11・14ガッツワールド新木場大会の全カードと見所が発表!ダイスケvs田村の名勝負数え歌最終章!混迷のタッグ王座戦線決着なるか?!
『ガッツワールドvol.113 CHAMPION of G 2017』
日程:2017年11月14日(火)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
▼「CHALLENGE THE VIOLENCE WALL」 30分1本勝負
大谷譲二
vs
バッファロー(魔界)
GWCタッグへの挑戦をアラケンに譲る形で、「セコンドを全力で頑張る」と宣言したバッファローが第1試合に登場。大谷とシングルを行う。
しかし、ガッツワールドでシングルのバッファローは、猛牛モードに変貌することが多く見られるだけに、大谷にとってはハードな闘いになる可能性が高い。大谷がそんなバッファローに勝てば大金星以上の収穫になるのは間違いなく、気迫負けしない活気のある闘いを期待したい。
▼「新木場異次元対決!」 30分1本勝負
ドレイク森松
vs
黒田哲広(フリー)
在籍期間は被っていないが、元FMW対決。どちらも会場人気が高い選手なので、細かい駆け引きにも注目だ。
▼「ガッツワールド vs ヒートアップ」 30分1本勝負
ミスター雁之助/ガッツ石島
vs
兼平大介(HEAT-UP)/近藤“ド根性”洋史(HEAT-UP)
ダイスケのヒートアップ参戦を機に両団体の対抗戦へ発展。5日のヒートアップ新木場大会にも雁之助&ガッツが乗り込みインパクトを残している。
今大会ではヒートアップのナンバー2である兼平と若手の井土を相手にタッグマッチが予定されていたが、井土の怪我による欠場に伴い、ヒートアップのナンバー3の近藤が急遽参戦。より対抗戦色の強いカードになった。この試合が今後の両団体の関係に与える影響はあるのか?インディーファン注目の一番である。
▼「TECHNICAL WAR」 30分1本勝負
CHANGO(フリー)
vs
ヤス・ウラノ(フリー)
今年はダイスケに始まり、ディック東郷とも名勝負を繰り広げテクニシャンぶりを発揮したCHANGO。今大会ではまたまたテクニシャンであるヤスと対戦する。名勝負になるのは必至。
▼「2対3ハンディキャップマッチ」 60分1本勝負
折原昌夫(メビウス)/マスクドミステリー
vs
ディック東郷(フリー)/アミーゴ鈴木(フリー)/梁和平(新北京)
前回大会でトンパチマシンガンズwith FECから一方的に抜けて、ミステリーと越境タッグを結成すると宣言した折原が、ミステリーとのタッグで東郷らと清算マッチを行う。折原の真意がわからないため、ミステリーがハメられている可能性が捨てきれないのも確か。
しかしこのタッグはGWCタッグ王者時代にかなり強かったイメージがあるので、しっかり機能すればハンディキャップマッチでも問題ないだろう。
▼「GWC認定タッグ選手権試合3WAYマッチ」 60分1本勝負
【王者組】松田慶三(フリー)/YUJI KITO(ASUKA)
vs
【挑戦者組】翔太/新井健一郎(DRAGON GATE)
vs
【挑戦者組】TORU(道頓堀)/阿部史典(スポルティーバ)
※第14代王者組6度目の防衛戦
紆余曲折あってようやく決まったGWCタッグ王座の防衛戦。IWA熱波軍は昨年6月に王座を戴冠して以来、翔太が長期欠場に入ってから復帰を果たしても、まだベルトを守りきっているというの事実がIWA熱波軍政権の長さを感じる。
今回は他チーム同士で試合が決着する可能性もあり、IWA熱波軍に運があるのかも勝敗を左右することになる。
▼「ダイスケ引退ロード第2弾~インディーライバル対決 名勝負数え歌FINAL~」 時間無制限1本勝負
ダイスケ
vs
田村和宏(HEAT-UP)
15分1本勝負で行われた5日のヒートアップ新木場大会では決着つかず、ガッツワールドでは珍しい時間無制限1本勝負で、インディー名勝負数え歌と言われたダイスケと田村による最後のシングル対決が行われる。
「俺らの試合は東京ドームでやっても響く」と田村が発言しているように、2014年10月にガッツワールド初の後楽園ホール大会でダイスケが指名する形で行われた試合は、1000人を超える観客の心を揺さぶるような闘いだった。
ダイスケも田村もお互いを生涯のライバルと認め合っているからこそ名勝負数え歌を築き上げることができたのだ。最後のシングルはそんな数え歌の総決算になるのは間違いない。メジャーのファンにも見てもらいたい一戦である。