RAW25周年記念大会にアンダーテイカー、オースチンらレジェンドが登場!
米国現地時間1月22日のRAWはニューヨーク市ブルックリン区で25周年を記念して、バークレイズ・センターと最初のRAW収録場所であるマンハッタン・センターのWWE初となる2会場で中継が行われた。
▼スティーブ・オースチンがビンス・マクマホンを襲撃
ステファニーとシェインが登場して25周年記念のRAWが始まると、一番感謝している特別な人としてWWEチェアマン、ビンス・マクマホンを呼び込んだ。
感謝の印として用意した25周年プレートにビンスは「25年頑張ってこの安っぽいプレートか?お前たちはみんなに感謝しているが、俺が感謝するのは俺自身だけだ。」と自画自賛。するとそこに突然スティーブ・オースチンが現れると、オースチンの攻撃を恐れるビンスは「もう私は退職者で高齢だ。シェインはまだ現役だぞ。」とシェインに話を向けると、オースチンはスタナーでシェインを沈めてしまう。
ビンスはビール缶2本を持ち出してオースチンを落ち着かせようとしたが、2人が乾杯してハグするとオースチンはビンスにもスタナーを炸裂。最後はRAW25周年を祝うかのようにビールをがぶ飲みして会場を盛り上げた。
▼アスカ、8人タッグマッチ戦
アスカは8人タッグ戦としてサーシャ・バンクス、ベイリー、ミッキー・ジェームスとタッグを組んで、ナイア・ジャックス&アリシア・フォックス&マンディ・ローズ&ソーニャ・デヴィル(W/ペイジ)と対戦した。
今週末に行われる史上初の女子30人によるロイヤルランブル戦を控え、試合はライバル心をむき出した攻防を展開したが、最後はサーシャがフォックスをバンクステイトメントで捕まえるとタップを奪って勝利した。
試合後、チームメンバーと勝利を祝うアスカだったが、突然アスカがメンバーを襲撃。コーナーに上っていたジェームスを場外に落とすとベイリーにバックブロー、サーシャにバックスピンキックを決めて場外に叩き出すと、女子ロイヤルランブル戦での優勝を宣言するかのようにリング中央で勝ち誇った。PPV「ロイヤルランブル」は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
▼アンダーテイカー、D-ジェネレーションX がRAWの聖地マンハッタン・センターに登場
あの男がRAWのリングに戻ってきた。2017年4月のレッスルマニア33以来姿を見せなかったアンダーテイカーがRAW最初の収録場所、マンハッタン・センターのリングに登場した。アンダーテイカーは熱烈な“アンダーテイカー”コールで迎えられると「25年間、ダークサイドに足を踏み入れる奴はすべて葬ってやった。スティーブ・オースチン、ミック・フォーリー、ケイン、この聖地で闘いを挑み、敗れ去ったものに贈る。Rest in peace(安らかに眠れ)」と告げてリングを後にした。
また、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン対リバイバルの試合前にはWWEレジェンドのD-ジェネレーションXが集結。トリプルH&ショーン・マイケルズが登場すると「25年前ここからすべてが始まった。マンハッタン・センターがRAWのホームだ。」と会場を盛り上げると、ニュー・エイジ・アウトローズ、Xパック、レイザー・ラモン、さらに現役のベイラー・クラブが登場した。
試合ではギャローズ&アンダーソンがマジックキラーでリバイバルに快勝すると、突っ掛かってきたリバイバルのドーソンにレイザー・ラモンが爪楊枝を投げつけ、XパックがXファクター、ロード・ドックがシェイク・ラトル&ロール、ビリー・ガンがフェイマサーと連続攻撃で沈めると、続けて現れたリバイバルのワイルダーにマイケルズがスィート・チン・ミュージック、トリプルHがペディグリー、ベイラーがクー・デ・グラを叩き込むと、最後はメンバー全員で「Too Sweet」ポーズで勝利をアピールした。
▼決戦直前、レスナー、ストローマン、ケインが乱闘
今週末のPPV「ロイヤルランブル」で行われるトリプルスレット形式ユニバーサル王座戦を控え、王者ブロック・レスナーがブラウン・ストローマン、ケインとリングで対峙した。
マネージャーのポール・ヘイマンがレスナーを呼び込むと、いきなり襲い掛かるストローマンにレスナーがクローズライン、さらにケインにF5を見舞うとリング中央で雄叫びを上げた。しかし、ストローマンが再び襲い掛かるとクローズラインでレスナーを場外に落としてバリケードに叩きつけ、さらにスロトーマンがレスナーを持ち上げるとそのまま実況席目掛けてランニングパワースラムを叩き込んだ。トリプルスレット形式ユニバーサル王座戦が行われるPPV「ロイヤルランブル」は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。