1年ぶり7度目の復帰を果たす大仁田厚がターザン山本とデスマッチ対決へ!ジャイアント馬場没20年追善興行にも出場を希望!
10月28日、A-teamの神奈川・鶴見青果市場大会で、日本人史上初のボランティアレスラーとして、7度目の復帰を果たす大仁田厚(61)が、プロレス専門誌「週刊プロレス」(ベースボールマガジン社)の元名物編集長で、フリーライターのターザン山本氏(72)とのデスマッチ対決をぶち上げた。
27日、大仁田は東京・豊島区のプロレスショップ闘道館で、山本氏をゲストに招いてトークライブを開催。2人はかつて“犬猿の仲”ともウワサされた、ただならぬ関係だ。トークのなかで、山本氏は「週プロ」編集長時代、記事内容を不満とした大仁田から2度も深夜の編集部に殴り込みをかけられた経緯があることを吐露。
これまで、両者はまともに話をしたことすらなかったというが、意外にもトークは弾み、90分間ノンストップの激論が繰り広げられた。
そんななか、大仁田は「講釈ばかり垂れてないで、1回くらいデスマッチのリングに上がってこい。場所、ルールなどはこちらで用意する」と振ると、山本氏は「オレは今デスマッチとマットプロレスが好きなんだよ。いつか体験してみたいと思ってた。大仁田さんの古典的なデスマッチならやるよ」とまさかの受諾。これにより、大仁田軍VS山本軍のデスマッチ対決が決定的になった。
山本氏はバトルロイヤルに出場した経験こそあれ、試合を行ったことはない。本格的なプロレスデビュー戦が、いきなり邪道流のデスマッチ挑戦となる。
大仁田は29日に開かれる記者会見に、山本氏にも出席を求め、その場で場所などの詳細が決まる見込みだ。
山本氏は「やる以上、勝たなきゃいけない。負けると思ってやる人間はいない」と発言。大仁田は「有刺鉄線、有刺鉄線ボードも用意するし、もっとやりたければ爆破だったやってやる。ドタキャンはダメですよ」と話した。
また、大仁田は来年2月19日、両国国技館で開催される「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」への出場希望を表明。同1月には英国の団体から、同4月には米国の団体からオファーが届いていることを明かした。