本間朋晃が中心性頚髄損傷を乗り越え復帰を発表!「真壁さんとのタッグで復帰したい」
- 2018-6-4
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3日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25』が行われ、本間朋晃が復帰を表明した。
本間朋晃は、昨年3月に中心性頚髄損傷で欠場。復帰に向け約1年3ヶ月の間リハビリを続けていた。
このとき、本間は盟友・真壁刀義とのタッグでIWGPタッグ王座戦が決まっていたが、真壁は「アイツと獲らなきゃ意味がねぇんだ」とこれを辞退。さらに真壁は「ゆっくりでいいから戻ってこい。アイツと獲るために俺は待つ。そしたらテメェと夢の続きだ」と、本間の復帰を待つとコメントしていた。
この日リングに上った本間は、6月23日に行われる地元・山形大会での復帰を宣言。観衆は割れんばかりの拍手と歓声を贈った。
バックステージに戻った本間は、「ぶっちゃけ、やっぱ怖いですけど、立ち止まっていられないですから。もう溜まり溜まった1年3ヶ月分の休んだ力を6月23日の山形でしっかり出したいと思います。やってみないと分からないことってのはあると思うんですけど、プロである以上リングに上ったらガッチリ行きますよ」と真剣な表情でコメント。
復帰戦のカードの希望を聞かれると、「僕としては、真壁さんが『お前の場所を作って待っててやる』と言ってくれているんで、そこに甘えて真壁さんとタッグをやりたいと思っています。タッグを組んで、誰とでもやっていきたいと思います」と真壁とのタッグ復活を希望した。
先日、本間のリハビリ生活を支えていた一般女性との結婚を発表したことについて聞かれると、「これからは背負うものも出来たのでしっかりリングで活躍を見せていきたいと思います。今の僕があるのは、待っててくれる、応援してくれてるファンの皆様ももちろんなんですけど、奥さんがいるからだと思うので、しっかり見せていきたいなと思います」と笑顔を見せた。