『Dies irae』の大型ギロチンが持ち込まれたリング上で怨霊にマッドサイエンティストが憑依!

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 1日、東京都・両国KFCホールにて維新力が主催する『どすこいプロレス両国場所 2018どすこい祭り』がが行われ、TVアニメ『Dies irae(ディエス・イレ)』プレゼンツマッチが行われた。

 2007年に発売されて以降シリーズが継続している人気ゲーム『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』を原作とするアニメ『Dies irae』では、ギロチンがストーリーで重要な意味を持つことから、この試合はリング上に設置されたギロチンでいずれかの選手が首を刎ねられた場合に敗者となる特殊ルールで行われることに。

 この試合には、怨霊、旧姓・広田さくら、宮崎有妃の他、『Dies irae』の原作ゲームを制作する株式会社Greenwoodの代表取締役でありコンピュータソフトウェア倫理機構の理事も務める服部道知氏も参戦し、同氏のプロレスデビュー戦ともなった。
 また、怨霊には作中に登場するマッドサイエンティスト、ロート・シュピーネが憑依したとして声優のはらさわ晃綺さんが怨霊の声をアテレコすることに。
 歌手のAyumi.さんによりルール説明が行われ、服部社長とともに主題歌『Kadenz』を歌い上げると大型のギロチンがリングに登場。

 日夜抗争を繰り広げる広田と宮崎がやり合い、広田が拝み渡りを失敗して股間を痛打した上に宮崎にはずかし固めであられもない姿を晒す中、シュピーネが憑依した怨霊と服部社長はギロチンを巡った攻防を展開。
 怨霊が一度は服部社長をギロチンにセットするものの、作中の登場人物であるルサルカ・シュヴェーゲリンの魔術“食人影(ナハツェーラー)”が発動したとして身動きが取れなくなってしまい刃を落とすことが出来ず、広田のボ・ラギノールの餌食に。
 広田の助力を得た服部社長は、怨霊をギロチンにセットするが、今度は怨霊がマッドハンドで服部社長の動きを封じて反撃し、そのまま服部社長をギロチンにセット。刃を落とし首を刎ねんとする。
 しかし、ギロチンの刃は何度落としても直前で止まってしまい、怨霊(シュピーネ)は「どうやら滑車のところの調子が悪いようだ」と処刑を諦め、ブレーンバスターでカウント3を奪った。

 試合後、服部社長は「完敗と言うかですね、ちょっとまだ闘うということが私は分かっていなかったということで、ビジネスでもプロレスでもこれからより一層の戦いを求めていきたいと思います。そして今日はこんな素晴らしい試合をプレゼントしていただいた怨霊選手とはらさわ晃綺さんには篤く篤く感謝を申し上げたいと思います。本当に、お客さんから見たらそんなことは無いかもしれないですけど、本当に素晴らしい試合でした。本当にありがとうございます!」と笑顔で感謝の言葉を述べた。

 TVアニメ『Dies irae』は、7月1日(日)17:30よりAbemaTVアニメ2チャンネルにて、総集編に加え初解禁の12話~17話が先行一挙配信される。

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