ドス・カラスJrがタイガーを倒しトーナメント準決勝へ!
- 2018-7-4
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- リアルジャパンプロレス
3日、東京都・後楽園ホールにてリアルジャパンプロレス『新間寿プロデュース 初代タイガーマスク佐山サトル認定『原点回帰』プロレス第3弾~世界マスクマン・トーナメント開幕戦~』が行われ、ドス・カラスJrがスーパータイガーに勝利しトーナメント準決勝に駒を進めた。
現・レジェンド王者であるスーパータイガーと、ドス・カラスの次男であるドス・カラスJr(※同名で活動したこともあるアルベルト・ロドリゲスは長男)という優勝候補同士が一回戦でぶつかるということで、この試合には注目が集まっていた。
試合はスーパーがローキックで先制し足関節技から三角絞めと序盤からペースを握る。しかし、ドス・カラスJrは上手く体勢を入れ替え弓矢固め等の関節技で対抗し、距離を取ったスーパーへドロップキック。さらに場外へ逃れたスーパーへトペ・スイシーダを見舞うなどの持ち味を活かした攻撃で一転攻勢。
ドス・カラスJrはコーナーに上ってダイビング・クロスボディを狙うが、スーパーは雪崩式ブレーンバスターで反撃。さらにタイガー・ネックチャンスリーやジャーマン・スープレックスなどの大技を畳み掛け、フォールを返されると即座に丸め込みに移行するなど貪欲に勝ちを狙いに行くが、スーパーの攻撃をかわしたドス・カラスJrが一瞬にしてコーナーへ駆け上がりダイビング・クロスボディを投下し、ドス・カラスクラッチで3カウントを奪った。
試合後、スーパーはドス・カラスJrに握手を求め、人差し指を立てて再戦をアピール。
これに快く応じたドス・カラスJrはスーパーを抱きしめ、スーパーの右手を掲げて健闘を称えるという清々しい結末となった。