ケニー・オメガがジェイ・ホワイトをBULLET CLUBに勧誘も失敗!「誰でもメンバーになりたいと思っていた」
5日、後楽園ホールで開催された新日本プロレス『NEW YEAR DASH !!』の第5試合後、ケニー・オメガが“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトをBULLET CLUBに勧誘した。
ケニーはリング上から「BULLET CLUBの今の状態に俺はまったく満足してない。BULLET CLUBというのは、真の意味でのチームでなくてはならない。ナンバー1でなくてはならない。そして俺には今、そのチームであるために一つのアイデアがある。何が必要か分かっている。それはスイッチブレードだ」と呼び出し、これに応じて現れたジェイに「ジェイ、俺はオマエの中に可能性を見出しているんだ。まるで2015年のザ・クリーナーを見ているようだ。オマエをBULLET CLUBに迎えよう。BULLET CLUBのスイッチブレードだ」と差し出されたTシャツをジェイは着るが、喜びながら抱き合ったケニーにブレードランナー!
ジェイはTシャツを投げ返し会場を後にすると「ケニーよ、どんな気分だ?お前はこれまで運が良かっただけだ。ニュージャパンがUSAに出て行くのとタイミングが合っただけ。俺は俺のやり方でやる。BULLET CLUBに入って、お前の下でやられ役になんかさせられてたまるか。その時が来れば、スイッチブレードが光を放つ。ケニー・オメガ、やるって言うならやってやる!」とコメント。
ケニーは「まったく、思ってもみなかったよ。誰でもBULLET CLUBのメンバーになりたいんだとばかり思ってたよ。そうか、BULLET CLUBのメンバーになるより、俺のベルトが欲しいのか。昨日棚橋に負けたばかりだっていうのに、今度は俺のベルトを獲ろうとはいい度胸だよ。俺は、東京ドームのメインを張る男、ベストバウト・マシーンだ。俺の相手ができるとでも思ってるのか?まぁ、いまのところチャレンジャー候補もいないしな。俺のベルトが欲しければ、俺がどこにいるか、オマエはわかってるはずだよな」と挑発も、ケニーの思いは空回りしている様子だ。