した。
ロリンズは試合開始からドロップキック、トペ・スイシーダ2発を繰り出して先制すると、ファルコンアローからカーブ・ストンプを狙ったが、逆にコービンはディープシックス、さらにチョークスラム式バックブリーカーで迎撃。お互いの意地がぶつかり合う白熱の攻防を展開したが、最後はコービンのエンド・オブ・デイズをかわしたロリンズがスーパーキックからのカーブ・ストンプをクリーンヒットして3カウント。ロリンズとコービンの遺恨戦はロリンズが勝利して決着した。
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