【インタビュー】KNOCK OUT初参戦のNJKF王者・能登龍也が神童・石井にKO勝利宣言!「石井一成がチヤホヤされるのは僕との試合まで」
――KNOCK OUT 初参戦が決定しました。能登選手は今年の2月に出場したNJKFのイベントで矢島直弥選手にKO勝利した際に、リング上でKNOCK OUTへの参戦を希望するマイクパフォーマンスを行っていました。
「KNOCK OUTは過去の大会にも全て観戦していて、凄い憧れていたのでいい勝ち方をしたこのタイミングで言うしかないな、と思ってああいったマイクになりました。」
――そのマイクでは4月大会で石井一成選手との対戦を希望したものの叶わず、6月大会での対戦となりました。
「2月の石井選手の相手は僕がKOした矢島選手との試合になりましたね。あの時点では石井選手の相手がまだ決まっていなかったので、これはチャンスだと思って石井選手の名前をあげたんですけど、正直僕は出られるんなら誰でもよかったです。今回は遂に来たかという感じです。」
――待望の初参戦の相手は名前をあげた石井一成選手となりました。
「ちやほやされてますよね。それも僕と対戦するまでだと思いますけど。スピードとテクニックはある選手だとは思うんですけど、パワーがないですよね。」
――4月に行われた石井選手と矢島選手の試合はご覧になられているんですよね?
「お互い倒せる攻撃がないなという印象でした。自分だったら倒せるのになって試合を観戦していました。石井選手は3RにTKO勝ちするんですが(石井のヒジ打ちで矢島のアゴが折れTKO決着に)、3Rはちょっと時間がかかりすぎかなと思います。自分は1分かからずに矢島選手を倒しているので。」
――石井選手はタイでベルトを獲得し、"神童"として注目を集めている選手ですが警戒するところは?
「タイで活躍しているだけあってテクニックは凄いつけているなって感じですけど、タイトルって向こうでもいっぱいあるじゃないですか。そのうちのひとつを獲って騒いでいたなって印象しかないです。“神童”についてもそういう選手は今まで何人も倒してきているので、また言ってるなって感じです。最近は知名度の高い選手との試合が続いていて、その選手を倒すのが趣味になってきているので、今回も問題なく倒せます。」
――KO勝利は既にイメージとして持たれているようですが、どの様な決着となるのでしょうか?
「僕は相手の隙を見るのが得意なので、その一瞬の隙を逃さずに倒す試合をしたいと思います。KOしかないですね。判定なんてありえないです。」
――最後にKNOCK OUTファンに向けてのメッセージをお願いします。
「僕はしゃべるのは苦手ですけど拳で語るのは得意です。この階級だと今すぐにでも日本一を獲れると思っているので、この舞台で僕が階級で一番の選手だということを証明していきます。KOで倒しますので応援よろしくお願いします。」
『KNOCK OUT vol.3』
日時:6月17日(土)
開始:17:00
会場:東京・TDCホール