アンダーテイカーがトリプルHとの“最後の対決” に敗戦もトリプルH&マイケルズを破壊!AJスタイルズが怒りの王座防衛に成功!

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 現地時間10月6日にオーストラリア・メルボルンのメルボルン・クリケット・グラウンドに70,309人の観衆を集めて「スーパー・ショーダウン」が開催された。

▼アスカ&ナオミ、凱旋のアイコニックスに逆転負け


 アスカ&ナオミ組がオーストラリア出身で凱旋試合となったアイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)と対戦。
 アスカ&ナオミはドロップキックとヒップアタックを同時に決めナオミがムーンサルトと畳み掛けるが、試合終盤にビリーがロープに飛んだナオミの足を引っ張って妨害し、続けてアスカをバリケードに叩き付けて数的有利になると、連携攻撃でペイトンがナオミにランニングニーからピンフォールを奪い、アイコニックスが凱旋試合を勝利で飾った。

▼王座防衛のAJスタイルズ、PPV「クラウン・ジュエル」でブライアンとの王座戦決定


 AJスタイルズがサモア・ジョーとノーカウントアウト、ノーDQ(反則裁定なし)でWWE王座を賭けて再戦。前回の王座戦での疑惑判定、さらにジョーの度重なる家族への挑発で遺恨を深めた両者の対決はゴング前から殴り合ってヒートアップ。
 巨体のジョーがトペ・スイシーダやショルダータックルで攻め込むと、AJスタイルズもフェノメナルフォアアームやフェノメノンDDTで反撃。さらにジョーがテーブルを持ち出が逆にAJスタイルズがジョーを担いでテーブル葬。これで痛めたジョーの左足をAJスタイルズはカーフ・クラッシャーや450°スプラッシュを左足に集中攻撃。動きが鈍るジョーはコキーナ・クラッチで一発逆転を狙うも、AJスタイルズは体を反転させて回避すると、流れるようにカーフ・クラッシャーを決めてジョーからタップを奪って勝利した。
 王座防衛を果たしたAJスタイルズはPPV「クラウン・ジュエル」で同日にザ・ミズに勝利して王座挑戦権を獲得したダニエル・ブライアンと対戦することが決定した。PPV「クラウン・ジュエル」は日本時間11月3日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

▼ロンダ、2人まとめたダブルアームバーで激勝


 ロンダ・ラウジー&ベラ・ツインズがライオット・スクワッドと対戦。
 ニッキー・ベラとルビー・ライオットで試合が始まると、ニッキーはライオット・スクワットの巧みなチームワークに捕まって交代できずに苦戦を強いられた。しかし、隙を突いた飛び蹴りで打開したニッキーがロンダと交代すると、ロンダはサラ・ローガンに一本背負いを2発、続けて自身の身体を叩いて気合を入れるとスタンディング・リバース・肩車からアームバーを狙った。
 しかし、これをリブ・ローガンがカットに入ると、ロンダはリブも捕まえて2人まとめてアームバーを炸裂。これが見事に決まるとロンダはダブルタップアウトを奪ってライオット・スクワッドに勝利した。

▼アンブローズの活躍でシールドが全面対決に勝利


 ザ・シールドがブラウン・ストローマン&ドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイア組と6人タッグ戦で激突。
 先週のロウ前哨戦では1勝2敗と負け越し、さらに戦闘不能に追い込まれたシールドにとっては負けられない全面対決となった。乱闘から試合が始まると、ローマン・レインズのスーパーマンパンチが間違ってディーン・アンブローズに誤爆。さらにレインズとセス・ロリンズがストローマンら3人に囲まれると、シールド離脱が噂されるアンブローズの動きに注目が集まったが、アンブローズは裏切らずにブラウン・ストローマンにドロップキックを炸裂。アンブローズがチームの劣勢を打開すると、最後はダーティ・ディーズでジグラーを沈めてカウント3。
 全面対決に勝利したシールドは3人で拳を突き合わせてチームの固い結束を証明した。

▼アンダーテイカー“最後の対決” 敗戦も、トリプルH&マイケルズを破壊


 “最後の対決” ジ・アンダーテイカー(withケイン)とトリプルH(withショーン・マイケルズ)がノーDQ戦(反則裁定なし)で対戦した。
 アンダーテイカーはオールド・スクールやスネークアイズを決めて攻め込み、さらに必殺のツームストーン・パイルドライバーを決めるもカウント2。トリプルHも場外でアンダーテイカーを痛め付けてペディクリーを繰り出したが、カウント2で返されて両者互角の攻防を展開した。
 さらに試合がヒートアップすると、アンダーテイカーがパイプ椅子、トリプルHがハンマーを持ち出して激突。しかし、マイケルズが不意打ちのスィート・チン・ミュージック、続けてトリプルHがスレッジハンマーを繰り出すとアンダーテイカーは大ダメージ。最後はマイケルズのスィート・チン・ミュージックからトリプルHがペディグリーをアンダーテイカーに炸裂させて3カウント。トリプルHが“最後の対決”でアンダーテイカーからピンフォールを奪って激勝した。
 試合後、トリプルHは倒れたアンダーテイカーに手を差し伸べると、抱き合ってお互いの激闘を労うも、突如アンダーテイカーがトリプルHを捕まえてツームストーン・パイルドライバー。さらにマイケルズを場外の解説席にチョークスラムを炸裂。敗れはしたものの、アンダーテイカー&ケインの破壊兄弟がトリプルH&マイケルズを潰してリングを後にした。

【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク: http://network.wwe.com
DAZNオフィシャルサイト: http://www.dazn.com/
J SPORTSオフィシャルサイト: http://www.jsports.co.jp/
WWE Live Japanオフィシャルサイト: http://www.wwe.co.jp/wwelive/index

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