東京女子12.28王子大会 山下vs.ミウラ、闘うコメディアンズvs.KANNA&木場

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Tokyo Circuit 2014 FINAL Round
日時:2014年12月28日(日)
開場:12:30 開始:13:00
会場:東京・王子Basement MON☆STAR
観衆:140人(超満員札止め)

▼第1試合 3WAYマッチ 15分1本勝負
●えーりん
7分23秒 トリープフリューゲル→片エビ固め
○清水愛(フリー)
※もう一人はのの子

▼イニーミニーマニーモー LIVE

▼第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
●KANNA/木場千景
10分12秒 回転エビ固め
○中島翔子/坂崎ユカ

▼jewel*mariee LIVE

▼第3試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○山下実優
7分11秒 クラッシュラビットヒート→片エビ固め
●ミウラアカネ

ミウラが山下に惜敗!するとバストデラックスに闘うコメディアンズが対戦要求
高木大社長が新宿FACE進出を発表!2.28新宿で練習生デビュー&リリコ復帰を目指す

オープニング

2014-12-28東京女子王子_オープニングいつものように中島&坂崎の闘うコメディアンズが登場。中島が噛み噛みになりながら前説を始めると、坂崎が中島が自分で作ったカチューシャに触れる。年内最終興行ということで、コスチュームを手直しするついでに作ったという中島は、手先の器用さをさり気なくアピール。最後は「東京女子プロレス、スタート!」のかけ声で前説を締めくくった。
続いてMCの桃知みなみが登場し、四方の観客に向かってコマネチのポーズから「モモチッ!」と披露してから、選手入場式へ。全出場選手がリング上に並び立つと、選手を代表してKANNAが「本日のたくさんのご来場ありがとうございます。今日が東京女子プロレス2014年最後の興行となります。2015年もここにいるお客さん、そうでないお客さん、たくさん来てほしいと思います」と挨拶すると、「いくぞ、東京女子プロレース!」のかけ声で大会をスタートさせた。

第1試合

2014-12-28東京女子王子_第1試合三者同時に握手を求めていくと、なぜか3人で手を取って掲げる。試合開始のゴングが鳴った直後、突如のの子が「行く年! 来る年! 2014〜! 今年もいろいろありました。なので、最後は私のこの除夜の乳で締めたいと思います」と言い出し、自らKカップを押すと「ぴよ」という音が出る。
それを見た清水も自らの胸を押してみるがまったく音はしない。さらに清水は小競り合いをするのの子とえーりんに「我々は殺し合いをしているんじゃない!」と仲裁に入る。何とも言えない空気が包む中、のの子は清水とえーりんを激突させると、清水に手ぶらツイストを決めながら除夜の乳を鳴らす。

さらにパイグリー(=ペディグリー)からドラゴンスリーパイ(=胴絞め式ドラゴンスリーパーの体勢で相手の顔を胸に埋める)に捉えるが、これはえーりんがカット。えーりんを場外に追いやったのの子は清水に昇天(=Kカップのボインに相手の顔を押し付け昇天させる)を決めるが、清水は必死に脱出すると、のの子を羽交い締めにしてえーりんを呼び込む。
そこにえーりんがドロップキックを見舞っていき、続けて焼餃子固め(=クロスアーム式のバックブリーカー)を決めていく。そこから観客に向かって「えーりん」コールをリクエストすると、「みんなありがとう!」と言ってからロープに飛ぶが、のの子は体当たりで迎撃。

そこに「こっちだ!」と叫んだコーナー上の清水だが、距離があったためドラゴンリングインから襲いかかり、のの子に串刺しドロップキック。えーりんも串刺しドロップキックで続くと「愛さん、もう1回!」と指示。清水がのの子に向かって、もう一度串刺しドロップキックに行こうとしたところにえーりんが飛び付いて丸め込む。
観客から「あざとい!」という声も飛ぶ中、えーりんはカウント2で返した清水にジャンピング・ネックブリーカー。「どういうこと!? 信じてたのに!」と怒った清水はえーりんをジャイアントスイングで回していく。だが、目を回した清水を昇天に捉えたのの子は除夜の乳を鳴らしてKカップを揺らすとオパイェを発射。

だが、横から除夜の乳を奪い取ったえーりんはのの子の耳元で鳴らしまくる。「強い! これさえあれば!」と勝利を確信したえーりんだが、そこに襲いかかった清水がシーソーホイップでえーりんを投げてコーナーに叩き付けると、「よいお年を!」と叫びながらトリープフリューゲル(=スイングDDT)を決めて3カウント。

LIVE 1

2014-12-28東京女子王子_LIVE1アイドルLIVE1組目は平均身長145cm超ミニミニサイズデュオのイニーミニーマニーモー。1曲目の『ありがとうごめんね』を歌い終えると自己紹介。東京女子登場は2回目だというイニーミニーマニーモーだが、前回は秋葉原だったということで、リングで歌うのは初めてとのこと。
曲中にビンタをするのが特徴というイニーミニーマニーモーは、ビンタをする観客を物色。そして2曲目の『私ダケ魅ててNE』へ。間奏部分でファンと一緒に激しく頭を振ってみせた。そのまま3曲目の『らぶりんすたいむ』を熱唱。予告通り曲の途中で客席に降りていき、リングサイドの観客にビンタをお見舞いした。

第2試合

2014-12-28東京女子王子_第2試合ホウキを手に入場した坂崎はそのホウキを「ギターだよ」と言い張る。握手を交わしてからKANNAと中島の先発で試合開始。腕の取り合いkらKANNAがハンマーロックに捉えるが、中島はロープに脱出。手四つの力比べから中島が相手コーナーに押し込むと、KANNAは木場とタッチ。
「まだまだ行けるよ!」と中島に激を飛ばしながらタッチする意思がないことをアピールする坂崎。中島と木場は首の取り合いを展開。さらに木場がヘッドロックに捉えると、中島はヘッドシザースで脱出。坂崎がキンキン声で激を飛ばすと、中島は「うるさい!」。

そこに襲いかかった木場はグラウンド卍に捉えていくと、そのままカバーするがカウントは2。続いてKANNAがスリーパーからニーオンザベリー式キャメルクラッチで中島を追い込む。ロープに逃れた中島だが、木場がワキ固めから腕十字へ。
「これはいかん!」とボディプレスでカットした坂崎だが、KANNAが入ってきて坂崎を場外に投げ飛ばす。さらに中島の左腕をさらに痛めつけていったKANNAはコブラクラッチへ。どうにかロープに逃れた中島だが、KANNAは木場にタッチ。

カウンターエルボーからのエルボードロップをかわした中島は「いまだ、行け!」と指示する坂崎の頭を叩いてタッチ。ホウキを手にリングインした坂崎はレフェリーに「年末だから大掃除しないと」と言うが、凶器ということで取り上げられてしまう。しかし雑巾で木場の顔を拭いていった坂崎はダイヤル固めで回していく。
すると観客は坂崎が昨日誕生日ということでハッピーバースデーの歌を合唱。さらに坂崎は中島をコーナー上に座らせると、ちり取りを持たせる。レフェリーがそちらに気を獲られている間にホウキでKANNAを攻撃していった坂崎は、スワンダイブでホウキの上に乗ってジャンプ。

そのまま着地してロケットランチャーを発射した坂崎は、ホウキを超低空で回転させていき、KANNAと木場、さらに木曽レフェリーもジャンプしてかわしていくが肝心な坂崎が目を回してしまい中島にタッチ。ライダーキックから前方回転ネックブリーカーを決めた中島は、串刺し攻撃を狙う。
しかし、ここで坂崎が割って入ってきて「私にすべて任せて!」と言って、嫌がる中島を覇王翔哮拳(=坂崎の波で中島を飛ばして決めるトレイン攻撃)で発射。あっさりかわしたKANNAは、木場とダブルのフェースクラッシャー。「翔子さん、ちゃんとやって!」と言いながら木場に捕まる坂崎。その間にKANNAは中島を逆エビ固めに捉える。

木場を振り切った坂崎がカットしたが、木場が再び坂崎を場外に連れ出すと、KANNAは中島に串刺し攻撃。これを中島がかわすとKANNAに飛び付き式回転エビ固め。KANNAも堪えるが、そこに坂崎が飛び付いて回転エビ固めを決めると、そのまま中島がジャックナイフ式エビ固めで合体して3カウント。何だかんだで闘うコメディアンズがチームワークで上回って勝利した。

LIVE 2

2014-12-28東京女子王子_LIVE22組目のアイドルはライブを中心に活動する女性アイドルグループのjewel*mariee。1曲目の『ドリームメモライズ』を歌い終えると、そのまま2曲目の『永遠ガールズ宣言』へ。歌い終えたところで自己紹介。最後に3曲目の『BNC』を熱唱した。

第3試合

2014-12-28東京女子王子_第3試合11.22王子大会のバストデラックス(のの子&ミウラアカネ)vs.山下実優&えーりんで、必殺のバン・キュッ・パンで山下からレフェリーストップで勝利を奪ったミウラ。納得いかない山下がミウラに一騎打ちを要求して決まったこの一戦。
ミウラのセコンドにはバストデラックスののの子がつく。山下から握手を求めていくがミウラは無視。試合開始のゴングが鳴ると、ロックアップからミウラがロープに押し込む。しかし太々しい態度でクリーンブレイク。

もう一度ロックアップすると、またもミウラがロープに押し込むが、体勢を入れ替えた山下が睨み付けながらブレイクする。今度は組み合ったところでミウラが払い腰。投げられた山下は腕を取るとヘッドロックに捉えるが、ロープに振ったミウラはショルダータックルでなぎ倒す。
山下も突進してきたミウラをミドルキックで蹴り倒すと、TRF(タフス・ローリング・フック=変型トライアングル・ランサー)に捉えるがミウラはロープに脱出。なおも背中を蹴り飛ばした山下はニーリフトの連打から串刺しジャンピングキック。

ミウラの右腕を極めていった山下はミドルキック。蹴り脚をキャッチして肘を落としたミウラはショルダータックルからコーナースプラッシュ。さらに串刺しエルボーからスペース・ローリング・エルボー、ジャンピング・ボディプレスと畳みかける。
ミウラはバン・キュッ・パン(=カナディアンバスター→スティンガー)を狙うが、必死に腰を落とした山下はボディブローからロープに飛ぶ。追走して体当たりしたミウラはサイドバスターで叩き付けると、もう一度バン・キュッ・パンを狙う。

これをファイアーマンキャリーで逆に担ぎ上げた山下はアティテュード・アジャストメント(FU)で叩き付けると、エルボー合戦を挑んでいく。そこからミドルキックを出した山下だが、腕でブロックしたミウラはショートレンジラリアット。
さらにロープに振ってラリアットを叩き込んだミウラは三度のトライでカナディアンバックブリーカーまでは持ち上げたが、すぐに脱出した山下は延髄斬り。さらに蹴りでミウラに片膝をつかせた山下はクラッシュラビットヒート(=ランニングキック)を叩き込んで3カウント。

エンディング

バストデラックスに闘うコメディアンズが対戦要求山下の曲が流れてもまだ山下は立ち上がれない。するとのの子がマイクを持って「山下さん、おめでとうございます。勝ったみたいですね。でもいつものように最後、踊れてないですよね? それくらい体力消耗したってことですよね。アカネちゃん、すごくすごくよかったけど……でも今回初めてのシングル……すごくよかった! でも、やっぱり私が一緒じゃないとダメなのかな? だから次の試合、バストデラックスでやりましょう!」と言ってからミウラを引き起こす。
そこに闘うコメディアンズが「何か偉そうにしてるから」と入ってくるが、のの子は「これ前説芸人の滑るお二人ですよね? 闘うスベリアンズさんが何かご用ですか?」と挑発。それを聞いた坂崎が「物申す! お前らな一番だとか何とか言ってますけど、私たち今日、実は勝っちゃったんで。闘うコメディアンズが初勝利したんで。いま私たちには追い風がビュービュー、ビュービュー(吹いていて)勢いづいてるんだよ!」と言うが、のの子は「前説以外は」とバッサリ。

だが、「前説もちょっとはウケたわ!」と反論した上で、中島がバストデラックスに向かって「次、私たちと試合しませんか?」と対戦要求。それを聞いたのの子は1.10王子大会でバストデラックスvs.闘うコメディアンズ戦を受諾。
そこに桃知が入ってきてその他の選手を呼び込んでから、「本日お知らせがございまーす!」と言うと、突如『FIRE』が流れて高木三四郎が登場。マイクを持った高木は「皆さん、こんにちは。東京女子プロレスのオーナーでもあるDDTプロレス社長の高木三四郎です。皆さん、1年間お疲れ様でした。去年の12月に旗揚げして、今日で1周年を迎えることが出来ました! 何とですね、今年の夏から今日の大会まで連続で指定席が完売しているんですよ。王子なんですけども。これは来年、もう1ステップあがるべきなんじゃないだろうかと思っているんですよ! というわけで、皆さんには内緒にしていましたが、来年の2月28日、新宿FACEを押さえました!」と2015年2月に新宿FACEに初進出することを発表。

ビッグサプライズに東京女子の選手も観客も驚いている中、高木は「いいか、お前ら! 2月28日新宿FACE、1回だけじゃない! 9月も押さえた! 年2回FACEだ、この野郎! というわけでね、とりあえず一番近いのは2月28日の新宿FACE、東京女子の皆さんの全力を使ってここを満員にしましょう! プレ旗揚げからね、まったくゲスト選手及びゲスト団体に頼らなかったので、ここの2月28日も純血でいきたいと思います! でも2月28日に向けて、純血と言ったからには総力を結集したい。というわけで、キミたち以外にも練習生の2人、出てこい!」と言う。
そこに何も聞かされていなかった練習生のMIZUHOとミサオ(仮)がリングに上がってくると、高木は2人を紹介してから「キミたち2月28日を目指して、デビュー戦ということで頑張りなさい!」と檄を飛ばす。

高木オーナーが新宿FACE進出を発表MIZUHO「2月28日、新宿FACEデビュー出来るように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
ミサオ(仮)「頑張ります。よろしくお願いします」

さらに高木は「これだけじぇねぇよ! お前ら、もう一人いるだろ! リリコ!」と、欠場中のケンドー・リリコを呼び込む。リングに上がったリリコが「私、高木大社長……私、プロレスがしたいです! 2.28で復帰戦がしたいです!」と訴えると、高木は「復帰しろ!」と復帰にGOサインを出した上で「2.28新宿FACEは東京女子プロレスの総力を結集して、みんなで満員にしよう!」と叫んで全員の士気を高めた。
早速、この日から2.28新宿大会のチケットを先行発売するとアナウンスすると、イニーミニーマニーモーとjewel*marieeもリング上へ。

イニーミニーマニーモー「初めてリングの上でライブを出来て。滅多に出来ないとことだと思うんですけど、1個気掛かりなことがありまして。ライブ中にビンタをさせていただいたんですけど、こちら関係者の方ですかね? あ、よかった。保護者の方だったらどうしようと思ったんですけど(苦笑)。よかったね」
と、感想を言ったあと、ビンタが綺麗に入ったのでいつかプロレスをやってみたいと言い出す。すかさず桃知が「関係者が真に受けて連絡しますよ」と言うと全力で首を振った。

jewel*mariee「実は野外のプロレスのリングで一度ライブをしたことがあったんですけど、女子プロレスさんは初めてで、すごく皆さん可愛いらしい方だからけで。衣装もすごく可愛くて、すごい楽しかったです。皆さんとても温かい方だらけで、jewel*marieeという存在をを知らない方だらけだと思うんですけど、一緒に盛り上がってくださって、すごくすごく嬉しかったです」

2014-12-28東京女子王子_エンディング最後はメインで勝利した山下が「ちょっと声が……今日は本当に勝つことになりました(!?)……勝ちました! 勝ったことも嬉しいんですけど、新宿FACEが決まって練習生もデビューするかもってなって、どんどん人数が増えていってすごく嬉しいなって思います。最初の中島、木場、KANNA、私の4人のことを考えると人数が増えてよかったなって思うし、これからも新宿FACEだけじゃなくてもっともっと大きな会場で東京女子プロレスだけでやっていけるように頑張ります。2015年、本当にありがとうございました(!?)」とボケボケの挨拶。
2015年ではなく2014年だと指摘され、「スミマセン、2014年もありがとうございました!」と言い直した山下は「2014年? 2015年? 来年が2015年? じゃあ2015年、一本締めで終わりたいと思います。え? 2014年、一本締めで終わって2015年を始めましょう!」と、かなり強引に締めようとするが、一本締めのタイミングがまったくが合わない。桃知からタイミングを教わり、「せーの、よぉ!」「パン!」と、どうにか一本締めをして大会を締めくくった。

<試合後コメント>
山下実優
――2014年の最後の東京女子プロレスの大会で見事勝利を収めました。
「嬉しいですけど、やっぱりアカネちゃんは強い勢いのある子だなとすごく感じさせられた試合で、ほんとに最後踊れないぐらい余裕が正直なかったので。でも絶対勝つっていう気持ち? 力ではもしかしたら負けてたかもしれないけど、気持ちで最後勝ったっていう、アカネちゃんと私の違いが今日今回の試合の結果に繋がったんじゃないかなと思います。どんなに力が相手が勝っていても、勝ちたいっていう、私だと東京女子プロレスのエースになりたいっていう気持ちがあれば勝てると信じてますので、これからはアカネちゃんと試合して気付かされたものは力だけじゃなくて気持ちも大事だなっていうのを思ったので、トレーニングだけじゃなくてまた違うなんかこうもっと精神的に自分も強くしていかなきゃいけないなと思いました」
――山下選手にとってこの一年間はどんな一年でした?
「デビューの時の両国以来、また今年も出れたっていうのもあるし、新木場でやらしていただくこともできたんですが、東京女子としては少しだけ成長できたのかなという部分でそこは嬉しいです。自分個人では全く新木場プリンセスカップでも優勝できなくて、のの子さんにもまだ接続? 屈辱? 雪辱が晴らせてないので、まだまだ課題が残るというか、まだまだほんとに自分が成長していかなきゃいけないなという一年でした」
――来年は東京女子プロレスが新宿FACEに進出することも発表されました
「ほんとにどんどん東京女子プロレスがありがたいことに色々な人に来てもらって、なんとか新宿FACEっていう会場に東京女子プロレスが成長していってる中で、私自身が東京女子プロレスに置いていかれないように自分ももっともっと2015年は成長していかなきゃいけないなと思いました」
――改めてお聞きしますが今年は2000何年ですか?
「2014年です。平成25年です。26? 25年です!」
――最後にカメラに向かって一本締めを
「さっき聞いたので大丈夫です! せーのを言わなきゃいいんですよね? …いきますよ?よぉポン……よぉ〜〜ポン! できた!」

バストデラックス
――アカネ選手、残念ながらメインでは負けてしまいました
ミウラ「いやー、しょうがないんじゃないですかね。早かったんじゃないですかね」
のの子「そんなことないよ。途中までは(優勢だった)。パワーでは全然強かったし、全然途中勝てると確信したから。(試合が)終わっても相手ヘロヘロで、いつもは踊りを踊ってるけど、あれさえもできない感じだったから、ほんのちょっとの差だったと思う。全然だから行けたと思う。私はアカネちゃんが勝ってたと思うよ」
ミウラ「1回勝ったと思ったんだけどね。レフェリーがね。レフェリーのせいだ」
――試合後、闘うコメディアンズが挑戦表明してきました。
のの子「闘うコメディアンズさんは、そうですね…今日の試合を見てもなんか二人は、仲良しそうで常に足の引っ張り合いをしてる部分があるじゃないですか? だからコンビネーションみたいなのは無いと思ってるんですよ。私が私がみたいな感じでいいとこ取りしたがる自称魔法少女・坂崎さんとか。まあそうですね、コンビネーションではこっちのほうがありますので、そういったタッグマッチっていう試合だったら私達のほうが上。パートナーの信頼もありますので、私達が上だと思っています」
――相手のことを闘うスベリアンズと挑発する場面もありましたが前説でも負けるつもりはないと?
のの子「そうですね。前説で負けるつもりはありませんし、ニコ生でもほんと散々だったじゃないですか? ちょっとね、前説芸人で前説から上に上がれない芸人さんかなと思ってます。でも芸人さんっていうカテゴリーもねぇ? 微妙なところがあるじゃないですか〜?路上でライブをやるとか言ってても、いつやるんですかね〜? だって前説でしかやってないじゃないですかやるやる詐欺?みたいな事もおこしてますしー」
――1月のタッグの先に2月新宿FACE進出も発表されましたが。
のの子「そうですね、大きな会場でまた出来るというので、次の1月10日はなんとしても二人を倒して、2月華々しくFACEのステージに二人で立ちたいと思ってますのでよろしくお願いします」
――のの子選手、ちなみにその胸のものはいったい?
のの子「あっ! こちらですか〜? 除夜の乳で〜す(音を鳴らして)ゴーン(キュピッ)ゴーン(キュピッ)2014年は私で是非締めくくってください。この後Youtubeに動画、108の除夜の乳鳴らしますので、是非動画見てください♪」
――除夜の鐘は煩悩を払うわけですが、除夜の乳は108つ鳴らすとどのような効果が?
のの子「108つ以上煩悩を持ってくださいという事です♪ 恥ずかしがらなくていいんですよ〜。煩悩で生きていきましょう♪」

闘うコメディアンズ
――見事勝利しました。
中嶋「勝利しました!」
坂崎「初勝利〜! このね、タッグでの相性の良さ! 連携がしっかりですよね〜? これね、誰が見てもピカイチのタッグだ、私達。ね、翔子しゃん!」
中嶋「(坂崎を無視して)勝ちましたー! 勝った、勝ったぞー!」
坂崎「ね〜? 私がいたから翔子しゃんが勝てたわけで。私は翔子さんがいたから頑張れたわけで。相思相愛だね翔子しゃん」
中嶋「(目を合わせず)そ、そうだね〜」
坂崎「ね〜翔子さん」
中嶋「勝ちましたよ〜」
坂崎「どうしたの〜? どうしたの〜〜?」
中嶋「まあでも、日々レベルの上がっている自分たちを実感できたといいますか、はい」
坂崎「ね? そうなんです。私達相性いいんで」
中嶋「ん? うん、相性はいい…のかな?」
坂崎「そう! 二人共、頭に被り物が…」
中嶋「そこの共通点いる?」
坂崎「いるいるいる。大事よ〜」
中嶋「ほんと?」
坂崎「やっぱりね、外見からよ?」
中嶋「うん、外見からね」
――その勝利の実感を持ってメイン後にバストデラックスに挑戦表明したと。
中嶋「そうですね〜」
坂崎「そんなつもりはなかったんだが、しかし! 何かわいのわいの言ってるから、ちょっと黙らせてやろうかと! お前らが一番じゃないんだぞと」
中嶋「そうですねー。団体が1年を通してでっかくなったのを自分も実感していて、まあでも、その象徴っていうのはあの2人じゃないと思うんですよ、たぶん。日々進化しているのはたぶん私と坂崎ユカだと思ってるんですね」
坂崎「良いこと言う翔子しゃん。しょこさん、良い事言う〜」
中嶋「デビュー当時から比べてすごい怪奇派の女になったと思うんですよ、この子は」
坂崎「怪奇派?」
中嶋「すごい怪奇派の女になったんですよ。私もデビューの頃と比べると…」
坂崎「野獣化したよね〜」
中嶋「野獣化したのかな!? 野獣化したというかね…」
坂崎「巧みな技をね、駆使して」
中嶋「そうだね。お勉強を頑張るようになったんで。あの頃と比べると、あんなね、ワンパターン戦法じゃないわけですよ、私達は」
坂崎「何回も擦らないぞと」
――相手から闘うスベリアンズという挑発もありましたが。
坂崎「誰がスベリアンズだ!」
中嶋「見てないでしょう! 前説見てないんですよ、あの人達!」
坂崎「そうなんですよー! おもちゃでキュピッっていうやつとか、アレばっかりしてるから」
中嶋「なんかね」
坂崎「乳だけお化けと体型だけお化けって」
中嶋「や〜め〜ろ、そこまで言ってない。私は」
坂崎「乳だけお化けと体型だけお化けにね」
中嶋「体型だけお化けって良いとこなんもねーからね! 言っとくけど。乳は乳があるからいいけどさ」
坂崎「そっか。ほらー、あの人達は足元が弱いわけで、上半身に、ほら、ボリュームがあるってことは、下半身は衰えている!」
中嶋「おう、そこをどう攻めるか…」
坂崎「ということは、翔子さんの巧みな技は相手を動かすから」
中嶋「私に足を狙えと?」
坂崎「そうそう。そして私が仕留める」
中嶋「おう!?」
坂崎「翔子さんが足で疲れさせて」
中嶋「疲れさせて…」
坂崎「私が仕留めるから」
中嶋「おぉ!?」
坂崎「このホウキで」
中嶋「ホウキはもういいよ! どうせ正月になったら餅まくんでしょ?」
坂崎「違うよー、違うよー。これなんか魔法使いましたよね、私?」
――空を飛びましたね。
坂崎「ほら、目撃者がいた。私は空を飛べるんだ」
中嶋「そっかぁ。すごいよなぁ」
坂崎「でしょ〜?」
中嶋「すごいですよ」
坂崎「あなたは将来、飛べるようになるよ。私の背中で」
中嶋「おうおうおう!?」
――2月の新宿FACEも発表されて、タッグ対決はそこに弾みをつける試合になると思うが。
中嶋「まあメイン狙いますね。大きいイベントなんで」
坂崎「FACEってどういうこと?」
中嶋「ねぇ?」
坂崎「何人入れればいいんだろうね? 難しいね」
中嶋「500人ぐらいじゃない? 今の五倍だね」
坂崎「5倍ね〜!? はぁ〜。大変ね〜〜〜〜。まあ5倍だから。5倍5倍!」
中嶋「もっともっと頑張って、新宿に色んなお客さんを入れて」
坂崎「で、新宿の1位になるんでしょ?」
中嶋「なんか話違ってくる!? でもゆくゆくはね。新宿(FACE)で月イチでやれたらいいなとは思ってます。なのでそこを目指して、新宿FACE月イチ開催できたらいいんですけどね」
坂崎「ほんとにおっきくしなきゃね」
中嶋「ステップアップをできるように、私らが東京女子を変えていく。引っ張っていきます私達が」
坂崎「乳だけお化けと体型だけお化けに負けないように」
中嶋「そこまで言ってないよ! あとで怒られるよ!」
坂崎「大丈夫、大丈夫。体型だけお化けだから」
中嶋「さぁ締めるか」
坂崎「皆さん一緒に〜。私達〜」
中嶋「闘う〜」
中嶋&坂崎「コメディアンズだ!」
坂崎「どやさ〜〜〜〜! アンジャ〜〜シュ!」

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