【試合結果】11・24 大阪プロレスアゼリア大正大会 ツバサvsアルティメット・スパイダーJr. マグニチュード岸和田&ザ・ボディガー&Gammavsタコヤキーダー&松山勘十郎&ナイトスクーパー・ヒロシ

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『おれたち大阪プロレス!2018~天王山決勝戦~』
日時:2018年11月24日(土)
開始:18:00
会場:大阪府・アゼリア大正
観衆:186名(満員)

▼天王山2018トーナメント準決勝 30分1本勝負
○ツバサ
6分18秒 ウイングロックバスター→片エビ固め
●キャラメルボーイ

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○串カツおやじ/ヒデ久保田(フリー)
9分59秒 串カツバスター→エビ固め
●ゴールデンドラゴン/スペル・シーサー

▼タッグマッチ 30分1本勝負
グルクンマスク/●首里ジョー
10分11"秒 首固め
佐野直/○ティーダヒート

▼6人タッグマッチ 45分1本勝負
○マグニチュード岸和田/ザ・ボディガー/Gamma
17分37秒 ラストライド→片エビ固め
タコヤキーダー/松山勘十郎/●ナイトスクーパー・ヒロシ

▼天王山2018トーナメント優勝決定戦 時間無制限1本勝負
●アルティメット・スパイダーJr.
14分24秒 ドラゴンズスリーパーホールド
○ツバサ

ツバサがスパイダーに勝利し天王山2018トーナメント優勝!串カツの持つシングル王座&タコスパ組の持つタッグ王座に挑戦決定!

第1試合


 短期決着を狙ってキャラメルの奇襲からトーナメント準決勝がスタート。一気呵成に攻め込まんとするキャラメルをツバサが複雑な関節技で動きを止めにかかる。両者共に余力を考えないトップスピードで渡り合う。技巧派同士の試合らしく丸め込み合戦などしのぎを削り白熱の攻防を繰り広げたが悲願の初制覇に異常な執念を燃やすツバサがドラゴンズスリーパーから腕を決めたまま持ち上げて叩き付けて一気に勝負を決めた。

第2試合


 大阪プロレス久々参戦のヒデとシーサーの先発で異色対決スタート。ヒデはラフで、串カツはパワーで、金竜とシーサーは初タッグとは思えないコンビネーションで応戦する。孤立したヒデにシーサー組が猛攻をかけるが替わった串カツが大暴れ。二人まとめて投げ飛ばし強烈なラリアットで薙ぎ倒してから必殺技で仕留めた。

第3試合


 大阪プロレス初登場のティーダヒートと首里ジョーに大歓声。沖縄での抗争がそのまま大阪でも繰り広げられる。初大阪でも物怖じせず激戦を交わす。佐野もベテランらしいイヤらしい攻めでペースを渡さない。佐野組の神経を逆撫でする攻めにブチキレたジョーが大暴れするがティーダもリングをところ狭しと縦横無尽に動いて撹乱し、最後はレフリーとの衝突をすんでで回避したジョーの隙を突いて急所蹴りからの丸め込みでまんまと勝利をかすめ取った。

第4試合


 大阪名物ごちゃ混ぜ6人タッグ。いかにも強そうなトリオにタコヤキ組は戦々恐々。観客の声援を受け挑みかかるが返り討ちに遭う。あの手この手で強力トリオの牙城を崩しにかかるがびくともせず。逆にヒロシに集中砲火を浴びせる。松山もハリセン攻撃で突破口を開かんと策を練るも逆に浴びる始末。最後は岸和田が強烈なラストライドを叩き付けて万事休す。

第5試合


 HUBの欠場で不戦勝で決勝に駒を進めたスパイダーとキャラメルとの試合を勝ち上がった2試合めのツバサの奇しくも2年前のスパイダー10周年記念大会と同じ会場、同じカードでの天王山決勝戦。互いの2年間を確かめる様に序盤は慎重に様子を見る静かな立ち上がり。スタミナで優位に立つスパイダーが攻める、一方のツバサはしんどそう。スパイダーが次々と得意技を繰り出し着実にツバサのダメージを蓄積させていく。防戦一方のツバサはカウント3寸前で返すのが精一杯。スパイダーがとどめを狙ったサイドスピンフリップをクロスアームスープレックスで返したツバサは意地のチョップ合戦を見せ優勝に向けての執念を垣間見せる。激しくスタミナを消費し息絶え絶えのツバサはスパイダーの勢いを利用した丸め込みで活路を見いだそうとするが技術力ではツバサと引けを取らないスパイダーは丸め込み合戦で渡り合う。ふらつきながらもスパイダーを叩き付けたツバサがドラゴンズスリーパーを決めるがスパイダーも勝負を諦めない。ならばと最後の力を振り絞って持ち上げてバスターを決めて再度ドラゴンズスリーパーに入り執念で締め上げスパイダーを振り切った。

 旗揚げメンバーでいながら20年目で天王山初制覇を成し遂げたツバサはもう1つやり残した事があるとマイク。それはシングルのベルト奪取、その為に王者串カツに挑戦表明をし串カツも受けて立つ意思表示。そのまま次回大会でタイトルマッチ決定かと思ったがツバサに敗れたスパイダーがツバサに自らが保持するタッグベルトを賭けてリベンジを提案、ツバサは「俺が大阪プロレスでタッグベルトに挑戦するならパートナーはアイツ」と発言し、次回大会(1/14大淀CS)でタコスパ対ツバサ組のタッグタイトルマッチが、次々回大会(2/16すみのえ舞昆H)で串カツ対ツバサのシングルタイトルマッチの開催が決まった。

<記事・写真提供>Rプランニング

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