【試合結果】6・11 PURE-J王子大会 中森華子&希月あおいvsKAZUKI&アレックス・リー 勝愛実vs小林香萌 ライディーン鋼vs藤ヶ崎矢子
『ドリーム女子プロレス~PURE-DREAMプレゼンツ~』
日時:6月11日(日)
開始:13:00
会場:東京・王子BASEMENT MONSTAR(13:00)
観衆:114人
▼J×Aドリーム 20分1本勝負
○Leon
11分43秒 マッド・スプラッシュ→体固め
●高瀬みゆき(Beginning)
▼J×Aドリーム 20分1本勝負
○コマンドボリショイ
8分50秒 センセイ固め
●万喜なつみ(Beginning)
▼チャレンジ!ドリームシングルマッチ 30分3本勝負
○ライディーン鋼
2-1
●藤ヶ崎矢子
[1]鋼(7分27秒/フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め)矢子
[2]矢子(12分3秒/ヤコリーヌ・クラッチ)鋼
[3]鋼(17分53秒/ライディーンボム→片エビ固め)矢子
▼シングル初対決!ドリームシングルマッチ 20分1本勝負
○勝愛実
13分26秒 オレンジ☆ブロッサム
●小林香萌(フリー)
▼ドリームスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子/希月あおい(フリー)
13分43秒 鎮魂歌ドライバー→エビ固め
●KAZUKI/アレックス・リー(フリー)
7月開催のタッグトーナメントに向け中森&希月の“主役”タッグが存在感を見せ付ける!勝愛実と小林香萌がシングル初対決!
第1試合
ドリーム女子プロレスとして2回目の王子大会は、入場式でファン投票により決定された試合順が発表されて大会がスタート。第1試合では7・14浅草大会でのタッグトーナメントでペアを組むことが決まっているLeonと高瀬みゆきが初対決。マッド・スプラッシュで快勝したLeonは、「今日初めて闘ったけど、なかなかいい根性してるじゃん。まず高瀬って苗字がいいよね! 高瀬って苗字は熱い心を持っててパワフルで可愛いよね!」と会場を笑わせると、トーナメントについて「必ず優勝しよう!」と握手を交わす。
第2試合
万喜なつみに胸を貸したコマンドボリショイはビクトル投げからのヒザ十字固め、さらにセンセイ固めに移行してギブアップ勝ち。握手を求めたボリショイだが、万喜は手を叩いて振り払う。
第3試合
ライディーン鋼と藤ヶ崎矢子はシングルマッチの3番勝負で激突。矢子の奮闘により接戦となるも、最後はライディーンボムが火を吹いて鋼が勝利した。
第4試合
シングル初対決の勝愛実と小林香萌は火花散るエルボーの応酬など、この日1番の好勝負を繰り広げ、最後は勝がオレンジ☆ブロッサムで3カウントを奪取。試合後は抱き合って健闘を讃え合う。
第5試合
メインイベントはともにドリーム女子プロレスの主役を自認する中森華子と希月あおいが、KAZUKI&アレックス・リーと対戦。先発をめぐっての小競り合いなどチグハグさが目立つ中森&希月だが要所では連係も見せ、中森が鎮魂歌(レクイエム)ドライバーでKAZUKIを撃破する。
中森「PURE-J旗揚げまであと2ヶ月…」
希月「(中森が話しているのに話し出す)2ヶ月しかないけれども…」
中森「PURE-Jへの覚悟というのをドリーム女子プロレスで見せたいと思っています。KAZUKIさんも同じですよね?」
KAZUKI「もちろんだよ」
希月「そこまで言うんだったら、私も乗っ取りがいがあります! 我こそが…!」
中森「(希月をさえぎって)我こそがドリーム女子プロレスだ~っ!!」
KAZUKI「…言いたいこと言いやがって。じゃあ私も言わせてもらうよ。私もやってみたいルールがあるんだよ! 今までドリーム女子プロレスではやってないルール…テーブル使ったりイス使ったり、ラダー使ったりとか…そういう物を使ってやってみたいんだよ」
ボリショイ「あのね、イスは座るもの。机は物を置くもの。モノ壊し系はダメ! ラダーは登るためにある…まぁラダーならいいんじゃないの?」
KAZUKI「ラダーを使った試合をやってみたいです」
ボリショイ「どうせやるならラダーの第一人者。私の友達にいるんだよ。最近フリーになったからスケジュールを確認しなきゃいけないんだけど…ちゃんとアポ取ってラダーマッチ実現させましょう。次の板橋で」
希月「6月25日の板橋…今日、私たちは選ばれてメインに出ましたが、プロレスの興行って第1試合も大事だと思うんですね。なので私は今度、中森華子と組んで今日できなかったことを全部できるように…」
中森「組んでやるよ!」
ボリショイ「第1試合から…!?」
希月「(中森に)ちょっと素直なところがあるんですね」
中森「1本目から盛り上げるぞ」
希月「やってやるぞ! ちょっと華ちゃんのことが好きになったから、今日はこのまま締めない?」
試合後はマイクの奪い合いでまたしても口論になるが、次回6・25板橋大会でのタッグ結成に合意。「夢を!」、「見させて!」、「夢を!」、「叶えよう!」で一緒に大会を締めた。
<試合後コメント>
中森華子&希月あおい
希月「次もあるんだよね? 今日はこんな感じかなっていうのわかってたんで」
中森「旗揚げが8月11日ということで、あと2ヶ月ピッタリなので。ドリーム女子プロレスで主役になれない選手というのはPURE-Jでも今と同じだし。メインに選ばれることももちろん、勝つことに意味があった試合だったので。でも希月あおいとのタッグは夢のあるタッグというか、まだまだ私自身もどうなるかわかんないところが、すごく楽しいので。期待してほしいなと思ってます」
――6・25板橋では第1試合への出場を希望したが、対戦したい相手は?
希月「前回もそうなんですけど、やっぱりメインに選ばれるありがたみっていうのをもっとわかってもらいたいんですよね、下の選手にも。それこそドリーム女子は誰でも主役になれるっていうのを掲げてるのであれば、部外者の私をどんどんみんなにつぶしに来てもらいたいと思ってるので。そこらへんは自分から言うのではなくて相手から来てくれたら“主役になりたいっていう気持ちがあるのかな?”って。今は自分が主役だと思ってるので、そういうところに噛みついてきてほしいなっていうのがあります」
中森「メインに立つことは主役で当たり前っていうふうに思ってたけど、1本目からメインまで1つのパッケージだと思ってるし、1本目だから主役になれないわけではないから。そういうのを見せたいと思っています。“メインを食ってやる”という強い志のある選手とやりたいと思っています」
希月「その気持ちは…初めて一緒だったね(笑)」
中森「嫌いなほど仲がいいみたいな感じ…たぶん(笑)」
――エクステはPURE-Jのロゴマークの虹をイメージしている?
中森「そうです!」
希月「(7色なのは)あおいのコスチュームです」