元・武藤塾生の近野剣心がWRESTLE-1に参戦し王座挑戦表明!
11日、『WRESTLE-1 TOUR 2017 UPDRAFT』が後楽園ホールにて開催された。
この大会に、2008年に武藤塾の3期生として合格しその後DRAGON GATEにてデビューした近野剣心が参戦。剣心は2010年に総合格闘家に転身するが、2013年にはダブプロレスに入団し、DRAGON GATE時代の同期であるYO-HEYとのタッグチーム“ギンギンBOYS”として活躍している。
WRESTLE-1初参戦となったこの日は、東京愚連隊のNOSAWA論外&MAZADAとタッグを組みカズ・ハヤシ&近藤修司&佐山駿介と対戦。現役タッグ王者組を相手にしながらも、スライディング・レッグラリアートで剣心が勝利した。
剣心はクルーザーディビジョン王者の吉岡世起に目をつけると「試合見させてもらったよ。強くて華やかで、そして蹴りを使う選手。凄い興味持ったよ。俺もせっかく広島からこのリング初めて来てね。思い出作りのために来たわけじゃない。お前のベルト、お前自身に興味がある。いつでも広島からお前の首とそのベルト、狙いに行ってやるけぇ」と挑発。
吉岡は「広島からようこそ。ダブプロレスの近野剣心選手ですね。光栄だねぇ、目が高いねぇ。ただね、全日本プロレス、武藤塾で中之上さんと同期でいて逃げ出した人が今更のこのこ何の用ですか?キャリアも年齢も団体も関係ねえ。俺に刺激をくれさえすればいい。あんたは俺にどんな刺激をくれるんだ?」と挑戦者としての剣心を品定めした。