【試合結果】10・29 アイスリボン後楽園ホール大会 【リボンタッグ】世羅りさ&雪妃真矢vs星ハム子&宮城もち 【Regina】大畠美咲vs長崎まる子
『Oktober Iceribbon Fest2017』
日程:2017年10月29日(日)
会場:後楽園ホール
開始:12:00
観衆:902人
▼ジュリアデビュー戦 タッグマッチ20分1本勝負
井上貴子(LLPW-X)/●ジュリア
7分52秒 フォーリング・トトロ
[Novel Tornado]○トトロさつき/直DATE
▼トライアングルリボン15分1本勝負
●松本都
8分45秒 みやここクラッチを切り返す→丸め込み
○華蓮DATE
※もう一人は星いぶき
▼タッグマッチ20分1本勝負
弓李/●松屋うの
11分22秒 ジャーマンスープレックスホールド
[ほうれんぽい]○万喜なつみ(beginning)/本間多恵(beginning)
▼飛翔天女ラスト聖地 タッグマッチ20分1本勝負
藤本つかさ/●華DATE
18分27秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
豊田真奈美(フリー)/○中島安里紗(SEAdLINNNG)
▼Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合30分1本勝負
【王者】○大畠美咲(WAVE)
12分15秒 スカイブルー・スープレックス・ホールド
【挑戦者】●長崎まる子
※第7代王者が2度目の防衛に成功
▼次期ICEx∞挑戦者決定戦 時間無制限イリミネーションマッチ
<一人目>
○柊くるみ
4分52秒 ダイビング・ボディプレス→体固め
●藤田あかね
<二人目>
○尾崎妹加(フリー)
6分51秒 法のサッカーボールキック→丸め込み
●柊くるみ
<3人目>
○尾崎妹加(フリー)
15分47秒 マイカバスター→エビ固め
●法DATE
※尾崎妹加がICEx∞王座次期挑戦者へ
▼インターナショナルリボンタッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負
[アジュール・レボリューション]世羅りさ/○雪妃真矢
13分30秒 スノウトーンボム
[らぶりーぶっちゃーず]星ハム子/●宮城もち
※アジュール・レボリューションが第42代王者へ
世羅&雪妃がハム子&もちを下して念願のタッグ王座戴冠!最後の後楽園に降り立った豊田が藤本を引退試合50人掛けのラストに指名!
オープニング
ハロウィンということでアイスリボンメンバーがコスプレして登場。
代表して世羅が「どうもヨーダです。間違えました、アイスリボンICE×∞チャンピオン世羅りさです。本日はご来場ありがとうございます!オクトーバーフェスト、10月のアイスリボン後楽園大会はあまり浸透してないと思いましたが、本日台風の中こんなに沢山の人にご来場いただきまことにありがとうございます!本日も全7試合、頑張ってまいりたいと思いますので応援よろしくお願いします。それではオクトーバーフェスト、スタート!」
第1試合
母と自分のプロレスラーになりたいという夢をかなえるため、母がつけたかったという名前をリングネームにした“元キャバ嬢レスラー”ジュリアがデビュー戦。
先発はジュリアと直。ロックアップから直がロープに押し込むがクリーンブレイク。リストの取り合いから、直がヘッドロックも貴子がカット。貴子とジュリアはダブルのビッグブーツからジュリアがボディスラムを狙うも逆に直がボディスラムで叩きつけフォールも2。直はトトロにタッチ。
トトロは逆エビ固めを狙うがジュリアが丸め込むが2。ジュリアはタッチしようとするが、トトロはこれをカットしコーナーに叩き込むとエルボー連打。さらに顔面を踏みつけ直にタッチ。
直は首投げからサッカーボールキック連発。走り込んで蹴りつけるとトトロにタッチ。
トトロはロープ際で踏みつけて直にタッチ。
直はボディスラムを狙うが、ジュリアが逆にボディスラムで叩きつけフォールも2。ジュリアは貴子にタッチ。
貴子は連続ビッグブーツも、ロープに飛んだ際トトロがカットしトトロと直はダブルブレーンバスターを狙う。だが貴子が二人まとめてDDTから直にバックドロップを狙うが、直はランニング式のソバットからフォールも2。直はトトロにタッチ。
トトロは担ぐも、着地した貴子にトトロはエルボー連打。トトロと直はダブルのショルダータックルで倒し、トトロがセントーンを投下しフォールも1。
貴子がハイキックからフォールも2。貴子はチョーク攻撃も、ジュリアがタッチを要求し貴子はタッチ。
ジュリアは転がるようにリングインするとドロップキック。エルボー合戦からジュリアがビンタ。トトロが髪を掴んでエルボー連打からロープに飛ぶも、貴子がエプロンから蹴りつけジュリアが首固めも。トトロがラリアットも避けたジュリアがスクールボーイも2。ロープを掴むもトトロにジュリアがスクールボーイを狙うが、耐えたトトロに貴子がラリアットでアシストしスクールボーイも2。
貴子がハイキックからジュリアがダイビングクロスボディアタック。フォールも直がカット。
トトロがコーナーにジュリアを振って串刺しボディスプラッシュ、直も串刺しボディスプラッシュからフォールも1。
トトロはボディスラムからフォールも2。直がボディスラムからトトロがコーナーに登りファンタスティックフリップ。フォールも貴子がカット。
直が貴子にバックフリップからトトロがダイビングセントーン。これで3カウント。
<試合後コメント>
ジュリア&井上貴子
――ジュリア選手、デビュー戦を終えた感想は如何でしたか
ジュリア「びっくりするくらい一瞬で、でも、しっかりぶつかっていけたので良かったなって思いますね。もっともっと強くなって、トトロさんに勝ちたいなと思いました」
――いざリングに立ってみて、想像と違いましたか?
ジュリア「全然違いましたね。……記憶が無いんですけどね、考えられずに、夢中で戦ってたと思います」
貴子「デビュー戦ってそんなもんなのよ」
――貴子さん、隣で見守っていて如何でしたか
貴子「私もデビュー戦のときはあっという間に終わって、あとでビデオになってから見て、『あっ、こんなことしたんだ』って感じだったので。入門したのいつだっけ?」
ジュリア「7月です」
貴子「ちょっとデビューが早いというか、全女って荒削りなようで結構繊細にやってからデビュー。でもここは、繊細のように見えて結構荒いなって。相手の二人もまだデビューして半年くらいの二人だったり、結構レベルは低いなってすごく感じてしまったので。この子は見た目もいいし、すごいやる気というか、最初の気合とか……あっ、チェンジしたら三段目のロープ超えてリングに入らないんだよ。二段目から行くんだよ」
ジュリア「はい!」
貴子「三段ロープ越えて転んだりとか、ああいう人ってあんまりいないから、この子はいいなって。すごい大事に育ててもらいたいなという気持ちがあります。レスラーはやんちゃじゃないと。身体はまたこれから出来ていきますし、見た目・スタイル・顔がいいので、これはもって生まれたものだから。それを活かしてあげたいなと。今の気持ちや気合を大切にして、細かいことも出来るプロレスラーになってもらいたいです」
――客席に応援団がたくさん詰めかけていましたが、声援は聞こえましたか?
ジュリア「聞こえました。なんか、道場マッチのエキシビジョンのときは本当に何も聞こえなかったんですけど、今日は聞こえてきました。最初に名前を読んでくださったりとか、紙テープを投げてもらったりと感動しました!」
――目標にしているレスラーは
ジュリア「『この人』というレスラーはいないです」
――どんなレスラーになっていきたい?
ジュリア「私はプロレスを見てて、なんでプロレスが好きになったかって、プロレスに元気をもらって、嫌なことも悲しいこととかもプロレス見て全部忘れてまた明日頑張ろうって気持ちになれて、そういう風なものに憧れてプロレスをやりたいと思ってこの世界に入ったので、私も皆に憧れられるような存在になりたいです。元気を与えたりとか、感動を与えたりとか。あと、プロレスでちゃんと稼いで食べていけるようになりたいです!」
――晴れてプロレスラーとしてデビューしたわけですが、レスラーとしての目標は
ジュリア「世界に行きたいです。アメリカ行ったりとか、メキシコ行ったりとか」
貴子「でも日本の女子が一番レベル高いと思うよ(笑)」
ジュリア「行った上でまた日本に戻ってきます!」
貴子「日本のプロレスを伝えに行けばいいんだよね」
ジュリア「世界にもっと広げたいというか、全女とかすごい好きで、たくさんDVDとか買って見てて……」
貴子「買ったの?あげたのに(笑)」
ジュリア「……今度(笑)」(小声で)
――レスラーデビューはお母さんの夢でもあったそうですが
ジュリア「お母さんもすごく応援してくれてて、母は親の反対でプロレスをできなかったんです。だからメチャメチャ応援してくれてて、『絶対頑張って勝ってね!』って」
貴子「ごめんね、負けちゃって(笑)」
ジュリア「(笑)見に来てくれてて、今日は負けてしまったけど、気持ちを見せることは出来たので、これからのジュリアに期待してほしいです」
――プロレスは楽しかったですか
ジュリア「楽しい!……楽しいです。今日はすごいホントいっぱいいっぱいで記憶もあんまりないんですけど、終わって今、なんか清々しいというか……負けてしまったんですけど、なんか、やりきった感はあります」
貴子「デビューは楽しいんだよ。その後がね……色々あるけど、ここを乗り越えるともっと楽しいことがあるから、そこを頑張って!耐えると楽しいから!……だから辞めらんないの私も(笑)」
第2試合
華蓮といぶきは都に急襲し、両側から腕を取っていくが、都は二人を同士討ちさせるとレフェリーを巻き込んで二人の腕を取りアピール。
都はいぶきにヘアーホイップ。華蓮にもヘアーホイップを狙うが、側転して着地した華蓮が都をヘアーホイップ。華蓮といぶきは交互にヘアーホイップで投げていき、ロープにくくると顔面を踏み潰していく。
いぶきと華蓮がサンドイッチ攻撃を狙うが、都は避けて同士討ちさせる。都はクロスボディアタックもキャッチした華蓮といぶきが正面に投げ捨て合体ボディプレス。
華蓮といぶきがエルボー合戦から、いぶきが都にエルボーを叩き込んでから走り込むも華蓮は前蹴りでカット。フォールも2。
いぶきがエルボー連打からロープに飛ぶも、都がエプロンから羽交い締め。華蓮が走り込んでエルボーも息吹が避けて都に誤爆し、華蓮はいぶきにミドルキックからジャイアントスイング。途中で崩れてフォールも都がヌンチャクでカット。
都は華蓮にヌンチャク攻撃も、うまく扱えず自爆。華蓮が走り込むも都はレフェリーを盾にし誤爆させると、レフェリーにおぶさり合体ボディプレス。都はロメロスペシャルを狙うが、そこをいぶきがフォールも2。
いぶきは都にボディスラムから華蓮にもボディスラム。二人まとめてボディプレスからフォールも2。
いぶきは華蓮と都をまとめて担ごうとするが、都が切り返し二人まとめて卍コブラ。これを抜けた華蓮が都にスクールボーイも2。華蓮は交互に蹴りを叩き込んでいき、都にソバットからフォールも2。
華蓮は腕ひしぎで都を捕らえるが、都はロープへ。
華蓮はいぶきをコーナーに振り串刺しドロップキックからボディスラムを狙うが、いぶきが逆にボディスラムで叩きつけその場飛びボディプレス。フォールも2。
いぶきが走り込むも華蓮が蹴りで迎撃しフォールも2。華蓮はロープに飛ぶがいぶきが追走ボディスプラッシュからフォールも2。いぶきは丸め込むが都がカット。
いぶきは華蓮を担ごうとするが、都はまとめてスクールボーイからフォールも2。
華蓮が都にキックからいぶきとともに走り込むが、都は二人をコケさせると二人まとめてみやここクラッチも2。
いぶきが都にショルダータックルから華蓮にRKO。いぶきはコーナーに登るが、華蓮が駆け上がってのミドルキックで場外に叩き出すと、レフェリーにおぶさり襲いかかった都を避けて、レフェリーが都にドロップキック。華蓮が都にカサドーラを狙うが、これを都が丸め込むも華蓮が切り替えして3カウント。
<試合後コメント>
華蓮 DATE&星いぶき
――オバサンに勝ったわけですが、ご感想は
華蓮「今回で、都さんに勝ったのが二回目で、すごくうれしいです。今回いぶきと一緒に都おばさんを倒せたことが良かった」
いぶき「自分が都おばさん倒したいと思ったんですけど、華蓮が倒してくれたので良かったです」
――松本都は倒したわけですが、次はどの選手を倒したいですか?
華蓮「今回は都おばさんのみやここクラッチを切り返しての3だったので、次は自分の技で3を獲って倒せたらいいなと思います。とにかく、都おばさんが動けなくなるくらいまで倒したいと思います」
第3試合
先発は多恵と弓李。弓李がガットショットからヘッドロック。走り込むもアームホイップの応酬から両者睨み合いタッチ。
なつみがガットショットからコーナーに振って串刺しドロップキック。さらに多恵が串刺しエルボーからなつみが再度串刺しドロップキックから多恵が串刺しエルボーを打ち込み、うのを捕らえて「アイス初参戦!」とアピール。なつみがボディスラムから側転アームホイップ。さらにドロップキックを叩き込んで多恵にタッチ。
多恵はうのの背中に低空ドロップキックからフォールも2。エルボー合戦からうのがエルボー連打。多恵のエルボーを避けた宇野がショルダータックルからボディスラムを狙うが、多恵は胴締めスリーパーで切り返す。うのはそのままコーナーに下がり潰すと、コーナーに振って串刺しドロップキックからボディスラムで叩きつけフォールも2。うのは弓李にタッチ。
弓李は側転ボディプレスからフォールも、返されると脇固め。さらに腕ひしぎに移行するも、多恵はロープへ。
弓李はフィッシャーマンを狙うが、耐えた多恵に雁之助クラッチ式アンクルホールド。これを多恵が足絡みで切り返していくが弓李は腕ひしぎ。多恵もアキレス腱固めで切り返すと弓李はロープへ。
多恵は背中へのドロップキックからフォールも2。多恵はフロントネックもうのがカット。なつみと多恵が連携攻撃からフォールも2。
多恵がエルボー連打から走りこむが多恵は飛びつき腕ひしぎ。弓李はロープへ。多恵はなつみにタッチ。
なつみはダイビングクロスボディアタック2連発からフォールも2。なつみがカサドーラも2。なつみが走りこむが弓李が腰投げからフォールも2。返されると腕ひしぎへ。なつみはロープへ足を伸ばす。
弓李はビッグブーツからフォールも2。弓李はエルボーから走り込むが、なつみはドロップキックで迎撃しライトニングスパイラルも2。
なつみはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、避けた弓李がロープを使ったカッターからダイビングクロスボディアタック。フォールも2。弓李はうのにタッチ。
うのはドロップキックで吹っ飛ばすとフォールも2。うのは担ごうとするが、なつみはソバットからロープに飛ぶが、弓李がエプロンから蹴りつけうのがフォールしようとするが、なつみが立ち上がりラリアットもうのが避けてスクールボーイ連発。弓李がバッククラッカーからうのがカツ丼。フォールも多恵がカット。うのがなつみを担ぐが着地したなつみがガットショットから多恵とダブルの串刺しドロップキック。フォールも2。
なつみが走り込むが、うのはスピアーで迎撃し、再度スピアーから丸め込むが多恵がカット。
うのが担ぐがなつみが丸め込むも丸め込み合い、なつみが飛び込んで丸め込むが2。なつみがジャーマンスープレックスホールドで3カウント。
<試合後コメント>
万喜なつみ&本間多恵
――アイスリボン初参戦を終えてのご感想を
本間「はい!お声をかけて頂いたときからすごい楽しみにしてきて、しかも、なつみというすごく力のある選手と一緒に組ませてもらって、自分の中でも楽しみな試合でもあったし、今、自分が取り組んでいる関節技を弓李さんもやっていることは知っていたので、そこで自分のできる技がどこまで通用するかとか、逆にやられた技も盗んでやろうって気持ちで、とにかく楽しみでこの後楽園ホールに参戦させてもらいました!」
万喜「自分は記者会見は参加できなかったですけど、コメントとか記事を読ませていただいて、弓李選手の言う『捕られたくない』というのがどういう意味なのか、すごいずっと考えていたんですけど、いま試合終わってなんとなく感じた気がします」
本間「そうだね!」
万喜「私達としては初めてアイスリボンさんのリングに上がるのが楽しみな気持ちでいっぱいだったので、勝利で飾れて本当に嬉しく思っています!」
――今後もアイスリボンに継続的に参戦したい?
本間「そうですね!私個人としては、やっぱりいろんな大会に呼ばれたりとか、いろんな団体さんに呼んで頂けるのはすごく嬉しいことだし、自分にとっても、自分たちの団体にとってもプラスなことが多いと思うので、私はオファーを頂ける限りはでたいという気持ちはあります!」
万喜「楽しかったですよね!楽しかったので、もう一回、もっともっと激しい試合をしたいなと自分は思います!またやりたいですね」
――「ここ一番」という気持ちでニューコスチュームを用意した?
万喜「そうですね(笑) いや、ちょっと、あまり深い意味はアレなんですけど、自分的にはすごく心強いコスチュームではありますので、こういった初めての場所で着てみました!」
第4試合
先発は藤本と中島。華が飛び込んで飛び蹴りを叩き込むと、中島が場外に投げ捨て乱闘。そこへ藤本が二人まとめて場外へのプランチャ。
リングに戻り、藤本が中島の背中にサッカーボールキックも、中島も首投げで倒しサッカーボールキック。エルボー合戦から中島が首投げで倒し顔面へのドロップキック。フォールするが返した藤本に逆片エビ固め。回転して逃れようとした藤本に中島はアンクルホールドから逆片エビ固めへ。カットしようとした華を豊田が蹴散らすが、藤本はなんとかロープへ。中島は豊田にタッチ。
手4つを要求した豊田に藤本がガットショットも、豊田は藤本の腕を巻き込んで噛み付くとロープに押し込み顔面を潰していく。
豊田はキャメルクラッチから、藤本の足を掴んでロメロスペシャル。豊田はリバースインディアンデスロックも藤本は髪を引っ張り暴れる。豊田は離さず鎌固め。
豊田は弓矢固めもこれを離すとフォールも2。藤本はロープに飛んでドロップキックを叩き込むと華にタッチ。
華はキック連発も豊田はおでこをはたき、もう一発を狙うが、華はガード。反対の腕もガード。両腕もガードするが、豊田は急所攻撃からロープにくくってドロップキック。
華はローキックからハイキックも、豊田は追走ビッグブーツ。華は膝蹴りからかかと落とし。更さらにヨーロピアンクラッチも2。華は藤本にタッチ。
藤本はミサイルキックから華とともにダブル攻撃を狙うが、華が途中で中島に切り替え、藤本が串刺しドロップキック。藤本はサイクロンを狙うが、中島がカットし豊田と中島がダブルのフェイスバスター。豊田がジャパニーズサイクロンを狙うが、藤本は丸め込むが2。藤本はサッカーボールキック連発からPK。フォールも1。
藤本はジャパニーズサイクロンを狙うが、着地した豊田がガットショットからかかと落とし。豊田は中島にタッチ。
中島はケンカキック連発。藤本がはじいてエルボー。藤本が走りこむと中島はスリングブレイドから低空ドロップキック。避けた藤本が丸め込んでから卍固め。これを豊田が二人まとめてローリングクレイドル。
豊田は走り込むが、中島と藤本がダブルのドロップキックで迎撃し、藤本と中島はエルボー合戦へ。藤本が延髄斬りから走り込むが中島はブロックバスターホールド。中島はコーナーに登るが、藤本はドロップキックを叩きこむと、華が足を掴んで動きを止め、藤本がエルボーから断崖式フットスタンプ。藤本はインフィニティからフォールも2。藤本はビーナスシュートの体勢も、股に潜り込んだ中島が正面に落とし、顔面を蹴りつけてからのスクールボーイも2。中島が走り込むも藤本はツカドーラも2。藤本は中島の顔面を蹴り飛ばし華にタッチ。
華は膝立ちの中島に前後のローキック連発からフォールも2。
中島は強烈なエルボーも、華はローキック。ローとエルボーの打ち合いから、打ち勝った中島がランニングエルボーからロープ際で顔面を踏み潰し、エルボーもガードした華が藤本のサッカーボールキックとエルボーのサンドイッチ。華と藤本は両腕を極めていくと、ダブルのサッカーボールキックから華がコーナーに登るこれを豊田がデッドリードライブでカット。
華は負けじとコーナーに上るとダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
華は脇固めも、切り替えした中島にバックエルボー連発。だが中島はソバットからケンカキックを叩き込んで膝蹴りからロープを貫いてのケンカキック。中島はダブルアームスープレックスからフォールも2。
中島のエルボーと華のローの打ち合い。中島が走り込むも、華はキックで迎撃しフォールも2。
華はハイキックも避けた中島へ藤本がビーナスシュート。華が回し蹴りからフォールも豊田がカット。
藤本が中島を肩車も、豊田がカットし華もまとめてミサイルキック。中島も二人まとめてミサイルキックからジャーマンスープレックスホールド。これも2。
豊田が藤本にジャパニーズオーシャン、中島が華にムーンサルトを投下し3カウント。
豊田「今日は、アイスリボン後楽園ホール、自分後楽園ホールで今日最後です。たくさんの思い出が残っていますが今日が最後です。アイスリボンに最後の舞台を作っていただいてありがたいと思いますありがとうございました。私は今日、藤本にお願いがあってきました。華はありがとう。藤本、私は今日の試合、11月3日、約50試合やります。その中の一番最後、藤本やってくれる?試合ルールは今のところ私が考えてるのは時間無制限。後は1分ずつですけど藤本とは最後にしっかりやりたい。そして、私のことを必ず、フォールを取って、それまで時間制限やめない。きっちり取ってください。頼んだよ(藤本は握手からビンタ)痛かったじゃない!痛いよ!それぐらいの気持ちで来いよ最後!みなさんほんと次の試合一試合、横浜文化体育館でやるんですけどそれが終わったら11月3日で引退します。今までたくさんの応援ありがとうございました。アイスリボン最後なので、しめたいことがあるんで。私がプロレスでハッピーって言ったら、お願いします。プロレスでハッピー!アイスリボン!」
<試合後コメント>
藤本つかさ&華 DATE
――試合を終えられて如何でしたか
藤本「中島とのいろんな喧嘩とかがすべて吹っ飛ぶくらい、華が頑張ってくれて、それがさらに吹っ飛ぶくらいの爆弾発言を豊田さんにされました。……なんで豊田さん、あんなに……あんなにアイスリボンのこと慕ってくれるんでしょうかね……(涙をこらえきれない様子で)。何十年もやって来て、私となんてほんの一瞬しか関わってないのに、ああやって最後、30年の最後を自分に任せてくれると言ってくれて、本当に感無量だなと思いました。でも、嬉しい半面、ものすごくプレッシャーも感じていて、この涙がなんの涙かもよくわからない状態です。でも、最後、必ず自分が豊田さんから勝って、豊田さんが自分にサイクロンを継承させたことを後悔させてやります!」
華「え……本日、今日このような大チャンスをもらったにも関わらず、私が負けてしまいました。……ウィ~~~~ン(何かを受信して意識が切り替わるような所作)……オォイ!中島ァ!今回負けたけど、お前を許さねぇ!これで決着付いたわけでもねぇ!また挑戦して、私がお前を潰してやるよ!ナメたら……ナメたらあかんぜよ!!!覚えとけ!。……ウィ~~~~ン(何かを受信して意識が切り替わるような所作)……組長、こんなん出ましたけど」
藤本「……ハァ、涙引っ込んだ」
華「良かったです!」
藤本「もういいよ、戻って(笑)」
華「はい、すみません(笑)」
(華はコメントスペースから退席)
――今後中島選手とはどうなるのでしょう
藤本「どうなるかは予想がつかないですね。安里紗とは戦って傷つけ合わないと分からないパートナーなので、こういうタッグパートナーというのも、タッグがたくさんある女子プロレス界の中でもいいんじゃないかなと思います。やっぱり自分は解消する気はないかなと思います」
――豊田さんからは試合中「仲良くしろよ」と叱咤がありました
藤本「それを含めて豊田さんを安心させなきゃいけないのかなと想うんですけど、どうなるのか分からないベストフレンズっていうのも一つの魅力になるんじゃないでしょうか。豊田さんは本当に、有言実行の人だなって思いますね。私が32人掛けを達成したときに、豊田さんは最後になんて言ったと思いますか?『悔しい』って言ったんですよ。超えられて悔しいって。だから自分は、豊田さんは、『藤本が絶対超えられない人数をいつかやってやる』って言ってきたんです。それが、最後の最後にやるっていうのも豊田さんらしいプロレスの引き方なのかなって思いました。豊田さんにはホント、つくしの件もあって本当に申し訳ない気持ちがいっぱいあるんですけど、最後に自分が必ず勝って終わらせます」
――やはり、最後はサイクロンで?
藤本「そうですね。豊田真奈美のサイクロンではなく、藤本つかさのサイクロンで豊田真奈美を沈めます」
第5試合
大畠がヘッドロックもまる子がヘッドシザースで切り返す。これをヘッドロックで返した大畠がロープに飛んで走り込むも、バックの取り合いからまる子がドロップキックも弾いた大畠が立たせようとするがまる子がアームホイップ。アームホイップの応酬から足の刈りあい。まる子がアームホイップからドロップキック。腕を上げてアピールするも大畠が髪を掴んで引き倒すとヘアーホイップ。大畠はコーナーで顔面を踏み潰すと、フェイスバスターから変形サーフボードストレッチで捉え踏み潰す。大畠はキャメルクラッチから弓矢固め。
大畠はボディスラム連発。まる子はエルボー連打も大畠はガットショットから投げようとするもまる子は首固め。まる子は走り込んできた大畠を丸め込むが大畠はこれを切り返すとケンカキック。
大畠は串刺しエルボーも、エプロンに避けたまる子が走り込むとドロップキック。まる子は投げようとするが、大畠は膝蹴りで迎撃。まる子はエルボー連打からボディスラムを狙うが、耐えた大畠にドロップキックからロープに持たれた大畠の背中へドロップキック。まる子はボディスラムから丸投げを狙うが、ロープを掴んで耐えた大畠にエルボー連打から走り込む。大畠はそこを丸め込むが2。大畠はエルボーから座り込んだまる子へ低空クロスボディアタック。さらにダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
大畠はバックを取るが、エルボーで逃れようとしたまる子にスタナー。まる子は後頭部にドロップキック。
エルボーの打ち合いからまる子がエルボー連打。エルボースマッシュも大畠はバックブロー。大畠はコーナーに登るが、まる子は正面に登り投げようとするも、大畠は股に潜り込み投げようとするがまる子はフランケンからドロップキック。まる子はコーナーに登ると丸投げを狙うが、大畠はエルボーで落とすもまる子はドロップキックからエルボースマッシュ。まる子はコーナーに登ると雪崩式丸投げ。フォールも2。
まる子は丸投げからフォールも2。まる子はコーナーに上るとヴァルキリースプラッシュも、避けた大畠がスライディングクロスボディアタック。大畠はダイビングボディプレスからフォールも2。
まる子はスクールボーイも切り替えした大畠がケンカキックを放つがまる子はそこを丸め込むがお互い丸め込み合戦。まる子が猪突猛進も避けた大畠がバックブロー。だがまる子が丸め込むが2。大畠は走り込んできたまる子にエルボーからフォールもまる子が丸め込むが2。
まる子は次々丸め込むが、大畠のバックブローで倒しフォールも2。大畠はジャーマンスープレックスホールドも2。大畠はスカイブルー・スープレックス・ホールドで3カウント。
<試合後コメント>
大畠美咲
――防衛おめでとうございます
「まあ、Reginaの防衛戦を他で行ったっていうのは初めてで、その意味としては、他団体に大畠美咲の存在というのと、プロレスリングWAVEのシングルのチャンピオンはいま一体誰なのかっていうのを知らしめるための防衛戦だったので、その点に関しては上手く行ったんじゃないかなと思ってて、まる子もまる子で、今日一年ぶりくらいに対戦したんですけど、その時とは比べ物にならないくらい。まだデビューして二年くらいっていうのが信じられないくらいだって思いました。そういう選手だっていうのは見込んでいたので、私もまる子の研究はしてきたので、そっちも上手く行ったのかなと思います」
――他団体との防衛戦という話もありましたが、ここアイスリボンで狙っている選手は
「まだまだ狙っている選手も、試合を見てて面白いを思った選手もいますし、今日自分の前の前の試合くらいまで見させてもらって、今まで対戦したことない人で対戦してみたいと思った人もいたので。また、トトロさつきが、この(Regina)ベルトの次期挑戦者トーナメントに参加するということなので、どこまで勝ち上がってくるかというのも楽しみです」
長崎まる子
「やっとチャンスが回ってきて、この間ICEx∞獲れなくて、WAVEさんのタイトルを賭けてのチャンスがまた回ってきて、反省点を活かして、世羅さんより身体は小さいけど世羅さんよりスピードのある選手なので、そこにどう対応していくかと研究していたんですけど、想定の上の上を来ました。まだまだ自分じゃそういうチャンピオンになってベルトを持っている人と比べて足りなすぎるのかなって。今後また鍛錬して、一から勉強し直します」
――一年ぶりの対戦?
「そうですね。一年とちょっとぶりくらいの対戦です。大畠選手は一年前よりもすごく強敵になってて、一発一発の重さが全然違いました。全てが重くて、すべてぶつけて負かしていこうと思っていたんですけど、自分の変わったところは見せられたと思うんですけど、その変わったところというのはまだ大畠さんのラインまでは到達していないと感じました」
第6試合
法があかねに回し蹴りから全員で手4つ。妹加と法がくるみにエルボーからダブルのショルダータックル。くるみとあかねをコーナーに振るが、くるみが次々ラリアットでなぎ倒し、妹加をボディスラムであかねに叩きつける。さらに法をおぶって二人まとめてボディプレスからフォールも2。
法はくるみに胴締めスリーパーもくるみはKUBINAGEから低空ドロップキックを叩き込んでフォールも2。
くるみは投げようとするが、妹加がカットし投げようとするが、くるみは耐えた所へ法がキックから妹加がショルダータックル。妹加と法はダブルのブレーンバスターから法が妹加にハイキックから水面蹴り。避けた妹加がガットショットからボディスラムで叩きつけてエルボードロップ。そこへあかねがエルボードロップから二人まとめてフォールも2。
あかねは妹加を担ぐが、法はあかねの腰に強烈なミドルキックを叩き込みカット。あかねは妹加と法を同士討ちさせると二人まとめてショルダータックル。あかねは二人まとめてキャメルクラッチもくるみがカット。
あかねとくるみがショルダータックルの打ち合いからエルボー合戦。妹加があかねに、法がくるみにエルボーも、それぞれ蹴散らしてくるみとあかねはエルボー合戦継続。
妹加と法がつっかかっていくと、あかねとくるみはそれぞれショルダータックルで蹴散らしエルボー合戦へ戻る。
くるみは投げようとするが、耐えたあかねがハンマーブローからロープに飛ぶも、くるみは追走ボディスプラッシュから走り込むもあかねはショルダータックルで迎撃しフォールも2。あかねはクロスアームスリーパーも妹加がカット。
あかねがエルボーからヘッドバッドを叩き込み、バックフリップからくるみを担ぐも、着地したくるみに強引にファルコンアロー。フォールも2。
あかねは法をエルボーで場外に叩き出すとコーナーに登る。だが法とくるみが足を抑え、くるみが正面に登るとビンタ連発から雪崩式ブレーンバスター。フォールも妹加がカット。
妹加と法をくるみがダブルラリアットでなぎ倒し、あかねのバックブリーカーを避けてラリアット。フォールも2。
あかねはリバースインプラントからフォールも2。
くるみはダイビング・ボディプレスを投下し3カウント。これであかね失格。
法がくるみにジャンピングソバットからフォールも2。妹加がカットしくるみにセントーン連発から妹加と法に往復式串刺しラリアットから往復キャノンボール。フォールも2。
くるみはソバットで乗りを蹴散らし妹加にブラックホールスラムからフォールも2。
くるみはリバースインプラントでフォールも法がサッカーボールキックでカット。妹加がそのまま丸め込んで3カウント。
法のハイキックを妹加がガードしエルボーの打ち合いへ。法がハイキックからエルボーを避けてコンビネーションキック。走り込むが妹加はショルダータックルで迎撃し走り込むが、法はキックで迎撃しフォールも2。
法は三角絞めも妹加はそのまま担いでコーナーに叩きつけると、アルゼンチンで担ぐが法は暴れて着地しコンビネーションキック。法はコーナーに上るが、妹加が背後からエルボーを叩き込みアルゼンチンバックブリーカー。そのまま正面に叩きつけてフォールも2。
妹加は急角度の逆エビ固めも、法が丸め込むが2。法はサッカーボールキックからフォールも2。連続フォールも2。法はブレーンバスターからフォールも2。
法が走り込むが妹加がラリアットでなぎ倒しフォールも2。妹加がショートレンジラリアットからフォールも法が切り返すが2。妹加がラリアットからフォールも2。妹加はコーナーに法を座らせると筋肉スープレックスで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
尾崎妹加
「勝てました!めっちゃうれしいです!」
――最初、法選手と共闘する場面が見られましたが、あれは作戦?
「そうですね。大きい選手がいるなら二人のほうが効率がいいと思ったので、協力を選びました」
――アイスリボンのタイトルマッチは初めて?
「初めてです。光栄な事だと思います」
――改めて、世羅さんはどういう選手だと思う?
「専門学校の同期で、年も同い年で、役者って言う事とか、共通点の多い関係だと思っているので、プロレスだけが唯一差が開いているというか、それだけブランクが有るんですけど、正々堂々と勝負しよう」
第7試合
握手からラブっちゃがその手を離さずショルダータックルから串刺し攻撃を狙うが、アジュレボが避けてバルスを狙うが、ラブッチャが振り替えして串刺しボディスプラッシュからお・し・り・だー!アジュレボが蹴り飛ばして場外に叩き出すと、雪妃が場外へのプランチャ。だがもちもコーナーに登り場外へのプランチャ。
リングに戻り、雪妃の顔面に腹ウォッシュ。雪妃はハム子にミドルキック連打も、ガードしたハム子が腹を雪妃の顔面に叩き込む。もちはヒッププレスからロープ往復式ギロチンドロップ。避けた雪妃は低空ドロップキックから世羅にタッチ。
世羅はケンカキック連発から逆エビ固め。そのままカンパーナで担ぐが、切り返したもちがロープにもたれる世羅の後頭部にボディアタック。もちは串刺しボディスプラッシュからフェイスバスター。フォールも2。もちはハム子にタッチ。
ハム子は投げようとするが、耐えた世羅がバックを取る。逃れたハム子がつっぱり連発から走り込むが、世羅がカニばさみからフォールも2。世羅はゆりかもめで捕らえるがもちがカット。
雪妃はカッキーカッターから世羅がダブルニードロップ。雪妃がPKから世羅がセラリズムバスター。フォールも2。
エルボー合戦から世羅がエルボー連打からロープに飛ぶが、ハム子は腹でふっとばす。もちとハム子が腹ザードを交互に叩き込んでフォールも2。
世羅はドロップキックから串刺しダブルニー。世羅はリバーススプラッシュ式ダブルニーからフォールも2。
世羅は担ごうとするが、耐えたハム子がジャーマンで叩きつけエルボー。避けた世羅がジャーマンからアティテュード・アジャストメント。だがハム子が立ち上がりラリアットでなぎ倒す。両者ダウン。両者タッチ。
もちのハイキック、雪妃のエルボーを避けて、雪妃が追走ニーから投げようとするがもちがブレーンバスター。
もちハムバーガーから合体ボディプレスでフォールも2。
雪妃は交互にローキックも、らぶっちゃはロープに振るが世羅が駆け上がりそれぞれにドロップキック。雪妃はもちにPKからフォールも2。
雪妃と世羅はダブルのニーアタックから雪妃がバズソーキック。フォールも返されると三角絞め。これはハム子がカット。
世羅がハム子に、雪妃がもちに水車落としからフォールも2。雪妃はスノウトーンボムをもちに投下するとフォールもハム子がカット。
ハム子がラリアットで二人をなぎ倒し、さらにダブルラリアットでなぎ倒すと雪妃にダブルのバックドロップ。フォールも2。
ハム子がダイビングボディプレスからもちが棚からぼた餅。フォールも世羅がカット。
世羅がハム子に掌底もハム子はラリアットでなぎ倒し、もちが走り込むが雪妃は回し蹴りでカット。もちがもっちりバディシザースからフォールも1。再度もっちりバディシザースからフォールも2。再々度もっちりバディシザースからフォールも世羅がカット。
ハム子が世羅をラリアットでなぎ倒し、もちも雪妃をラリアットでなぎ倒しフォールも2。
もちはメタボリックサンドからフォールも2。
セラと雪妃が合体チョークスラムからフォールもハム子がカット。
世羅と雪妃はハム子に合体チョークスラムから雪妃がもちの顔面にステップ延髄斬り。フォールも2。世羅がダイビングダブルニードロップから雪妃がスノウトーンボム。これで3カウント。
エンディング
世羅「ありがとー!今日は、雪妃が負ける日なんかじゃなかったね。雪妃が勝つ日だったんだよ!
雪妃「私自身、らぶっちゃのファンなので、らぶっちゃを応援する皆さんの気持ちもものすごくよくわかって、だけど、巻きたかったんすよ!今年の頭で世羅さんがいなかった時に、その時結成したてのアジュレボを涙ながらに語った事があり、その時泣くなと言ってくれて、私達のように信頼関係があり、世羅のパートナーの雪妃じゃなくて対等になるんだよともちさんに言われてその絆でアジュレボ闘ってきました。もうベルトを取れたけどこれが始まりだと思うのでまた何度でも対戦続けてくださいありがとうございました」
世羅「雪妃はこの後、横浜文体での死闘を繰り広げてくると思います。そこで是非チャンピオンになって、アジュレボで4本のベルトを巻きたいと思います皆さん応援よろしくお願いします!恒例の、握手いきましょう。ミュージックスタート(握手が終わり)」
藤本「それでは恒例となりました、本日の入場者数を発表させていただきます。雨の中ご来場ありがとうございます。本日の入場者数は、902人。悔しいな、でも悔しいと思えることを誇りに思おう。でも私ひとつだけハッピー用意してます。2016年総来場者数、14554人を本日を持って越しました!大晦日の後楽園ホール大会!北側開放しますよ!やってやりましょう!」
世羅「私がプロデューサーを務めております後楽園ホール大会、11月14日、19時から行われます。チケット、今日よりヤバイです。アイスリボンの良い流れを自分のプロデュース興行で止めるわけにはいかないと思ってます。面白いこと、アイスリボンでは出来ないことを私のプロデュース興行ではやってやりますので、やってやりますので!いつもと違うプロレスでハッピーのプロデュース興行見てください!私は二冠でその舞台に立ちます!そして雪妃も二冠で立ちます。アイスリボン沢山ベルトあるね!」
雪妃「ありがとうございます。ほんとに、いつも応援していただいてありがとうございました」
世羅「今日はいつも以上にハッピーを叫びましょう。アイスリボンには恒例のシメがあります。私と雪妃がプロレスでハッピーと叫びましたらアイスリボンでシメたいと思います。プロレスでハッピー!アイスリボン!」
<試合後コメント>
世羅りさ&雪妃真矢
世羅「無事!チャンピオン……チャンピオン!(雪妃のタッグベルトと自分の二本のベルトを指差しながら)」
雪妃「ベルトが三本もあるよ」
世羅「今日で四本になるよ」
雪妃「はい。この後ね……」(※雪妃は夜興行でOZアカデミーに参戦)
世羅「トーナメント勝ち抜いたといっても、自分たちは二回戦目が不戦勝になって、なんかね、どうなんだろうっていう部分はあったんですけど、ベルトに対する思いは誰よりも強かったなって自負しています。結成してまだ二年で、らぶっちゃほど長い年月を一緒に組んできたわけじゃないですけど、なんか、やっぱりあるいっときを経て、私達がアイスリボンを引っ張らなきゃいけないんじゃないかっっていう思いをね、持った時がありまして、二人で。それが8月にこのベルトを懸けて後楽園ホールで戦ったのもありますし、ベルト線に向けてという思い出なんかここ最近一致団結してたなと思いますね。……良かった、無事に獲れて」
――雪妃選手は初めてのベルト?
雪妃「はい!私はらぶっちゃのどちらにもアイスリボンのリングで勝利したことがなかったので、絶対的に自身があったかというと100%ではなかったけど、世羅さんがいるって思ったら、獲れる気になったというか、獲れて当たり前だという自己暗示が出来たから、タッグとしてベルトを巻けたのをキッカケに、シングル戦線でも勝っていける選手になりたいなと言う決意を新たにしました」
――タッグベルトの巻きご事は如何ですか
雪妃「しっくり来ないですね、まだ(笑)」
世羅「でもこれ、硬いね。新品でカッチカチで……」
雪妃「まだベルトが似合わないかもしれないけど、これからベルとともに成長していきたいと思います
――夜もありますけど
雪妃「もう一本巻きますよ!ただ、アイスリボンの方には二本ともお披露目できるかなと思うので。ちょっと、アイスリボンのベルトは向こうのリングで巻けないかもしれない。アイスリボンの方には次の大会で見せます!もう一本!二人で4本!」
――これからどんな防衛ロードを
世羅「長いこと防衛していきたいねー」
雪妃「世羅さんが前のパートナーと9回防衛をしているので、これはやっぱりねー、どうにかして超えないといけないと思ってますよ私は!」
世羅「超えましょ~!」
雪妃「過去を一番にはさせていられないので」
世羅「10回防衛したら私達が一番だ。アイスリボンの歴史に名を残せる」
雪妃「最多防衛を刻みたい!」
世羅「まだ初防衛戦も決まってないけどね!楽しみですね。初防衛戦が楽しみですね」
雪妃「らぶっちゃだったらどうしよう」
世羅「また来ちゃう?(笑)」
雪妃「誰くるかな。楽しみです」
――次のシングル王座挑戦に、妹加選手が決まりました
世羅「決まりましたね!すっごく面白かったです!4人共巻けたくないという思いのぶつかり合いに感動しちゃって、全員とやりたいという思いになったんですけど、ルールとして尾崎妹加……正直来るとは思ってなかったので。茜かくるみさんかなと思っていたところで、最初に抜けちゃって、『あっ、そこ残ってんだ』って。法かな?って思った。ぶっちゃけね。でも、そこで残ってきた尾崎妹加っていうのは、芯の強さが半端ないですね。ラリアットも投技も全部強力だし、未知な感じが恐ろしいですね。尾崎妹加というのは道の恐ろしさを備えているので、なにをやってくるか分からないですけど、彼女の対策をしっかり練っておきたいと思います」
星ハム子&宮城もち
もち「ハイ!完敗です!」
ハム子「ダメだねぇ」
もち「雪妃って、こう、見た目も綺麗でいいからよく言われがちなんですけど、雪妃は雪妃で悩んでいるところがあって、そことかを上手くオモテに出してほしいというのがあって、今日はそこを全力でぶつけてきてくれたということで、悔しいですけど、嬉しい半面もあり、ああやってお互いの健闘を讃え合えた……のかしら?分からないですけど、私達はこれから追う立場になりますので。ベルトも諦めてないし、チャンスがあろうものなら、無効に亀裂が入ろうものならすぐにでも奪いに行く覚悟はできていますので」
ハム子「私は悔しいよ」
もち「……悔しいに決まってんだろッ!!悔しいけども、王者はもう誕生しているので、これから私達が追いかければいいじゃないですか」
ハム子「絶対諦めません。来年10周年、横浜文体も決まっているし、私の地元・北海道、二連戦札幌決まっているので、私達が絶対ベルトを巻くまで引退しません!35歳、星ハム子、アイスリボン最年長!アイスリボンを引っ張っていきたいと思います!」
もち「……おっ。ワタクシ?言わなくてもいいね(笑)」
ハム子「あ~、疲れちゃった……気持ちが……」
もち「でも楽しかったですね。アジュレボは後輩なんですけど、超えてもらえるっていうのは私は嬉しかったり」
ハム子「私達も痩せてきれいになろっか」
もち「やりましょう!!!そしたら、なんかちょっと、マスメディアも集まってくれるというか、ねぇ?私達のこと、(アジュレボのついでに)二番煎じで取材してるんでしょ?ね?だから、私達も顔をいじって、薬とかで痩せて、こういうポーズを取れば自然と集まってくるわけですよ」
ハム子「美を磨こう」
もち「きれいになりましょう!きれいになってベルトを獲りに行きましょうよ!」