#STRONGHEARTS がDDTに強襲!CIMAと元DDT絶対王者が両国国技館で一騎打ち!
23日、東京都・後楽園ホールにてDDT『Road to Ryogoku 2018』が行われ、突如現れた#STRONG HEARTSがDDTに宣戦布告した。
この日のセミファイナルでは、“ALL OUT”の竹下幸之介&彰人&勝俣瞬馬と、サブゥー&葛西純&菊タローのハードコアマッチが行われた。
試合は、ハードコア&デスマッチ界のレジェンドたちが支配し、サブゥーはレッグドロップによるテーブルクラッシュなどの大技も繰り出すが、ALL OUTは必死に食い下がり、竹下と菊タローの一騎打ちとなる戦局を作り出す。菊タローはブレーンバスターの体勢に持ち込んでから復帰の喜びとファンへの感謝の言葉を述べるが、口上が長すぎて竹下に逆に投げ返されてしまう。そして竹下は、菊タローのバックを取ってからたっぷりと時間を掛けて大阪プロレス時代から憧れていた菊タローへのリスペクトの言葉を述べ、そのままジャーマンスープレックスで叩きつけカウント3を奪った。
試合後、竹下が「両国国技館での自分のカードがまだ決まっていない」とぼやくと、突如会場に#STRONG HEARTSの入場曲がかかり場内は驚きと歓声に包まれ大熱狂。
マイクを取ったCIMAが「オイ!DDT!俺の名前を言ってみろ!」と叫ぶと観衆は「CIMA!」の大合唱。そして竹下と睨み合ったCIMAは「お前らの試合モニターで見させてもらったけどな、このリングには熱が足らない。お前が竹下か。お前それだけの身体しててまだこのレベルか。俺がお前の体格とセンスがあればとっくにプロレス界のてっぺん取ってるけどな。まだ本物のプロレスを知らんのちゃうか?俺らがリングに上がった瞬間、お前ら全員目の色変わっとるやないか。これがプロの熱や」とKO-D無差別級王座を11回防衛した元DDT絶対王者を挑発。
これを受けた竹下が10月21日のDDT両国国技館大会でCIMAとのシングルマッチを要求すると、CIMAは「おい小僧、誰に口きいとんねんコラ。腐っても俺、CIMAやぞ?このCIMAとシングルマッチやったらどんな目に遭うか分からんぞ。でもな、T-Hawkでもなく俺を指名したってことはそれなりの覚悟があるってことやからな。10月21日、シングルやったろうやないか!なんでCIMAが21年間このリングで生きているか、しっかり叩き込んだる」と笑い、竹下と睨み合った。
さらに、同日の両国国技館大会で“ALL OUTvs#STRONG HEARTS”の対抗戦が行われることも決定され、25日の渋谷大会から前哨戦が行われていくこととなった。
バックステージに戻ったCIMAは「#STRONG HEARTSは神出鬼没やからな。今月はWRESTLE-1の横浜出て、メキシコ行って、ロサンゼルス行って、そしてこのDDTや。上海もある。これから週末にイギリスとアイルランド行ってくる。でもな、地球は一つや!上海と東京は近い。DDT、お前らには熱がまだ足らんのや。#STRONG HEARTSが激アツの熱をブチ込んだるからな!」とDDTに宣戦布告。
対する竹下は、「サブゥー&葛西純&菊タローの面々にハードコアルールで勝ったALL OUTは間違いなく最強のユニットに近づきつつある。俺らの試合の後に出てきたってことは、ALL OUTと竹下幸之介が気になってるってことやろ?だったら俺がその挑戦受けたるわ」と、#STRONG HEARTSを迎え撃つ覚悟を見せた。