中邑狂乱!AJスタイルズとの三度目の王座戦はノーDQ戦に!ヒデオが戸澤と仲間割れ!会場から“ノーリスペクト”チャント

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 現地時間5月1日、カナダ・ケベック州モントリオールでスマックダウンが開催された。

▼狂気の中邑、3度目の王座戦はノーDQ戦


 スマックダウンでPPV「バックラッシュ」で3度目のWWE王座戦となる王者AJスタイルズと中邑真輔の一戦が反則判定無しのノーDQ戦になることが発表された。そんな中、AJスタイルズがリングに登場してインタビューに答えると、「俺はタイトルを防衛する。急所打ちばかりで中邑は卑怯者だ。反則するならやり返してやる!」と中邑への怒りをぶつけた。するとそこへ話を遮るようにサモアー・ジョーが現れると「俺はPPVでローマン・レインズを倒し、そしてお前は中邑に勝って防衛しろ。そしたら俺がお前を叩き潰してやる」とAJスタイルズに宣戦布告。睨み合う両者だったが、突如中邑のテーマ曲が流れ出すと身構えるAJスタイルズとジョー。
 しかし、なんと中邑はAJスタイルズの背後から現れるとまたしても急所打ち。してやったりの中邑は不気味で狂気に満ちた表情を浮かべると、うずくまるAJスタイルズにノーマイクで侮辱。最後はダメ押しのキンシャサを躊躇なく叩き込んだ中邑はチャンピオンベルトを掲げて眺めると、そのままリングを後にした。AJスタイルズ対中邑、ジョー対レインズ戦が行われるPPV「バックラッシュ」は日本時間5月7日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

▼アスカ、一時戦闘不能もアスカロックで女子6人タッグを制す


 女子6人タッグチームマッチとして、アスカ&シャーロット・フレアー&ベッキー・リンチがカーメラ&アイコニックス(ペイトン・ロイス&ビリー・ケイ)と対戦した。PPV「バックラッシュ」で行われるカーメラ対シャーロットのスマックダウン女子王座戦の前哨戦ともなったこの試合。相手に警戒されているアスカは試合途中にアイコニックスにエプロンから引きずり落とされると、バリケード、スチール階段にぶつけられて戦闘不能。さらにベッキーも排除されると、シャーロットが捕まって3対1の数的不利になってしまう。
 しかし、劣勢を何とか耐え抜いたシャーロットが復活したアスカに交代すると、ペイトンにドロップキック、さらにロープ際にいた3人にヒップアタックを炸裂。さらに介入したカーメラにシャーロットがスピアー、さらにトップロープから豪快にムーンサルトを決めてアスカをサポートすると、最後はアスカがアスカロックでペイトンからタップを奪って勝利した。カーメラ対シャーロットのスマックダウン女子王座戦が行われるPPV「バックラッシュ」は日本時間5月7日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

▼ヒデオが戸澤と仲間割れ!会場から“ノーリスペクト”チャント


 205 Liveではヒデオ・イタミ&戸澤陽組がブライアン・ケンドリック&ジャック・ギャラハー組と対戦した。戸澤は「アー!・アー!」と気合いのコールでギャラハーに先制のセントーンを決めれば、ヒデオはダイビング式クローズラインから串刺しドロップキックをケンドリックに決めて試合のペースを掴んだ。しかし、勢いに乗った戸澤がフランケンシュタナーでギャラハーを投げ飛ばしてコーナートップからセントーンを狙うも、ケンドリックの介入に対応したヒデオのロープワークの影響で戸澤は転落。状況が劣勢に転じるとヒデオはケンドリックのドロップキックを食らい、さらに戸澤はギャラハーにヘッドバットを決められると3カウントを奪われて敗戦した。
 試合後、この状況に納得のいかないヒデオは戸澤を突き飛ばして仲間割れ。会場からは「ノーリスペクト」チャントがヒデオに向けられた。

【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク: http://network.wwe.com
DAZNオフィシャルサイト: http://www.dazn.com/
J SPORTSオフィシャルサイト: http://www.jsports.co.jp/
WWE Live Japanオフィシャルサイト: http://www.wwe.co.jp/wwelive/index

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